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仮受?仮払?消費税についてです。

質問 回答受付中

仮受?仮払?消費税についてです。

2005/12/06 11:21

ayataro

おはつ

回答数:5

編集

初めまして。

とても初歩的な質問です・・。
11月に消費税の中間申告をして月末に払ったのですが
そのときの仕訳で悩んでおります。

仮受消費税/預金  なのか・・。

仮払消費税/預金  なのか・・。

仮受かなと思って仕訳してたのですが、
ふと「?いいのかな?」って疑問に思ってしまったのです。

どうぞヨロシクお願いします。

初めまして。

とても初歩的な質問です・・。
11月に消費税の中間申告をして月末に払ったのですが
そのときの仕訳で悩んでおります。

仮受消費税/預金  なのか・・。

仮払消費税/預金  なのか・・。

仮受かなと思って仕訳してたのですが、
ふと「?いいのかな?」って疑問に思ってしまったのです。

どうぞヨロシクお願いします。

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1件〜5件 (全5件)
| 1 |

1. Re: 仮受?仮払?消費税についてです。

2005/12/06 12:39

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

中間納付額というのは、あくまでも本決算で確定する税額の前払い(仮払い)という性格のものですから、消費税の中間納付をした場合、

税抜経理であれば、
 仮払消費税/預金

税込経理であれば、
 租税公課/預金

がいいと思います。

中間納付額というのは、あくまでも本決算で確定する税額の前払い(仮払い)という性格のものですから、消費税の中間納付をした場合、

税抜経理であれば、
 仮払消費税/預金

税込経理であれば、
 租税公課/預金

がいいと思います。

返信

2. Re: 仮受?仮払?消費税についてです。

2005/12/06 13:56

Hiro3

常連さん

編集

1.税抜き処理の時
未払消費税等/預金 

以上のように仕訳すると仮払消費税と仮受消費税の差額が納税額に相当するので理解しやすいと思います。

2.税込み処理の時
支払消費税/預金
または
租税公課/預金

以上のように販売費及び一般管理費として仕訳することになります。

1.税抜き処理の時
未払消費税等/預金 

以上のように仕訳すると仮払消費税と仮受消費税の差額が納税額に相当するので理解しやすいと思います。

2.税込み処理の時
支払消費税/預金
または
租税公課/預金

以上のように販売費及び一般管理費として仕訳することになります。

返信

3. んん〜?

2005/12/06 21:00

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

>1.税抜き処理の時
>未払消費税等/預金 

>以上のように仕訳すると仮払消費税と仮受消費税の差額が納税額
>に相当するので理解しやすいと思います。

 う〜ん、その方法では、大変失礼ですが、未払消費税等(負債)が期中の間はずっと残高がマイナスになってしまうという大きな欠点があります。

中間納付分を「仮払消費税等」(資産)としておいたほうが、残高がマイナスとならずに見栄えもよく、なおかつ「仮払消費税等」勘定と「仮受消費税等」勘定の差額が確定納税額に相当するので単純に理解しやすいのではないかと思います。

例示
当期にお客さんから受け取った消費税は100、支払った消費税は60、中間納付額は30であった。
決算整理前の勘定残高はいくらになるか?
また、確定決算で納付すべき消費税額はいくらと予想されるか?

<sika-sika方式>
仮受消費税等100(負債)
仮払消費税等60+30=90(資産)

確定決算における納付額の計算
仮受消費税等100−仮払消費税等90=10

<Hiro3方式>
仮受消費税等100(負債)
未払消費税等−30(負債のマイナス)
仮払消費税等60(資産)

確定決算における納付額の計算
仮受消費税等100−仮払消費税等60−中間納付額30=10

Hiro3さんが書かれているように、
 未払消費税等/預金
と仕訳してしまった場合、「仮払消費税等」勘定と「仮受消費税等」勘定の差額は、差引税額(年税額全体)であり、中間納付額を引く前の税額になってしまいます。

そのため、確定決算で最終的にいくら消費税を納付するのかは、
 仮受消費税等−仮払消費税等−中間納付額=確定納付額10
という計算になり、最初にHiro3さんが書かれていたように、「仮払消費税と仮受消費税の差額が納税額」、とはならないのではないか?と思います。
(細かいあげ足をとるようで申し訳ありません。)

まあ、最終的には、どちらでやっても決算書の数値(未払消費税等)は10になるので、同じといえば同じです。

<sika-sika方式の決算仕訳>
仮受消費税等100 / 仮払消費税等90
            / 未払消費税等10

<Hiro3方式の決算仕訳>
仮受消費税等100 / 仮払消費税等60
            / 未払消費税等40

(決算書における未払消費税等の残高は、−30+40=10となり、sika-sika方式と同じ答えとなる。)

>1.税抜き処理の時
>未払消費税等/預金 

>以上のように仕訳すると仮払消費税と仮受消費税の差額が納税額
>に相当するので理解しやすいと思います。

 う〜ん、その方法では、大変失礼ですが、未払消費税等(負債)が期中の間はずっと残高がマイナスになってしまうという大きな欠点があります。

中間納付分を「仮払消費税等」(資産)としておいたほうが、残高がマイナスとならずに見栄えもよく、なおかつ「仮払消費税等」勘定と「仮受消費税等」勘定の差額が確定納税額に相当するので単純に理解しやすいのではないかと思います。

例示
当期にお客さんから受け取った消費税は100、支払った消費税は60、中間納付額は30であった。
決算整理前の勘定残高はいくらになるか?
また、確定決算で納付すべき消費税額はいくらと予想されるか?

