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消費税 課税売上高割合について

質問 回答受付中

消費税 課税売上高割合について

2006/10/19 23:18

hiron

おはつ

回答数:4

編集

初めての質問書き込みさせていただきます。
消費税の課税売上高割合の計算における非課税売上について質問です。

割合計算をする上での非課税売上高の集計なんですが、
これは 全ての非課税売上を持ってくれば良いのでしょうか?

今期に 固定資産の売却があったのですが、この場合ですと、

・売却金額を課税売上高に含める
・発生した売却益を非課税売上高に含める

このような処理をすれば良いのでしょうか?
拙い文章で申し訳ないですが よろしくお願いいたします。

初めての質問書き込みさせていただきます。
消費税の課税売上高割合の計算における非課税売上について質問です。

割合計算をする上での非課税売上高の集計なんですが、
これは 全ての非課税売上を持ってくれば良いのでしょうか?

今期に 固定資産の売却があったのですが、この場合ですと、

・売却金額を課税売上高に含める
・発生した売却益を非課税売上高に含める

このような処理をすれば良いのでしょうか?
拙い文章で申し訳ないですが よろしくお願いいたします。

この質問に回答
回答

Re: 消費税 課税売上高割合について

2006/10/20 11:02

かめへん

神の領域

編集

>割合計算をする上での非課税売上高の集計なんですが、
>これは 全ての非課税売上を持ってくれば良いのでしょうか?

その通りですが、ひょっとしたら、非課税売上に不課税売上まで含めてお考えになられているのでは、と思います。

消費税については、まず課税対象になるかどうかを考えます。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/6105.htm

課税対象とは、「国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡等及び外国貨物の輸入」ですから、例えば、対価性がないものや、国外取引については、課税対象から外れる事となります。
この課税対象外のものについて、不課税と言ったりもします。

次に、課税対象となるものの中で、非課税として定められているものがあります。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/6201.htm

この他に、課税対象となるものの中に、輸出に関わるものについては、いわゆる0%課税ともいえる輸出免税というものがあります。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/6551.htm

本題に戻って、課税売上割合を計算する際に、分母に加えるのは、上記の非課税売上ですので、不課税となるものは関係ない事となります。

要は、分子は、課税売上、分母は課税売上+非課税売上、となり、不課税売上は分母・分子とも関係ない事となります。
要は、課税対象となるものだけが、分母に入ってくるものですので。
(実際は、輸出免税についても、分子・分母共に加える事となりますが、ここでは説明を簡単にするために省略しています)
http://www.taxanswer.nta.go.jp/6405.htm

固定資産の売却に関しては、売却金額が課税売上となるのみで、結果として出てきた売却損益は、消費税とは全く関係ないものですので、不課税扱いとなる訳ですので、課税売上割合の計算にも関係してこない事となります。

こちらのサイトの「経理の基礎知識」の中に、消費税の概要の説明がありますので、そちらもご参考にされて下さい。
http://www.otasuke.ne.jp/modules/tinyd1/index.php?id=16

>割合計算をする上での非課税売上高の集計なんですが、
>これは 全ての非課税売上を持ってくれば良いのでしょうか?

その通りですが、ひょっとしたら、非課税売上に不課税売上まで含めてお考えになられているのでは、と思います。

消費税については、まず課税対象になるかどうかを考えます。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/6105.htm

課税対象とは、「国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡等及び外国貨物の輸入」ですから、例えば、対価性がないものや、国外取引については、課税対象から外れる事となります。
この課税対象外のものについて、不課税と言ったりもします。

次に、課税対象となるものの中で、非課税として定められているものがあります。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/6201.htm

この他に、課税対象となるものの中に、輸出に関わるものについては、いわゆる0%課税ともいえる輸出免税というものがあります。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/6551.htm

本題に戻って、課税売上割合を計算する際に、分母に加えるのは、上記の非課税売上ですので、不課税となるものは関係ない事となります。

要は、分子は、課税売上、分母は課税売上+非課税売上、となり、不課税売上は分母・分子とも関係ない事となります。
要は、課税対象となるものだけが、分母に入ってくるものですので。
(実際は、輸出免税についても、分子・分母共に加える事となりますが、ここでは説明を簡単にするために省略しています)
http://www.taxanswer.nta.go.jp/6405.htm

固定資産の売却に関しては、売却金額が課税売上となるのみで、結果として出てきた売却損益は、消費税とは全く関係ないものですので、不課税扱いとなる訳ですので、課税売上割合の計算にも関係してこない事となります。

こちらのサイトの「経理の基礎知識」の中に、消費税の概要の説明がありますので、そちらもご参考にされて下さい。
http://www.otasuke.ne.jp/modules/tinyd1/index.php?id=16

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 hiron 2006/10/19 23:18
1 takapon 2006/10/20 10:28
2
Re: 消費税 課税売上高割合について
かめへん 2006/10/20 11:02
3 hiron 2006/10/20 23:28
4 かめへん 2006/10/20 23:54