仕入の支払いなど、金額の大きいものは、通常振込か小切手などによる方法で行いますが、ちょっとした事務用品や切手など、日常的に少額の支払が発生した場合に対応できるように会社内に置いておく現金のことです。
小口現金も現金勘定の一種ですが、帳簿上は別に管理することが一般的です。
現金過不足
そして小口現金に関して、切っても切れないのが【現金過不足】です。過不足のどちらも原因を突き止めあわせなくてはいけませんが どうしても合わない場合は、現金過不足勘定を使って仕訳を起こします
- 実際の現金の残高>帳簿残高 の場合
【原因】
入金の記入漏れ(売掛金回収や収益の計上漏れ)が考えられます。
【発生時の仕訳例】
現 金 *,*** /現金過不足 *,***
【決算時の仕訳例】
現金過不足 *,*** /雑収入 *,***
- 実際の現金の残高<帳簿残高 の場合
【原因】
出金の記入漏れ(費用の計上漏れや前渡金、紛失・盗難など)が考えられます。
【発生時の仕訳例】
現金過不足 *,*** /現 金 *,***
【決算時の仕訳例】
雑損失 *,*** /現金過不足 *,***
仕訳例
Q1.電話代¥1,050を現金で支払った。
Q2.取引先に集金に行き、売掛金¥5,000を小切手で受け取った。
仕入の支払いなど、金額の大きいものは、通常振込か
小切手などによる方法で行いますが、ちょっとした事務用品や切手など、日常的に少額の支払が発生した場合に対応できるように会社内に置いておく
現金のことです。
小口現金も
現金勘定の一種ですが、帳簿上は別に管理することが一般的です。
そして小口現金に関して、切っても切れないのが【
現金過不足】です。過不足のどちらも原因を突き止めあわせなくてはいけませんが どうしても合わない場合は、
現金過不足勘定を使って
仕訳を起こします
Q1.電話代¥1,050を
現金で支払った。
Q2.取引先に集金に行き、売掛金¥5,000を
小切手で受け取った。