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助け合い

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ソフトウェアの前受金

質問 回答受付中

ソフトウェアの前受金

2006/02/17 12:17

小桃

すごい常連さん

回答数:28

編集

いつもお世話になっております。小桃と申します。本日もよろしくお願いいたします。

以前、こちらで教えていただき「前受金」として処理していたものについてなんですが、

請け負った作業は、「某会社内でのニュースボード新規作成」です。A社の新規営業所にもニュースボードを追加したいとの依頼でした。
作業に必要な、ソフト(市販されている)やデザイン料、製作、導入などの費用をすでに請求しています。

ニュースボード導入に必要なソフトを弊社が仕入れ、A社に販売(?)するのですが、この仕入費用として先にソフト代が入金されていて、この代金を「前受金」としてあります。

ソフトの購入はすでにしており、導入の準備を進めていたのですが・・・。
本日、A社より「ニュースボードの件は、保留にしてほしい。」と言われました。

そこで質問なのですが、
1)このまま決算まで保留になってしまった場合、ソフト代金は今 期の仕入として処理したままでよいのでしょうか?
 また、前受金もそのまま決算書に残しておくのでしょうか?

2)仮に決算前に、保留から中止になった場合、前受金はすでにソ フトを仕入れているので、ソフトをA社に送り「売上」に振り 返ればよいのでしょうか?

乱文かつ説明が下手で申し訳ありませんが、ご教授のほどよろしくお願いいたします。

いつもお世話になっております。小桃と申します。本日もよろしくお願いいたします。

以前、こちらで教えていただき「前受金」として処理していたものについてなんですが、

請け負った作業は、「某会社内でのニュースボード新規作成」です。A社の新規営業所にもニュースボードを追加したいとの依頼でした。
作業に必要な、ソフト(市販されている)やデザイン料、製作、導入などの費用をすでに請求しています。

ニュースボード導入に必要なソフトを弊社が仕入れ、A社に販売(?)するのですが、この仕入費用として先にソフト代が入金されていて、この代金を「前受金」としてあります。

ソフトの購入はすでにしており、導入の準備を進めていたのですが・・・。
本日、A社より「ニュースボードの件は、保留にしてほしい。」と言われました。

そこで質問なのですが、
1)このまま決算まで保留になってしまった場合、ソフト代金は今 期の仕入として処理したままでよいのでしょうか?
 また、前受金もそのまま決算書に残しておくのでしょうか?

2)仮に決算前に、保留から中止になった場合、前受金はすでにソ フトを仕入れているので、ソフトをA社に送り「売上」に振り 返ればよいのでしょうか?

乱文かつ説明が下手で申し訳ありませんが、ご教授のほどよろしくお願いいたします。

この質問に回答
回答一覧
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1. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/17 12:52

編集

こんちです :-)

まず保留であれば、前受金はそのままで、
費用は棚卸資産へ計上されることになると思います。

中止の場合は、ソフトをA社に送るとかは、
中止時の契約上の措置によりますが、
経理上は売上と費用は使わない方が良いでしょう。
営業外(金額が大きければ特別損益も考えられます)の、
収入と損失として処理することが良いかなと思います。

こんちです :-)

まず保留であれば、前受金はそのままで、
費用は棚卸資産へ計上されることになると思います。

中止の場合は、ソフトをA社に送るとかは、
中止時の契約上の措置によりますが、
経理上は売上と費用は使わない方が良いでしょう。
営業外(金額が大きければ特別損益も考えられます)の、
収入と損失として処理することが良いかなと思います。

返信

2. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/17 15:25

小桃

すごい常連さん

編集

こぱぱ殿 こんにちわぁ。

中止になってしまった場合、具体的にはどのように仕訳をしたら良いのでしょうか?

現在は、

仕入 100,000 / 現預金 100,000 ←ソフト購入

現預金 150,000 / 前受金 150,000 ←ソフト代の前受け

としています。

中止が決定したとき(決算前に)
??? 100,000 / 仕入 100,000

前受金 150,000 / ??? 150,000

こんな感じで仕訳をして、???にはそれぞれどんな勘定科目が適していますか?
すみません。おバカで・・・ :-o

こぱぱ殿 こんにちわぁ。

中止になってしまった場合、具体的にはどのように仕訳をしたら良いのでしょうか?

現在は、

仕入 100,000 / 現預金 100,000 ←ソフト購入

現預金 150,000 / 前受金 150,000 ←ソフト代の前受け

としています。

中止が決定したとき(決算前に)
??? 100,000 / 仕入 100,000

前受金 150,000 / ??? 150,000

こんな感じで仕訳をして、???にはそれぞれどんな勘定科目が適していますか?
すみません。おバカで・・・ :-o

返信

3. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/17 16:25

編集

>こんな感じで仕訳をして、???にはそれぞれどんな勘定科目が適していますか?
>すみません。おバカで・・・

そんなことないですよぉ♪
私もとっさに科目が出なかったために、
前回の書き方をしたんですm(_ _)m

それでちと調べてみたのですが、やっぱ見あたりませんでした。。
はは・・・
ご存じの方がいらっしゃれば、是非ご教示をお願いしたいと思います。
もし、適当な科目がない時は、
雑損失 100,000 / 仕入 100,000
前受金 150,000 / 雑収入 150,000
でも対応できるとは思います。

>こんな感じで仕訳をして、???にはそれぞれどんな勘定科目が適していますか?
>すみません。おバカで・・・

そんなことないですよぉ♪
私もとっさに科目が出なかったために、
前回の書き方をしたんですm(_ _)m

それでちと調べてみたのですが、やっぱ見あたりませんでした。。
はは・・・
ご存じの方がいらっしゃれば、是非ご教示をお願いしたいと思います。
もし、適当な科目がない時は、
雑損失 100,000 / 仕入 100,000
前受金 150,000 / 雑収入 150,000
でも対応できるとは思います。

返信

4. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/17 18:36

小桃

すごい常連さん

編集

>そんなことないですよぉ♪

ほっ。なんだかこの一言で救われました(*^▽^*)


本題の件ですが。
ご存知の方がいらっしゃることを期待しつつ・・・そして、レスがつくことを願いつつ・・・

このまま中止となった場合でなおかつ適当な科目が見つからない場合は、こぱぱ殿に教えていただいたように「雑損失・雑収入」として処理します。

あの。。もう一つ。「雑損失・雑収入」とするのは、ソフトウェアの引き渡しがあっても、なくても同じですか?

(A社の希望により)引渡しする。つまり、「売上」という解釈は出来ないのかな?と思いまして。

次から次へとすみません・・・ :-(

>そんなことないですよぉ♪

ほっ。なんだかこの一言で救われました(*^▽^*)


本題の件ですが。
ご存知の方がいらっしゃることを期待しつつ・・・そして、レスがつくことを願いつつ・・・

このまま中止となった場合でなおかつ適当な科目が見つからない場合は、こぱぱ殿に教えていただいたように「雑損失雑収入」として処理します。

あの。。もう一つ。「雑損失・雑収入」とするのは、ソフトウェアの引き渡しがあっても、なくても同じですか?

