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圧縮額てなんですか?

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圧縮額てなんですか?

2006/07/26 13:50

へろへろ

おはつ

回答数:3

編集

固定資産台帳を見ている、新入社員ですが、「圧縮額」という
言葉が解らず困っています。

これは何で、どんな資産にでも可能なのか・・・どなたか
教えてください。

よろしくお願いします。

固定資産台帳を見ている、新入社員ですが、「圧縮額」という
言葉が解らず困っています。

これは何で、どんな資産にでも可能なのか・・・どなたか
教えてください。

よろしくお願いします。

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回答

Re: 圧縮額てなんですか?

2006/07/26 15:48

へろへろ

おはつ

編集

ありがとうございました!!

大変勉強になりました。

また解らない事があったら宜しくお願いします。

ありがとうございました!!

大変勉強になりました。

また解らない事があったら宜しくお願いします。

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1. Re: 圧縮額てなんですか?

2006/07/26 14:39

DISKY

すごい常連さん

編集

できるだけわかりやすくするために簡潔に説明しますね。(厳密に言うとちょっと違う部分もありますので興味があれば調べてみてください)

いわゆる「圧縮記帳」によるものだと思います。
例えば何らかの事情で財政的に苦しくなり、補助金1万円を国から受け取ったとします。そのお金を使って固定資産10万円を購入した場合、こいつを売却したとき10万円の収益が上がり、それに対して課税されますから結果的には国からもらったお金に対してまた課税されてしまうわけです。これはおかしいよねーっていうわけで、こういう場合固定資産の取得原価を「圧縮」することができるんです。つまり取得原価を9万円とするわけですね。そうすれば補助金部分には課税されないことになります。
そういうわけですので、全ての資産に対して可能というわけではありません。
もちろんこれはひとつの例で、他のパターンもありますし経理処理については全然触れていませんからおおまかな流れとしてこんな感じ、という感覚で捉えてください。

できるだけわかりやすくするために簡潔に説明しますね。(厳密に言うとちょっと違う部分もありますので興味があれば調べてみてください)

いわゆる「圧縮記帳」によるものだと思います。
例えば何らかの事情で財政的に苦しくなり、補助金1万円を国から受け取ったとします。そのお金を使って固定資産10万円を購入した場合、こいつを売却したとき10万円の収益が上がり、それに対して課税されますから結果的には国からもらったお金に対してまた課税されてしまうわけです。これはおかしいよねーっていうわけで、こういう場合固定資産の取得原価を「圧縮」することができるんです。つまり取得原価を9万円とするわけですね。そうすれば補助金部分には課税されないことになります。
そういうわけですので、全ての資産に対して可能というわけではありません。
もちろんこれはひとつの例で、他のパターンもありますし経理処理については全然触れていませんからおおまかな流れとしてこんな感じ、という感覚で捉えてください。

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2. Re: 圧縮額てなんですか?

2006/07/26 15:48

へろへろ

おはつ

編集

ありがとうございました!!

大変勉強になりました。

また解らない事があったら宜しくお願いします。

ありがとうございました!!

大変勉強になりました。

また解らない事があったら宜しくお願いします。

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3. Re: 圧縮額てなんですか?

2006/07/26 16:06

takapon

すごい常連さん

編集

DISKYさんのいわれるように圧縮記帳であると思われます。
で、その効果について一言。

補助金を受け取った場合
現金/補助金収入

ってな感じで益金になります。
ってことは益金が増えるってことで補助金を受け取った年度の法人税とか税金がこのぶんふえます。

ところが補助金って環境に良い機械を導入するとか国が推し進める政策に従って支給されるものでそんな金額に税金がかかるのは困るわけです。100万円補助金もらって税金30%かかるなんてことになったら実質70万円分の資産しか購入できないわけです。

で、圧縮損/資産
って仕訳を入れることによって補助金収入と圧縮損でプラマイゼロ
だから税金がかかりませんって処理を行います。

じゃあその分税金はなくなったのかというとそうではないわけです。
資産の取得価格が減ったってことは翌期以降の減価償却費が減るわけです。ですから圧縮しなかった決算数値に比べ圧縮した決算数値はその分利益が多く計上されるわけです。で毎期その差額分収める税金も多くなるわけです。

ですから圧縮の処理は補助金受け取ったりした年度で一括課されるべき税金を耐用年数に渡って少しずつ収めることを目的とするわけです。











DISKYさんのいわれるように圧縮記帳であると思われます。
で、その効果について一言。

補助金を受け取った場合
現金/補助金収入

ってな感じで益金になります。
ってことは益金が増えるってことで補助金を受け取った年度の法人税とか税金がこのぶんふえます。

ところが補助金って環境に良い機械を導入するとか国が推し進める政策に従って支給されるものでそんな金額に税金がかかるのは困るわけです。100万円補助金もらって税金30%かかるなんてことになったら実質70万円分の資産しか購入できないわけです。

で、圧縮損/資産
って仕訳を入れることによって補助金収入と圧縮損でプラマイゼロ
だから税金がかかりませんって処理を行います。

じゃあその分税金はなくなったのかというとそうではないわけです。
資産の取得価格が減ったってことは翌期以降の減価償却費が減るわけです。ですから圧縮しなかった決算数値に比べ圧縮した決算数値はその分利益が多く計上されるわけです。で毎期その差額分収める税金も多くなるわけです。

ですから圧縮の処理は補助金受け取ったりした年度で一括課されるべき税金を耐用年数に渡って少しずつ収めることを目的とするわけです。











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