経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。
1. Re: 簡易課税から原則課税へ
2005/05/18 11:12
経理方法によって、処理は変わってきます。
税込経理方式であれば、単に納付時に租税公課で処理されるだけで良いです。
(もちろん予定納税分の仮払消費税が貸方に来て、年額が租税公課となりますが)
しかし、仮払消費税を、予定納税とは言え使われているのであれば、税抜経理方式なのでしょうね〜。
そうなると、本来は、前期中に精算の仕訳をしていなければならなかった事になり、厳密に言えば、修正申告又は更正の請求をしなければならない事となります。
ただ、簡易課税の適用による雑収入の額が少額であれば、当期で処理してしまう、という所もあるとは思いますが。
仮に、納付時に処理するとして、次の仕訳になります。
仮受消費税/
/仮払消費税
/現 金
/雑 収 入 →簡易課税の適用及び端数差額(場合によっては雑損失の可能性も)
ご参考までに、原則課税か簡易課税か、というのは、税込経理方式・税抜経理方式という、経理方法には影響があるものではありません。
経理方法によって、処理は変わってきます。
税込経理方式であれば、単に納付時に租税公課で処理されるだけで良いです。
(もちろん予定納税分の仮払消費税が貸方に来て、年額が租税公課となりますが)
しかし、仮払消費税を、予定納税とは言え使われているのであれば、税抜経理方式なのでしょうね〜。
そうなると、本来は、前期中に精算の仕訳をしていなければならなかった事になり、厳密に言えば、修正申告又は更正の請求をしなければならない事となります。
ただ、簡易課税の適用による雑収入の額が少額であれば、当期で処理してしまう、という所もあるとは思いますが。
仮に、納付時に処理するとして、次の仕訳になります。
仮受消費税/
/仮払消費税
/現 金
/雑 収 入 →簡易課税の適用及び端数差額(場合によっては雑損失の可能性も)
ご参考までに、原則課税か簡易課税か、というのは、税込経理方式・税抜経理方式という、経理方法には影響があるものではありません。
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2. Re: 簡易課税から原則課税へ
2005/05/18 13:22
質問の書き方が悪くてすみませんm(_ _)m
前期は簡易課税で税込み処理、予定は租税公課でおとしています。
今期は原則課税で税抜き処理、予定は仮払消費税で処理しています。
もう一度質問いたします。
前期(簡易課税)の決算で確定した消費税を
今期(原則)で納付するときの処理は租税公課でよいのでしょうか?
そしてこれから発生する予定消費税は
借方:仮払消費税/貸方:現金 の処理でよいですよね?
よろしくお願いします。
質問の書き方が悪くてすみませんm(_ _)m
前期は簡易課税で税込み処理、予定は租税公課でおとしています。
今期は原則課税で税抜き処理、予定は仮払消費税で処理しています。
もう一度質問いたします。
前期(簡易課税)の決算で確定した消費税を
今期(原則)で納付するときの処理は租税公課でよいのでしょうか?
そしてこれから発生する予定消費税は
借方:仮払消費税/貸方:現金 の処理でよいですよね?
よろしくお願いします。
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3. Re: 簡易課税から原則課税へ
2005/05/18 13:55
なるほど、そういう事だったんですね。
消費税については、税込経理方式の場合は、原則として、納付時の損金とする事とされていますので、前期の確定分について当期で租税公課で処理されて大丈夫です。
(ご参考までに、未払計上も認められています。)
一方の、税抜経理方式の場合は、納付時ではなくその事業年度の決算時に未払計上すべきものです。
まぁ、それはまだ今後のことではありますが。
予定分の消費税については、税抜経理方式の場合は、租税公課では処理できませんので、任意の資産科目で処理しておいて、決算時に精算仕訳する事となりますが、仮払消費税にすると、税抜きした本来の仮払消費税と一緒になってしまって、あまり好ましくないと思いますので、できれば「仮払金」等の別科目で処理された方が良いと思います。
もちろん、決算時には精算仕訳で残高はなくなる事とはなりますが。
なるほど、そういう事だったんですね。
消費税については、税込経理方式の場合は、原則として、納付時の損金とする事とされていますので、前期の確定分について当期で租税公課で処理されて大丈夫です。
(ご参考までに、未払計上も認められています。)
一方の、税抜経理方式の場合は、納付時ではなくその事業年度の決算時に未払計上すべきものです。
まぁ、それはまだ今後のことではありますが。
予定分の消費税については、税抜経理方式の場合は、租税公課では処理できませんので、任意の資産科目で処理しておいて、決算時に精算仕訳する事となりますが、仮払消費税にすると、税抜きした本来の仮払消費税と一緒になってしまって、あまり好ましくないと思いますので、できれば「仮払金」等の別科目で処理された方が良いと思います。
もちろん、決算時には精算仕訳で残高はなくなる事とはなりますが。
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