(A社の希望により)引渡しする。つまり、「売上」という解釈は出来ないのかな?と思いまして。

次から次へとすみません・・・ :-(

返信

5. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/20 21:15

おけ

さらにすごい常連さん

編集

ええと、ソフト屋としては、開発の中止というのはやっかいなものですネ。

まず確認ですが、購入した「ソフト」は、
開発のツールとして使うものでしょうか、
それともそのソフトをシステムの中に組み込んで使うものでしょうか、
はたまたそのソフトに手を加えて納入するのでしょうか。

開発のツールであれば仕入ではなく、固定資産のソフトウェアで計上して、
減価償却費を製造原価に回すことになります。

システムの中に組み込んで使うのであれば、
自動車のタイヤなどと同じでいわゆる「買入部品」となり、
勘定科目としては製造原価の「原材料」(ズバリ「買入部品」「買入部品費」でも)
を使うのが基本となります。

ソフトに手を加えて納入するのであれば、購入したソフトは
自動車の鉄板などと同じで「原材料」ですね。

後のふたつについては、「原材料」を使うのがメンドーであれば
「仕入」でもいいかもしれません。
(製造原価の勘定科目がベターですけどネ。)

で、ソフトの開発が途中であれば、これらはいずれも「仕掛品」です。
保留(中断)中でもとりあえずは「仕掛品」に計上しておけば、OKです。
(もちろん、「前受金」もそのまま計上しておきます。)

ただ、保留期間が長引いて見通しが立たないなどの場合には、
「仕掛品」については作業途中というのも微妙なので
「雑損失」へ思い切って回してしまったり、
「前受金」については返金しなければいけない見通しがあれば
「預り金」へ切り替えたりというのもあり得ます。
(このあたりはもう、ケースバイケースです。)

ええと、ソフト屋としては、開発の中止というのはやっかいなものですネ。

まず確認ですが、購入した「ソフト」は、
開発のツールとして使うものでしょうか、
それともそのソフトをシステムの中に組み込んで使うものでしょうか、
はたまたそのソフトに手を加えて納入するのでしょうか。

開発のツールであれば仕入ではなく、固定資産のソフトウェアで計上して、
減価償却費を製造原価に回すことになります。

システムの中に組み込んで使うのであれば、
自動車のタイヤなどと同じでいわゆる「買入部品」となり、
勘定科目としては製造原価の「原材料」(ズバリ「買入部品」「買入部品費」でも)
を使うのが基本となります。

ソフトに手を加えて納入するのであれば、購入したソフトは
自動車の鉄板などと同じで「原材料」ですね。

後のふたつについては、「原材料」を使うのがメンドーであれば
「仕入」でもいいかもしれません。
(製造原価の勘定科目がベターですけどネ。)

で、ソフトの開発が途中であれば、これらはいずれも「仕掛品」です。
保留(中断)中でもとりあえずは「仕掛品」に計上しておけば、OKです。
(もちろん、「前受金」もそのまま計上しておきます。)

ただ、保留期間が長引いて見通しが立たないなどの場合には、
仕掛品」については作業途中というのも微妙なので
雑損失」へ思い切って回してしまったり、
前受金」については返金しなければいけない見通しがあれば
預り金」へ切り替えたりというのもあり得ます。
(このあたりはもう、ケースバイケースです。)

返信

6. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/20 21:16

おけ

さらにすごい常連さん

編集

さて、中止になってしまった場合ですが、
お書きの内容からは、
購入してきたソフトを委託してきた会社へそのまま売り払う見通し
ということでいいのかな?

事前の契約や中止時の話し合いで、それまでの費用(ソフト購入費、作業費など)
の全部ないし一部をもらえることになれば、その分は「売上」で大丈夫です。
もちろん、それに対応した費用は「売上原価」(製造原価)です。

komomoさんの事例でいえば、このような話になったときに、
ソフトの受け渡しがあればソフト代分の売上を前受金で当て込むことになり、
開発費用はまるまる損失となります。
受け渡しが無ければ開発費を前受金でもらっていたことになり、
この前受金と開発費+手元に残ったソフト代との差額が損失となります。
いずれにしても仕訳は、
  前受金/売上 ¥前受額
  売上原価/仕掛品 ¥ソフト代+人件費などの開発費
となり、追加入金が無い限り売上マイナス売上原価が赤字=損失として、
決算書へ反映されます。
(損失そのものの仕訳はありません。)


そうではなく、開発中止となって被った損害の補填ということで
お金をもらった(komomoさんの事例では前受金を損害の補填に回した)
てな話に落ち着けば、これは損害賠償金の収入ということで、
「賠償金収入(営業外収益もしくは特別利益)」、「雑収入」あたりになります。
このとき、仕掛品に計上されていたソフト代や開発費用は、
開発中止が想定の範囲内であれば「売上原価」に計上
(これは、その他の売上で取り戻すという意味合いです)、
想定外であれば営業外費用の「雑損失」に
(想定外で金額が大きければ特別損失区分に何らかの科目を設けて)
計上させます。
仕訳は、
  前受金/賠償金収入 ¥前受額
  <想定内の場合>
   売上原価/仕掛品 ¥ソフト代+人件費などの開発費
  <想定外の場合>
   雑損失/仕掛品 ¥ソフト代+人件費などの開発費
です。

さて、中止になってしまった場合ですが、
お書きの内容からは、
購入してきたソフトを委託してきた会社へそのまま売り払う見通し
ということでいいのかな?

事前の契約や中止時の話し合いで、それまでの費用(ソフト購入費、作業費など)
の全部ないし一部をもらえることになれば、その分は「売上」で大丈夫です。
もちろん、それに対応した費用は「売上原価」(製造原価)です。

komomoさんの事例でいえば、このような話になったときに、
ソフトの受け渡しがあればソフト代分の売上を前受金で当て込むことになり、
開発費用はまるまる損失となります。
受け渡しが無ければ開発費を前受金でもらっていたことになり、
この前受金と開発費+手元に残ったソフト代との差額が損失となります。
いずれにしても仕訳は、
  前受金/売上 ¥前受額
  売上原価/仕掛品 ¥ソフト代+人件費などの開発費
となり、追加入金が無い限り売上マイナス売上原価が赤字=損失として、
決算書へ反映されます。
(損失そのものの仕訳はありません。)


そうではなく、開発中止となって被った損害の補填ということで
お金をもらった(komomoさんの事例では前受金を損害の補填に回した)
てな話に落ち着けば、これは損害賠償金の収入ということで、
「賠償金収入(営業外収益もしくは特別利益)」、「雑収入」あたりになります。
このとき、仕掛品に計上されていたソフト代や開発費用は、
開発中止が想定の範囲内であれば「売上原価」に計上
(これは、その他の売上で取り戻すという意味合いです)、
想定外であれば営業外費用の「雑損失」に
(想定外で金額が大きければ特別損失区分に何らかの科目を設けて)
計上させます。
仕訳は、
  前受金/賠償金収入 ¥前受額
  <想定内の場合>
   売上原価/仕掛品 ¥ソフト代+人件費などの開発費
  <想定外の場合>
   雑損失仕掛品 ¥ソフト代+人件費などの開発費
です。

返信

7. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/20 21:17

おけ

さらにすごい常連さん

編集

なお、いずれの場合でも、
ソフトの受け渡しをしたかしないかは、それほど関係しません。
ただ、前受分を損害賠償とする場合には、ソフトの受け渡しがあると
その分についてはソフトの無償受け渡しとなってしまいますから、
ヘンな話という印象を持たれてしまうかもしれません。
受け渡しがあるなら、売上としたほうがいいと思いますヨ。

それから、同じくいずれの場合でも、
追加入金があるなら、前受金と同じように仕分ければOKですよん。


※ この他に、開発の契約を完全にチャラにして、
  改めてソフトの売買契約をした、という形にする道もあります。
  ただ、これはさすがに無理矢理な印象を持たれてしまう恐れ大です。

