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建築会社の営業マン：｢この辺りでアパート建てるような人いませんかねえ｣
近所のおばちゃん：｢そんなん知るもんかね。私に聞くよりあそこの大地主さんに聞けば！！｣

後日、その地主さんがアパート建てることになり、おばちゃんには建築会社からお礼金が振り込まれた。

振込みの案内状にはお礼金と書いてある。
おばちゃんはお礼金がもらえることは知らなかった。
このような場合、役務の提供といえるのでしょうか。
一時所得なのか、雑所得なのか、考え方を教えてください。
拾得物を拾ってお礼金を期待しつつ交番に届け、後日ご褒美もらうのと税務上どこが違うのでしょうか。

建築会社の営業マン：｢この辺りでアパート建てるような人いませんかねえ｣
近所のおばちゃん：｢そんなん知るもんかね。私に聞くよりあそこの大地主さんに聞けば！！｣

後日、その地主さんがアパート建てることになり、おばちゃんには建築会社からお礼金が振り込まれた。

振込みの案内状にはお礼金と書いてある。
おばちゃんはお礼金がもらえることは知らなかった。
このような場合、役務の提供といえるのでしょうか。
一時所得なのか、雑所得なのか、考え方を教えてください。
拾得物を拾ってお礼金を期待しつつ交番に届け、後日ご褒美もらうのと税務上どこが違うのでしょうか。

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国税局のHPには、一時所得とは、「労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得」とあります。
ご質問の今回のお礼は、おばちゃんの永年の地域情報の収集努力により蓄積された「情報提供の対価」と考えられますので、一時所得ではなく雑所得でしょう。


一時所得とされている拾得物を拾っての礼金も、拾得者は、自分のポケｯトに入れておこうか、それとも届けるかと苦悩の末、交番などに足を運んだ結果の礼金です。よって対価性があり、限りなく雑所得に近いと考えます。

しかしながら、一時所得とすることで、遺失した者を救済し、あわせて拾得者の苦悩にも少しは救済効果が期待できる政策的見地からの税制優遇措置と考えると納得できる気もしてきますが、いかがですか。

それにしても、この世には、幸せなことがあるもので、そのおばちゃんにあやかりたい！ :hammer:

国税局のHPには、一時所得とは、「労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得」とあります。
ご質問の今回のお礼は、おばちゃんの永年の地域情報の収集努力により蓄積された「情報提供の対価」と考えられますので、一時所得ではなく雑所得でしょう。


一時所得とされている拾得物を拾っての礼金も、拾得者は、自分のポケｯトに入れておこうか、それとも届けるかと苦悩の末、交番などに足を運んだ結果の礼金です。よって対価性があり、限りなく雑所得に近いと考えます。

しかしながら、一時所得とすることで、遺失した者を救済し、あわせて拾得者の苦悩にも少しは救済効果が期待できる政策的見地からの税制優遇措置と考えると納得できる気もしてきますが、いかがですか。

それにしても、この世には、幸せなことがあるもので、そのおばちゃんにあやかりたい！ :hammer:

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