仮受消費税と仮払消費税の処理｜助け合い掲示板

仮受消費税と仮払消費税の処理

2006/02/13 15:35

積極参加

回答数：2

はじめまして!個人の自営業者です。
昨年より、経理を始めた初心者です。

今年より課税業者となり、本則課税にて消費税の申告をしました。会計処理は仕訳時税抜き経理方式です。
次年度に以下の仕訳しようと思います。
仮受消費税と仮払消費税の差が納付金額となりますね。
そして、税務署に支払った。
また、H16免税のため、期首棚卸高が課税扱いとなり、
差額消費税が発生しました。
これらの仕訳処理教えてください。
これにより、仮受・仮払消費税が消えますね。
うまく質問がわかってもらえるか不安です。

1. Re: 仮受消費税と仮払消費税の処理

2006/02/13 17:47

かめへん

神の領域

編集

まず、税抜経理方式の場合は、仮受消費税等の精算仕訳は、次年度ではなく、その年度中で処理しなければならない事となっています。
下記、所得税の個別通達をご参考にされて下さい。
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kobetu/syotoku/sinkoku/876/01.htm
（６の（仮受消費税等及び仮払消費税等の清算）の所です、但し、これは簡易課税が前提での規定ですが、本則課税でも同じです。）

>仮受消費税と仮払消費税の差が納付金額となりますね。
>そして、税務署に支払った。

必ずしも、そうとは限りません。
課税標準額の切捨て計算もありますし、あくまでも申告書上で計算した金額が未払消費税（納付金額）となり、おそらく数百円の端数が生じるものと思いますので、それは雑収入で処理すべき事となります。

>また、H16免税のため、期首棚卸高が課税扱いとなり、
>差額消費税が発生しました。
>これらの仕訳処理教えてください。

棚卸の仕訳時に、期首棚卸高を税抜き処理して、仮払消費税を計上されれば良いとは思います。