なお、いずれの場合でも、
ソフトの受け渡しをしたかしないかは、それほど関係しません。
ただ、前受分を損害賠償とする場合には、ソフトの受け渡しがあると
その分についてはソフトの無償受け渡しとなってしまいますから、
ヘンな話という印象を持たれてしまうかもしれません。
受け渡しがあるなら、売上としたほうがいいと思いますヨ。

それから、同じくいずれの場合でも、
追加入金があるなら、前受金と同じように仕分ければOKですよん。


※ この他に、開発の契約を完全にチャラにして、
  改めてソフトの売買契約をした、という形にする道もあります。
  ただ、これはさすがに無理矢理な印象を持たれてしまう恐れ大です。

返信

8. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/24 15:49

小桃

すごい常連さん

編集

おけさん、こぱぱ殿 レスありがとうございます。

この件に関して進展がありましたので書き込みさせていただきました。

作業中断状態から一転しまして、再開いたします。どうも中断の理由が、当初OKを出した請求書の記載に問題があったようで項目の見直し、および金額の見直し等のための中断だったようです。(先方の都合で。)
再見積書・再請求書の発行をして、作業は再開ということになりました。

それでは、本題の「ソフトウェア」に関しては、
システムに組み込む形で使用するようでして、「原材料」ということになるようです。したがってソフトの購入は「仕入高」ということになりました。

仕入 100,000 / 現預金 100,000 ソフトウェア購入

現在はこのように仕訳しておりますが、問題はありますか?

あと、現在「前受金」で処理しているモノにつきましては、ニュースボードの導入が終わったら「売上」への振替で合ってますよね?

いまいちこういった仕訳が理解できていないようで・・・。


おけさん、こぱぱ殿 レスありがとうございます。

この件に関して進展がありましたので書き込みさせていただきました。

作業中断状態から一転しまして、再開いたします。どうも中断の理由が、当初OKを出した請求書の記載に問題があったようで項目の見直し、および金額の見直し等のための中断だったようです。(先方の都合で。)
再見積書・再請求書の発行をして、作業は再開ということになりました。

それでは、本題の「ソフトウェア」に関しては、
システムに組み込む形で使用するようでして、「原材料」ということになるようです。したがってソフトの購入は「仕入高」ということになりました。

仕入 100,000 / 現預金 100,000 ソフトウェア購入

現在はこのように仕訳しておりますが、問題はありますか?

あと、現在「前受金」で処理しているモノにつきましては、ニュースボードの導入が終わったら「売上」への振替で合ってますよね?

いまいちこういった仕訳が理解できていないようで・・・。


返信

9. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/27 17:08

編集

進展おめでとうございますm(_ _)m

>仕入 100,000 / 現預金 100,000 ソフトウェア購入

御社の科目体系に合わせてのことと思われますので、
これで良いかと思います。

>ニュースボードの導入が終わったら「売上」への振替で合ってますよね?

ニュースボード?スノーボード(・・?)
ですが、出荷基準や検収基準に沿った事柄ならば、
OKと思いますよん☆

進展おめでとうございますm(_ _)m

>仕入 100,000 / 現預金 100,000 ソフトウェア購入

御社の科目体系に合わせてのことと思われますので、
これで良いかと思います。

>ニュースボードの導入が終わったら「売上」への振替で合ってますよね?

ニュースボード?スノーボード(・・?)
ですが、出荷基準や検収基準に沿った事柄ならば、
OKと思いますよん☆

返信

10. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/28 00:54

おけ

さらにすごい常連さん

編集

遅くなりました&copapaさん、フォローありがとうございます。

「仕入」は、できれば製造原価区分の「原材料仕入」がベターですが、
まぁあまりこだわり過ぎなくても、とも思います。

ちなみに私の勤務先では、こういったソフトの外部調達時の仕訳が
まだまだ未整備でして、あー、商品仕入扱いとなってます・・・。

遅くなりました&copapaさん、フォローありがとうございます。

「仕入」は、できれば製造原価区分の「原材料仕入」がベターですが、
まぁあまりこだわり過ぎなくても、とも思います。

ちなみに私の勤務先では、こういったソフトの外部調達時の仕訳
まだまだ未整備でして、あー、商品仕入扱いとなってます・・・。

返信

11. Re: ソフトウェアの前受金

2006/02/28 10:51

小桃

すごい常連さん

編集

こぱぱ殿&おけさん 返信ありがとうございます。
昨日は、自宅でダウンしてましたので返信遅れました。ごめんなさい。

もう一つ、気になっていることがあるのですが・・・。

弊社の事業は、主にプログラムだったり、映像編集だったりするのですが、基本的には仕入がないんです。今回の件のように、「ソフトを購入して・・・」ということはありますが、大体が人件費のみになってくるんです。
こういった場合の仕訳ってどうなるのでしょうか?仕入と言うか、原価に関する仕訳って何かする必要はあるのでしょうか?

根本的におかしな質問だったらすみません。よろしくお願いいたします。 :-(

こぱぱ殿&おけさん 返信ありがとうございます。
昨日は、自宅でダウンしてましたので返信遅れました。ごめんなさい。

もう一つ、気になっていることがあるのですが・・・。

弊社の事業は、主にプログラムだったり、映像編集だったりするのですが、基本的には仕入がないんです。今回の件のように、「ソフトを購入して・・・」ということはありますが、大体が人件費のみになってくるんです。
こういった場合の仕訳ってどうなるのでしょうか?仕入と言うか、原価に関する仕訳って何かする必要はあるのでしょうか?

根本的におかしな質問だったらすみません。よろしくお願いいたします。 :-(

返信

12. Re: ソフトウェアの前受金

2006/03/05 22:07

おけ

さらにすごい常連さん

編集

またまた遅くなりました。 m(_ _)m

ソフトウェア開発の原価は、大半が人件費で占められています。
・・・という一文でだいたい答えになっているんではないかな〜、と思ってます。

つまり、人件費を製造費用の労務費として、
製造業の経理処理(より正しくは建設業の経理処理)と似たような考え方で
製造原価を積み上げていけばOKです。

だから、開発途中のソフトウェアについては、売上原価に回るまで
「仕掛品」や「製造」「製品」といった勘定科目に製造費用を溜め込んでおく、
といった経理処理(仕訳処理)もやっています。

あーただ、私の勤め先の場合、完成して検収する前のソフトなども
「仕掛品」に入れてます・・・(本当は「製品」)。

ソフトウェア開発の経理処理については、過去ログもご参考に〜。

またまた遅くなりました。 m(_ _)m

ソフトウェア開発の原価は、大半が人件費で占められています。
・・・という一文でだいたい答えになっているんではないかな〜、と思ってます。

つまり、人件費を製造費用の労務費として、
製造業の経理処理(より正しくは建設業の経理処理)と似たような考え方で
製造原価を積み上げていけばOKです。

だから、開発途中のソフトウェアについては、売上原価に回るまで
「仕掛品」や「製造」「製品」といった勘定科目に製造費用を溜め込んでおく、
といった経理処理(仕訳処理)もやっています。

あーただ、私の勤め先の場合、完成して検収する前のソフトなども
仕掛品」に入れてます・・・(本当は「製品」)。

ソフトウェア開発の経理処理については、過去ログもご参考に〜。

返信

13. Re: ソフトウェアの前受金

2006/03/07 18:26

小桃

すごい常連さん

編集

おけさん いつもお世話になっております。

過去ログを見たのですが、見つけられませんでした。すみません。m(_ _)m

根本的にソフト開発についての経理処理が理解できていないようなのですが、具体的にはどのように仕訳をしたらよいのでしょうか?
外部ソフトを購入した場合、ソフト開発の一部を外注を頼んだ場合は・・・?

ソフトが完成したら?売上の計上は?「製品」勘定科目はいつ、どのような仕訳のときに使用するの?・・・などなど

考えれば考えるほど、頭の中がごちゃごちゃになってきてしまいました・・・ :-o :-o :-o

本当に勉強不足で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

おけさん いつもお世話になっております。

過去ログを見たのですが、見つけられませんでした。すみません。m(_ _)m

根本的にソフト開発についての経理処理が理解できていないようなのですが、具体的にはどのように仕訳をしたらよいのでしょうか?
外部ソフトを購入した場合、ソフト開発の一部を外注を頼んだ場合は・・・?

ソフトが完成したら?売上の計上は?「製品」勘定科目はいつ、どのような仕訳のときに使用するの?・・・などなど

考えれば考えるほど、頭の中がごちゃごちゃになってきてしまいました・・・ :-o :-o :-o

本当に勉強不足で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

返信

14. Re: ソフトウェアの前受金

2006/03/08 22:13

おけ

さらにすごい常連さん

編集

う〜ん、ちょっと論点が多すぎて、困ってしまいました。
ソフトウェアの会計処理・税務処理は、
やろうと思えば厚手の書籍にもなるくらいのボリュームがあって、
現にそんな本も出ているため、
この掲示板に書き切ることはほぼ不可能です・・・。

なもんで、概要で勘弁してもらえればいいなぁ。

まず、ソフトを売り上げるまでの手順としては、
注文を受けて・もしくは社内でこれを作ろうという話が出て、
仕様を詰めて、
設計して、
プログラム組んで、
試してみて・問題あれば直してさらに試してみて、
納入する・もしくは買ってもらう、
といったような流れかと思います。
(納入先での検収やらマスターの複製やらもありますが、
 こまかく分岐し過ぎるととっ散らかってしまうので
 省略しました。)

これを業務的・簿記的な発想から見ると、おおまかには
営業段階(販売費)
 → 製造段階(製造費用・製品製造原価)
  → 販売段階(売上・売上原価)
といった流れになりますよね。

そうすると例えば、
ソフト作りのために外部からソフトを買ってきた場合も、
一部を外注した場合も、
どちらも製造段階の話ですから、製造費用となるわけです。
そしてこうした製造費用は、製品として完成したら製品製造原価へ移してやり、
さらに売り上げたときに売上原価へ移してやることになります。

ただ、移してやるといっても、
ソフト仕入はいくら、外注費はいくら、賃金給料はいくら、福利厚生費はいくら
などとひとつずつ移動させていたら、キリがありません。
ちゅうか、負担ばかり多くて、やってられません。

そこで、移動してやるとき、あるいは移動させなくても翌期などに持ち越すときに、
これらをひとつにまとめる勘定科目として、
「仕掛品」やら「製品」やらを用意しておくわけです。

いわば、整理整頓のために箱詰めするようなものです。

箱の種類としては色々なものがあるのですが、一例としては、
作っている途中なら「仕掛品」、
完成形になったら「製品」
といったものがあります。

製造費用は借方科目ですから、これを貸方へ持っていって借方に箱を置けば、
箱詰めが出来ることになります。
製品 ×××/給料(製造) ×××
        福利厚生費(製造) ×××
        外注費(製造) ×××
        原材料 ×××
といった具合ですわ。

で、売り上げたら、これらを売上原価へ移すことになります。
ただ、簿記上は、期末時に売上原価の計算をするように教えられますから、
それに倣うのならば、実際に売上原価へ移すのは期末になってからの話となります。

売上計上のタイミングとしては、
検収基準、納品基準、出荷基準などが考えられます。
例えば、下請法適用の場合には、
入金が納品日から数えて何日となりますから、
売上も納品基準とするのが考えやすいでしょうネ。

注意点としては、製品マスターを作って複製して販売する場合には、
製品マスターは固定資産計上しなければならないため、
「ソフトウェア」勘定に箱詰めし、
売上に応じて最長3年で減価償却をする点ですね。

詳しいことは、例えば「製造原価とは」「仕掛品 仕訳」などのことばで
ネット検索をしてみると、何かしらのものに行き当たるかと思います。

う〜ん、ちょっと論点が多すぎて、困ってしまいました。
ソフトウェアの会計処理・税務処理は、
やろうと思えば厚手の書籍にもなるくらいのボリュームがあって、
現にそんな本も出ているため、
この掲示板に書き切ることはほぼ不可能です・・・。

なもんで、概要で勘弁してもらえればいいなぁ。

まず、ソフトを売り上げるまでの手順としては、
注文を受けて・もしくは社内でこれを作ろうという話が出て、
仕様を詰めて、
設計して、
プログラム組んで、
試してみて・問題あれば直してさらに試してみて、
納入する・もしくは買ってもらう、
といったような流れかと思います。
(納入先での検収やらマスターの複製やらもありますが、
 こまかく分岐し過ぎるととっ散らかってしまうので
 省略しました。)

これを業務的・簿記的な発想から見ると、おおまかには
営業段階(販売費)
 → 製造段階(製造費用・製品製造原価)
  → 販売段階(売上・売上原価)
といった流れになりますよね。

そうすると例えば、
ソフト作りのために外部からソフトを買ってきた場合も、
一部を外注した場合も、
どちらも製造段階の話ですから、製造費用となるわけです。
そしてこうした製造費用は、製品として完成したら製品製造原価へ移してやり、
さらに売り上げたときに売上原価へ移してやることになります。

ただ、移してやるといっても、
ソフト仕入はいくら、外注費はいくら、賃金給料はいくら、福利厚生費はいくら
などとひとつずつ移動させていたら、キリがありません。
ちゅうか、負担ばかり多くて、やってられません。

そこで、移動してやるとき、あるいは移動させなくても翌期などに持ち越すときに、
これらをひとつにまとめる勘定科目として、
仕掛品」やら「製品」やらを用意しておくわけです。

いわば、整理整頓のために箱詰めするようなものです。

箱の種類としては色々なものがあるのですが、一例としては、
作っている途中なら「仕掛品」、
完成形になったら「製品
といったものがあります。

製造費用は借方科目ですから、これを貸方へ持っていって借方に箱を置けば、
箱詰めが出来ることになります。
製品 ×××/給料(製造) ×××
        福利厚生費(製造) ×××
        外注費(製造) ×××
        原材料 ×××
といった具合ですわ。

で、売り上げたら、これらを売上原価へ移すことになります。
ただ、簿記上は、期末時に売上原価の計算をするように教えられますから、
それに倣うのならば、実際に売上原価へ移すのは期末になってからの話となります。

売上計上のタイミングとしては、
検収基準納品基準、出荷基準などが考えられます。
例えば、下請法適用の場合には、
入金が納品日から数えて何日となりますから、
売上も納品基準とするのが考えやすいでしょうネ。

注意点としては、製品マスターを作って複製して販売する場合には、
製品マスターは固定資産計上しなければならないため、
ソフトウェア」勘定に箱詰めし、
売上に応じて最長3年で減価償却をする点ですね。

詳しいことは、例えば「製造原価とは」「仕掛品 仕訳」などのことばで
ネット検索をしてみると、何かしらのものに行き当たるかと思います。

返信

15. Re: ソフトウェアの前受金

2006/03/27 18:39

小桃

すごい常連さん

編集

返信が遅くなり、申し訳ありません。

「製品」「仕掛品」「売上原価」などへの振替作業が必要だったんですね。。。前期も同様の取引があったのですが、特に振り返る作業を行っていませんでした :-o


>ただ、簿記上は、期末時に売上原価の計算をするように教えられますから、
それに倣うのならば、実際に売上原価へ移すのは期末になってからの話となります。

というのは、期中(例えば、月ごとにとか)は「仕掛品」「売上原価」などへの振替をせずに、決算のときに纏めて行えば良いということでしょうか?

ちなみに、弊社の会計ソフトには「売上原価」という勘定科目はなく、「他勘定振替高」「期末棚卸高」という科目があります。
振り返る際に使用するのは、このような科目でよいですか?

また、売上原価となる人件費についてですが、役員が直接作業する場合があり、同等作業を従業員が行った場合とでは人件費に差がありますが、このような場合の判定はどのようにすれば良いのでしょうか?

返信が遅くなり、申し訳ありません。

「製品」「仕掛品」「売上原価」などへの振替作業が必要だったんですね。。。前期も同様の取引があったのですが、特に振り返る作業を行っていませんでした :-o


>ただ、簿記上は、期末時に売上原価の計算をするように教えられますから、
それに倣うのならば、実際に売上原価へ移すのは期末になってからの話となります。

というのは、期中(例えば、月ごとにとか)は「仕掛品」「売上原価」などへの振替をせずに、決算のときに纏めて行えば良いということでしょうか?

ちなみに、弊社の会計ソフトには「売上原価」という勘定科目はなく、「他勘定振替高」「期末棚卸高」という科目があります。
振り返る際に使用するのは、このような科目でよいですか?

また、売上原価となる人件費についてですが、役員が直接作業する場合があり、同等作業を従業員が行った場合とでは人件費に差がありますが、このような場合の判定はどのようにすれば良いのでしょうか?

返信

16. Re: ソフトウェアの前受金

2006/03/27 20:17

小桃

すごい常連さん

編集

このスレとは別件なのですが、「売上原価」のお話が出てきたのでついでに・・・。

某システム開発案件について、作業全てを個人の方に丸投げしているものがあります。この費用については、「外注費」で処理しています。
A会社より弊社に作業費として、毎月一定額が振り込まれ、そのうちのいくらかを個人の方へお支払しています。
つまり、この差額が弊社の利益となるのですが。

この場合、毎月の処理としては、
<A社から入金> 預金 500,000 / 売上 500,000
<個人の方へ支払> 外注費 300,000 / 預金 300,000
としています。

期末には、
他勘定振替高 300,000 / 外注費 300,000
と、仕訳をして「売上原価」に回すということで良いですか?

※弊社の会計ソフトには、「売上原価」という科目がなく、「他勘定振替高or期末棚卸高という科目ならあります。多分、他勘定振替高という科目を使用すると思うのですが・・・。

こちらの件についても、併せてお願いいたします。 

このスレとは別件なのですが、「売上原価」のお話が出てきたのでついでに・・・。

某システム開発案件について、作業全てを個人の方に丸投げしているものがあります。この費用については、「外注費」で処理しています。
A会社より弊社に作業費として、毎月一定額が振り込まれ、そのうちのいくらかを個人の方へお支払しています。
つまり、この差額が弊社の利益となるのですが。

この場合、毎月の処理としては、
<A社から入金> 預金 500,000 / 売上 500,000
<個人の方へ支払> 外注費 300,000 / 預金 300,000
としています。

期末には、
他勘定振替高 300,000 / 外注費 300,000
と、仕訳をして「売上原価」に回すということで良いですか?

※弊社の会計ソフトには、「売上原価」という科目がなく、「他勘定振替高or期末棚卸高という科目ならあります。多分、他勘定振替高という科目を使用すると思うのですが・・・。

こちらの件についても、併せてお願いいたします。 

返信

17. Re: ソフトウェアの前受金

2006/03/29 00:12

おけ

さらにすごい常連さん

編集

あーまず、売上原価の算定は、
税務にも棚卸絡みで関わって参りますし、経営分析にも大きく関わって参ります。

とはいえ、あまり厳密にやってもメリット無いよなというのなら、
原価計算をやらないという選択肢もOKかと。
(もちろん、翌期持ち越しの開発プロジェクトがいくつもあるなら、
 その期から原価計算をやったほうがいいとはいえます。)

で、「やる」となったら、以下に記すことが
ちょっとは参考になるかな〜と思っています。


始めに、
「他勘定振替高」「期末棚卸高」などといったものを使うと
会計ソフトの内部計算により売上原価が計算されてきますので、
売上原価の計算のためにはこいつらを使い倒してあげるといいですよ。
ただ、個人的には、中身の見えてこない「他勘定振替高」は好みでないので、
使っていませんけどネ。(そういうやり方もある、ということデス。)

もっとも、
例えば「外注費」が売上原価の勘定科目(製造原価区分)であれば、
振り替える必要は特にありません。

実は、私の勤め先で「他勘定振替高」を使っていないのは、
製造原価区分に必要な勘定科目(販管費とほとんど同じ科目名)を
ズラッと並べておいて、それぞれの科目にバラして計上しているからなんです。
加えて、売上原価計算は会計ソフトの内部処理に任せてしまっているため、
「他勘定振替高」を使う必要性が無いんです。


それから、
もとの給料差が人件費の差になってしまうのは、仕方のないことです。

給料とスキルとは比例していて
作業に必要なスキルを当て込んだ結果が高い人件費になっているのは
当然だ、などのリクツはありますけれども、
会社の大きさに関係なく人手を簡単に借りてくることが出来ない状況であれば、
このリクツはちっとも当てはまりませんよね。

だから、「仕方のないこと」と思ってしまうほうが、しっくりくるかと。

あーまず、売上原価の算定は、
税務にも棚卸絡みで関わって参りますし、経営分析にも大きく関わって参ります。

とはいえ、あまり厳密にやってもメリット無いよなというのなら、
原価計算をやらないという選択肢もOKかと。
(もちろん、翌期持ち越しの開発プロジェクトがいくつもあるなら、
 その期から原価計算をやったほうがいいとはいえます。)

で、「やる」となったら、以下に記すことが
ちょっとは参考になるかな〜と思っています。


始めに、
「他勘定振替高」「期末棚卸高」などといったものを使うと
会計ソフトの内部計算により売上原価が計算されてきますので、
売上原価の計算のためにはこいつらを使い倒してあげるといいですよ。
ただ、個人的には、中身の見えてこない「他勘定振替高」は好みでないので、
使っていませんけどネ。(そういうやり方もある、ということデス。)

もっとも、
例えば「外注費」が売上原価の勘定科目(製造原価区分)であれば、
振り替える必要は特にありません。

実は、私の勤め先で「他勘定振替高」を使っていないのは、
製造原価区分に必要な勘定科目(販管費とほとんど同じ科目名)を
ズラッと並べておいて、それぞれの科目にバラして計上しているからなんです。
加えて、売上原価計算は会計ソフトの内部処理に任せてしまっているため、
「他勘定振替高」を使う必要性が無いんです。


それから、
もとの給料差が人件費の差になってしまうのは、仕方のないことです。

給料とスキルとは比例していて
作業に必要なスキルを当て込んだ結果が高い人件費になっているのは
当然だ、などのリクツはありますけれども、
会社の大きさに関係なく人手を簡単に借りてくることが出来ない状況であれば、
このリクツはちっとも当てはまりませんよね。

だから、「仕方のないこと」と思ってしまうほうが、しっくりくるかと。

返信

18. Re: ソフトウェアの前受金

2006/03/30 10:40

小桃

すごい常連さん

編集

返信遅くなり、ごめんなさい。

製造原価区分に入っているのは、期首棚卸高、仕入高(仕入値引、仕入割戻含む)、期末棚卸高、他勘定振替高です。
したがって、「外注費」も振り返る必要がありそうです。

>ただ、個人的には、中身の見えてこない「他勘定振替高」は好みでないので、
使っていませんけどネ。(そういうやり方もある、ということデス。)

確かにそうなんですよね・・・。決算書の「売上原価」には反映されるのですが、他勘定振替高の中身が分からないんですよね。
ただ、他に方法を思いつかないので、この科目を使用する方向で考えていますけど・・・。

そこで、基本的な質問から回答お願いします。
1)今期の売上に対応する原価(外注に丸投げした場合の外注費など)は、他勘定振替高に振り返えて「売上原価」に回すということであっていますか?
〈仕訳〉 他勘定振替高 500,000 / 外注費 500,000

2)現在、開発中のソフトウェアで売上計上が来期になるものに対応する原価は(人件費、ソフト購入代金など)は、期末棚卸高に振り替え、来期の初めに期首棚卸高に振り返る。この処理で合っていますか?
〈仕訳〉
※期末 期末棚卸高 500,000 / 人件費 300,000
             / 仕入高 200,000

※期首 期首棚卸高 500,000 / 期末棚卸高 500,000

この処理をすると、販売費および一般管理費の区分からそれぞれの額が減少しますよね?それが、「売上原価」に回したということですよね?何だか、とても不安です・・・。

人件費の差については「仕方のないこと」なんですね。ただ、そうすると、ボスが作業する方が「原価」が高くなって、利益が少なくなるような。。。何だか、変な感じです。はい・・。

返信遅くなり、ごめんなさい。

製造原価区分に入っているのは、期首棚卸高、仕入高(仕入値引、仕入割戻含む)、期末棚卸高、他勘定振替高です。
したがって、「外注費」も振り返る必要がありそうです。

>ただ、個人的には、中身の見えてこない「他勘定振替高」は好みでないので、
使っていませんけどネ。(そういうやり方もある、ということデス。)

確かにそうなんですよね・・・。決算書の「売上原価」には反映されるのですが、他勘定振替高の中身が分からないんですよね。
ただ、他に方法を思いつかないので、この科目を使用する方向で考えていますけど・・・。

そこで、基本的な質問から回答お願いします。
1)今期の売上に対応する原価(外注に丸投げした場合の外注費など)は、他勘定振替高に振り返えて「売上原価」に回すということであっていますか?
仕訳〉 他勘定振替高 500,000 / 外注費 500,000

2)現在、開発中のソフトウェアで売上計上が来期になるものに対応する原価は(人件費、ソフト購入代金など)は、期末棚卸高に振り替え、来期の初めに期首棚卸高に振り返る。この処理で合っていますか?
仕訳
※期末 期末棚卸高 500,000 / 人件費 300,000
             / 仕入高 200,000

※期首 期首棚卸高 500,000 / 期末棚卸高 500,000

この処理をすると、販売費および一般管理費の区分からそれぞれの額が減少しますよね?それが、「売上原価」に回したということですよね?何だか、とても不安です・・・。

人件費の差については「仕方のないこと」なんですね。ただ、そうすると、ボスが作業する方が「原価」が高くなって、利益が少なくなるような。。。何だか、変な感じです。はい・・。

返信

19. Re: ソフトウェアの前受金

2006/03/31 23:30

おけ

さらにすごい常連さん

編集

あー、遅くなりました。 m(_ _)m

振り替えるってことですね。ならば、それを前提にして記してみます。


1)
まずはkomomoさん、ごめんなさい。
他勘定振替高は、今回のようなケースで使う科目じゃなかったわ。
実務で使ったためしがなかったもんだから、すっかり忘れていました。

今回の場合は、製造原価区分の科目に、振り替えてやってください。
例えば、人件費については販管費の給与手当から製造原価の給料手当へ、
といった具合です。
ただ、科目数を増やしたくないのであれば、これも例えば、
販管費計上の人件費はすべて、
製造原価区分の「労務費」(という科目を作っておく)
へ振り替えてしまうって手もあります。


2)
棚卸の振り替えは、仕訳上は振り替えているように見えないんです。

具体的には、期末時に、
  製品(資産科目)/期末製品棚卸高
  仕掛品(資産科目)/期末仕掛品棚卸高
として、翌期首で
  期首製品棚卸高/製品
  期首仕掛品棚卸高/仕掛品
として戻してあげることになります。

以降は、毎決算時にこれを繰り返すんです。


最後に、同じような仕事をしても、給与の高い人とそうでない人とで
利益に差が出るというのは、ある意味当たっています。

つまり、そのソフト開発の利益だけに絞って考えると、
そうなります。

でも、給与の高い人の代わりにそうでない人がその作業をやったとして、
そうでない人がやっていた作業を給与の高い人がやることになれば、
結局は同じことです。

誰がどこでどんな作業をしてどういった時間を費やすのか、
それによって利益が決まってくるんです。

あー、遅くなりました。 m(_ _)m

振り替えるってことですね。ならば、それを前提にして記してみます。


1)
まずはkomomoさん、ごめんなさい。
他勘定振替高は、今回のようなケースで使う科目じゃなかったわ。
実務で使ったためしがなかったもんだから、すっかり忘れていました。

今回の場合は、製造原価区分の科目に、振り替えてやってください。
例えば、人件費については販管費の給与手当から製造原価の給料手当へ、
といった具合です。
ただ、科目数を増やしたくないのであれば、これも例えば、
販管費計上の人件費はすべて、
製造原価区分の「労務費」(という科目を作っておく)
へ振り替えてしまうって手もあります。


2)
棚卸の振り替えは、仕訳上は振り替えているように見えないんです。

具体的には、期末時に、
  製品(資産科目)/期末製品棚卸高
  仕掛品(資産科目)/期末仕掛品棚卸高
として、翌期首で
  期首製品棚卸高/製品
  期首仕掛品棚卸高/仕掛品
として戻してあげることになります。

以降は、毎決算時にこれを繰り返すんです。


最後に、同じような仕事をしても、給与の高い人とそうでない人とで
利益に差が出るというのは、ある意味当たっています。

つまり、そのソフト開発の利益だけに絞って考えると、
そうなります。

でも、給与の高い人の代わりにそうでない人がその作業をやったとして、
そうでない人がやっていた作業を給与の高い人がやることになれば、
結局は同じことです。

誰がどこでどんな作業をしてどういった時間を費やすのか、
それによって利益が決まってくるんです。

返信

20. Re: ソフトウェアの前受金

2006/04/03 13:35

小桃

すごい常連さん

編集

おけさん、お疲れ様です。スレを改めて読み返したら、ちょっと理解に苦しんでしまいました・・・。
もう一度、おさらいしたいと思います。

まず、H17年度から18年度にかけて期をまたぐソフトウェア開発のプロジェクトがあるため、17年度より「原価計算」をしていこうと思います。

そこで、現在「販売費及び一般管理費」に区分されている人件費・外注費を売上原価に振り替える作業を期末に行います。
また、コレに伴ってH17年中に売り上げたものについても、原価を計算して計上していきます。

スレを読み返して疑問に思ったのが、「製造原価」と「製造原価区分」と「売上原価」です。
弊社は、会計ソフトを使用しています。この会計ソフトの科目設定には「売上原価」という区分があり、中身は「棚卸高、仕入高」です。
おけさんのおっしゃる「製造原価区分」とは、どの区分になるのでしょうか?
どうも、この「製造原価」「製造原価区分」「売上原価」の3つがごちゃごちゃになってしまって・・・。

まず、現在は「販売費および一般管理費」に計上されている人件費(役員報酬&給与)、外注費等を
1)期中に売り上げているものは・・・製品
2)来期に持ち越すものは・・・・・仕掛品
に、箱詰めして計上する。
     ↓
そのあとは、、、
2)の仕掛品については
仕掛品 *** / 期末棚卸高 ***
として、翌期に持ち越す。
※この仕訳をすると、決算書の売上原価から、***円マイナスされる。

1)の製品にを売上原価に回す仕訳がわかりません・・・(><)

----------------------------------------------------------
ここで、1)の製品についてですが、決算時にはすでに売上ており、改めて「製品」に計上するのは手間だと思うのです。期中に売り上げているものに関しては、直接「売上原価」にしてしまってもよいのでは?と。

そこで、売上原価区分に「労務費」といった科目を設定して、振り替えればよいということですよね。
労務費(売上原価区分) **** / 給与 or 外注費(販管費)****

上記のような仕訳をすれば、期中の売上に関する「売上原価」についての計上は完了ってことですか?

説明が下手でごめんなさい。よろしくお願いいたします。

おけさん、お疲れ様です。スレを改めて読み返したら、ちょっと理解に苦しんでしまいました・・・。
もう一度、おさらいしたいと思います。

まず、H17年度から18年度にかけて期をまたぐソフトウェア開発のプロジェクトがあるため、17年度より「原価計算」をしていこうと思います。

そこで、現在「販売費及び一般管理費」に区分されている人件費・外注費を売上原価に振り替える作業を期末に行います。
また、コレに伴ってH17年中に売り上げたものについても、原価を計算して計上していきます。

スレを読み返して疑問に思ったのが、「製造原価」と「製造原価区分」と「売上原価」です。
弊社は、会計ソフトを使用しています。この会計ソフトの科目設定には「売上原価」という区分があり、中身は「棚卸高、仕入高」です。
おけさんのおっしゃる「製造原価区分」とは、どの区分になるのでしょうか?
どうも、この「製造原価」「製造原価区分」「売上原価」の3つがごちゃごちゃになってしまって・・・。

まず、現在は「販売費および一般管理費」に計上されている人件費(役員報酬&給与)、外注費等を
1)期中に売り上げているものは・・・製品
2)来期に持ち越すものは・・・・・仕掛品
に、箱詰めして計上する。
     ↓
そのあとは、、、
2)の仕掛品については
仕掛品 *** / 期末棚卸高 ***
として、翌期に持ち越す。
※この仕訳をすると、決算書の売上原価から、***円マイナスされる。

1)の製品にを売上原価に回す仕訳がわかりません・・・(><)

----------------------------------------------------------
ここで、1)の製品についてですが、決算時にはすでに売上ており、改めて「製品」に計上するのは手間だと思うのです。期中に売り上げているものに関しては、直接「売上原価」にしてしまってもよいのでは?と。

そこで、売上原価区分に「労務費」といった科目を設定して、振り替えればよいということですよね。
労務費(売上原価区分) **** / 給与 or 外注費(販管費)****

上記のような仕訳をすれば、期中の売上に関する「売上原価」についての計上は完了ってことですか?

説明が下手でごめんなさい。よろしくお願いいたします。

返信

21. Re: ソフトウェアの前受金

2006/04/09 23:01

おけ

さらにすごい常連さん

編集

ええと、大変に遅くなりました。
それから、私のほうこそ分かりづらくてごめんなさい。


ええと、まず売上原価ってのは、
売上が出たときの原価だって言い方でいいでしょか。

製造原価ってのは売上原価の中身のひとつでして、
売上原価=仕入+製造原価
ってなイメージです。

製造原価区分ってのは、
「営業収益区分」とかいうのとおんなじで、
決算書の中の表示区分のひとつになりますネ。


それから、箱詰めってのは、そういうイメージをすると
「製品」やら「仕掛品」やらの動きが分かりやすくなるかも
てぇな話でして、実際の仕訳としては、「製品」を例にとると、
製品/(製造原価区分)期末製品棚卸高
とすることになります。

「期末○○棚卸高」は費用のマイナスとして計上されますので、
ここに計上された分が「製品」に箱詰めされて
当期の費用から翌期の費用に移される、
ということになります。

そして、翌期の期首に
(製造原価区分)期首製品棚卸高/製品
としてやると、「製品」がゼロに戻る代わりに、
「期首製品棚卸高」がプラスの費用として計上されます。
つまりは、「製品」と書かれた箱を開けて、
中身を「当期○○棚卸高」へ渡してやると、
晴れて翌期に移すことができたってなことになります。


ここまでで何となくお気付きだと思いますが、
「製品」やら「仕掛品」やらは、
期末に残っているものについてだけ計上するのが、
基本なんです。

だから、期中に完成して納入しちゃった
(あるいは検収してもらった)
ソフトについては、もうお書きのとおりでして、
わざわざ振り替えること無しに、
直接に製造原価区分の似たような科目へ
どんどん移してOKです。


こんな感じで許して〜。

ええと、大変に遅くなりました。
それから、私のほうこそ分かりづらくてごめんなさい。


ええと、まず売上原価ってのは、
売上が出たときの原価だって言い方でいいでしょか。

製造原価ってのは売上原価の中身のひとつでして、
売上原価=仕入+製造原価
ってなイメージです。

製造原価区分ってのは、
「営業収益区分」とかいうのとおんなじで、
決算書の中の表示区分のひとつになりますネ。


それから、箱詰めってのは、そういうイメージをすると
「製品」やら「仕掛品」やらの動きが分かりやすくなるかも
てぇな話でして、実際の仕訳としては、「製品」を例にとると、
製品/(製造原価区分)期末製品棚卸高
とすることになります。

「期末○○棚卸高」は費用のマイナスとして計上されますので、
ここに計上された分が「製品」に箱詰めされて
当期の費用から翌期の費用に移される、
ということになります。

そして、翌期の期首に
(製造原価区分)期首製品棚卸高/製品
としてやると、「製品」がゼロに戻る代わりに、
「期首製品棚卸高」がプラスの費用として計上されます。
つまりは、「製品」と書かれた箱を開けて、
中身を「当期○○棚卸高」へ渡してやると、
晴れて翌期に移すことができたってなことになります。


ここまでで何となくお気付きだと思いますが、
「製品」やら「仕掛品」やらは、
期末に残っているものについてだけ計上するのが、
基本なんです。

だから、期中に完成して納入しちゃった
(あるいは検収してもらった)
ソフトについては、もうお書きのとおりでして、
わざわざ振り替えること無しに、
直接に製造原価区分の似たような科目へ
どんどん移してOKです。


こんな感じで許して〜。

返信

22. Re: ソフトウェアの前受金

2006/04/11 10:21

小桃

すごい常連さん

編集

o_kさん、返信ありがとうございます。

>ええと、大変に遅くなりました。
それから、私のほうこそ分かりづらくてごめんなさい。

私にもう少し理解力があったら・・・。ごめんなさい。もうしばらくのお付き合いをお願いします。

売上原価と製造原価については、なんとなく理解できました。すごく別物のような気がしていたので、理解できなかったようです。

>製造原価区分ってのは、
「営業収益区分」とかいうのとおんなじで、
決算書の中の表示区分のひとつになりますネ。

そうなんですかぁ・・弊社は、会計ソフトの設定のままにしているので製造原価区分というものがないようです。
営業収益も売上総利益となっていますし・・・。
特に問題はないですよね・・・??


あと、売上原価については期中に売り上げたものに関しては、どんどん原価区分に移していきます。
労務費(原価)*** / 給与 ***

あとは、期をまたいでしまったものを仕掛品としてまず仕訳をして、その後棚卸高にする方法でいこうかと。

こんな感じで大丈夫でしょうか?

o_kさん、返信ありがとうございます。

>ええと、大変に遅くなりました。
それから、私のほうこそ分かりづらくてごめんなさい。

私にもう少し理解力があったら・・・。ごめんなさい。もうしばらくのお付き合いをお願いします。

売上原価と製造原価については、なんとなく理解できました。すごく別物のような気がしていたので、理解できなかったようです。

>製造原価区分ってのは、
「営業収益区分」とかいうのとおんなじで、
決算書の中の表示区分のひとつになりますネ。

そうなんですかぁ・・弊社は、会計ソフトの設定のままにしているので製造原価区分というものがないようです。
営業収益も売上総利益となっていますし・・・。
特に問題はないですよね・・・??


あと、売上原価については期中に売り上げたものに関しては、どんどん原価区分に移していきます。
労務費(原価)*** / 給与 ***

あとは、期をまたいでしまったものを仕掛品としてまず仕訳をして、その後棚卸高にする方法でいこうかと。

こんな感じで大丈夫でしょうか?

返信

23. Re: ソフトウェアの前受金

2006/04/15 23:54

おけ

さらにすごい常連さん

編集

ソフト開発会社やったら製造原価区分を設けて
製造原価計算をやったほうが、
どこでどんな費用が出て売上原価に化けているのかなどが
見えてきやすいのでお勧めではあります。

ただし、小さな会社であれば、
そういうんを必要としているのかどうかによりけりなので、
製造原価区分は無くてもいいんじゃないかなと思いますよ。


「売上総利益」は、それでOKです。

このへんは、ちとややこしい話になってきて
上手くまとめられるかどうか怪しいので、
パス1ということで・・・。 m(_ _)m


それから、製造原価区分が無いとなると、
売上原価区分の中に「労務費(原価)」などの科目を
作れるってことでしょうか?

であれば、そのやり方で上手くいくんじゃないかと思います。


最後に、今さらで申し訳ない、他勘定振替高を使う方法を
探してきました。

販管費の中に「他勘定振替高」という科目を作っておきます。

で、販管費に計上した費用のうち、
ソフト開発のための労務費など売上原価となる分の費用を、
  売上原価/他勘定振替高
といった具合に仕分けます。

こうすると、売上原価となる分だけ販管費が減り、
同じ額だけ売上原価が増えます。

こんなやり方もあるんだと、私が勉強になりました。

なお、「売上原価」という科目が無ければ、
あるいはあったとしても、
「労務費(売上原価)」などの科目を作ってOKです。
(そのほうが、細かく分類できます。)

ソフト開発会社やったら製造原価区分を設けて
製造原価計算をやったほうが、
どこでどんな費用が出て売上原価に化けているのかなどが
見えてきやすいのでお勧めではあります。

ただし、小さな会社であれば、
そういうんを必要としているのかどうかによりけりなので、
製造原価区分は無くてもいいんじゃないかなと思いますよ。


「売上総利益」は、それでOKです。

このへんは、ちとややこしい話になってきて
上手くまとめられるかどうか怪しいので、
パス1ということで・・・。 m(_ _)m


それから、製造原価区分が無いとなると、
売上原価区分の中に「労務費(原価)」などの科目を
作れるってことでしょうか?

であれば、そのやり方で上手くいくんじゃないかと思います。


最後に、今さらで申し訳ない、他勘定振替高を使う方法を
探してきました。

販管費の中に「他勘定振替高」という科目を作っておきます。

で、販管費に計上した費用のうち、
ソフト開発のための労務費など売上原価となる分の費用を、
  売上原価/他勘定振替高
といった具合に仕分けます。

こうすると、売上原価となる分だけ販管費が減り、
同じ額だけ売上原価が増えます。

こんなやり方もあるんだと、私が勉強になりました。

なお、「売上原価」という科目が無ければ、
あるいはあったとしても、
「労務費(売上原価)」などの科目を作ってOKです。
(そのほうが、細かく分類できます。)

返信

24. Re: ソフトウェアの前受金

2006/04/17 12:43

小桃

すごい常連さん

編集

仕掛品や製品の棚卸の仕訳が理解できず苦しんでおります・・・。

ソフトウェア開発にどの費用がかかったのか分かりやすくするために「製品」「仕掛品」の科目をしようするんですよね?
私もこの科目を使用して仕訳をするつもりなのですが・・・。

まず、仕掛品に振り返る作業は

仕掛品 500,000 / 仕入 300,000
         / 人件費 200,000

棚卸高に振り返る仕訳は、

仕掛品 500,000 / 期末棚卸高 500,000

この仕訳をすると仕掛品が、1,000,000円になってしまいます。なぜでしょうか?
どの処理が間違っているのか、サッパリ分からないんです :-o

ご回答よろしくお願いいたします。

仕掛品や製品の棚卸の仕訳が理解できず苦しんでおります・・・。

ソフトウェア開発にどの費用がかかったのか分かりやすくするために「製品」「仕掛品」の科目をしようするんですよね?
私もこの科目を使用して仕訳をするつもりなのですが・・・。

まず、仕掛品に振り返る作業は

仕掛品 500,000 / 仕入 300,000
         / 人件費 200,000

棚卸高に振り返る仕訳は、

仕掛品 500,000 / 期末棚卸高 500,000

この仕訳をすると仕掛品が、1,000,000円になってしまいます。なぜでしょうか?
どの処理が間違っているのか、サッパリ分からないんです :-o

ご回答よろしくお願いいたします。

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25. Re: ソフトウェアの前受金

2006/04/17 17:31

編集

komomo殿

私がもっている図解版のテキストをFAXしましょうか?
また、FAX番号は以前教えて頂いたものかな?

komomo殿

私がもっている図解版のテキストをFAXしましょうか?
また、FAX番号は以前教えて頂いたものかな?

返信

26. Re: ソフトウェアの前受金

2006/04/17 18:05

小桃

すごい常連さん

編集

こぱぱ殿

>私がもっている図解版のテキストをFAXしましょうか?

ぜひ、お願いいたします。

>また、FAX番号は以前教えて頂いたものかな?

はい。その番号にFAXしてくださいませ。

よろしくお願いいたします。

こぱぱ殿

>私がもっている図解版のテキストをFAXしましょうか?

ぜひ、お願いいたします。

>また、FAX番号は以前教えて頂いたものかな?

はい。その番号にFAXしてくださいませ。

よろしくお願いいたします。

返信

27. Re: ソフトウェアの前受金

2006/04/18 09:44

編集

お送りましたよん。

費用→製造勘定(仕掛品含む)→製品勘定→売上原価勘定
という流れが重要です。
この流れを基に、o_kさんがお書きになった内容を読んでみてくださいね。

お送りましたよん。

費用→製造勘定(仕掛品含む)→製品勘定→売上原価勘定
という流れが重要です。
この流れを基に、o_kさんがお書きになった内容を読んでみてくださいね。

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28. Re: ソフトウェアの前受金

2006/04/18 09:47

小桃

すごい常連さん

編集

こぱぱ殿 おはようございます。

FAXありがとうございました。これから、勉強しようと思っています。

※さっき、PMも送らせていただきました。暇だったら、見てください。ただ・・・同じ内容をですが。

こぱぱ殿 おはようございます。

FAXありがとうございました。これから、勉強しようと思っています。

※さっき、PMも送らせていただきました。暇だったら、見てください。ただ・・・同じ内容をですが。

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