<sika-sika方式>
仮受消費税等100(負債)
仮払消費税等60+30=90(資産)

確定決算における納付額の計算
仮受消費税等100−仮払消費税等90=10

<Hiro3方式>
仮受消費税等100(負債)
未払消費税等−30(負債のマイナス)
仮払消費税等60(資産)

確定決算における納付額の計算
仮受消費税等100−仮払消費税等60−中間納付額30=10

Hiro3さんが書かれているように、
 未払消費税等/預金
と仕訳してしまった場合、「仮払消費税等」勘定と「仮受消費税等」勘定の差額は、差引税額(年税額全体)であり、中間納付額を引く前の税額になってしまいます。

そのため、確定決算で最終的にいくら消費税を納付するのかは、
 仮受消費税等−仮払消費税等−中間納付額=確定納付額10
という計算になり、最初にHiro3さんが書かれていたように、「仮払消費税と仮受消費税の差額が納税額」、とはならないのではないか?と思います。
(細かいあげ足をとるようで申し訳ありません。)

まあ、最終的には、どちらでやっても決算書の数値(未払消費税等)は10になるので、同じといえば同じです。

<sika-sika方式の決算仕訳
仮受消費税等100 / 仮払消費税等90
            / 未払消費税等10

<Hiro3方式の決算仕訳
仮受消費税等100 / 仮払消費税等60
            / 未払消費税等40

(決算書における未払消費税等の残高は、−30+40=10となり、sika-sika方式と同じ答えとなる。)

返信

4. Re: んん〜?

2005/12/06 21:26

かめへん

神の領域

編集

横から失礼します〜!

私は、どちらでもないのですが、考え方としてはHiro3さんに近い感じになります。

私にとっては、日々の課税取引から税抜きされた仮払消費税等と、前期の実績(又は仮決算による実績)に基づいて税務署に対して中間納付する消費税等を同じ科目で処理するのは違和感を感じずにおられません。

確かに、仮払いした消費税等には変わりない訳ですが、性格が全く違う訳で、決算時の仕訳でも、実際に税抜きされた金額に基づく仮受消費税と仮払消費税が相殺されないと、なんだか私にとっては気持ち悪い感じです。

借方に仮受消費税等が来て、貸方に、まず仮払消費税等が来て、次に中間納付した金額が来て、申告書上の確定税額が来て、端数差額の雑収入が来る、というのが、私的にはシックリ来ます。

私の場合、何で処理するかと言えば、「仮払金」を使ったりしています。
もちろん、他の仮払金と一緒になってしまってもややこしいですので、補助科目を設ける感じで区分しています。

会計ソフトで「仮払消費税等」で入力すれば、当然、消費税コードも入力しなければならない訳で、もちろん不課税扱いとするでしょうから、計算そのものには影響しないのですが、一覧表を見た時に私は納得行かない感じだったりします(^^;

ただ、処理し忘れしないためには、「仮払消費税等」や「未払消費税等」で処理した方が良いような気はしますが、まぁ、いずれにしても、決算時にきちんと精算仕訳をするのであれば、何であっても構わない訳ではありますが。
(感覚的な問題ではありますよね。)

横から失礼します〜!

私は、どちらでもないのですが、考え方としてはHiro3さんに近い感じになります。

私にとっては、日々の課税取引から税抜きされた仮払消費税等と、前期の実績(又は仮決算による実績)に基づいて税務署に対して中間納付する消費税等を同じ科目で処理するのは違和感を感じずにおられません。

確かに、仮払いした消費税等には変わりない訳ですが、性格が全く違う訳で、決算時の仕訳でも、実際に税抜きされた金額に基づく仮受消費税と仮払消費税が相殺されないと、なんだか私にとっては気持ち悪い感じです。

借方に仮受消費税等が来て、貸方に、まず仮払消費税等が来て、次に中間納付した金額が来て、申告書上の確定税額が来て、端数差額の雑収入が来る、というのが、私的にはシックリ来ます。

私の場合、何で処理するかと言えば、「仮払金」を使ったりしています。
もちろん、他の仮払金と一緒になってしまってもややこしいですので、補助科目を設ける感じで区分しています。

会計ソフトで「仮払消費税等」で入力すれば、当然、消費税コードも入力しなければならない訳で、もちろん不課税扱いとするでしょうから、計算そのものには影響しないのですが、一覧表を見た時に私は納得行かない感じだったりします(^^;

ただ、処理し忘れしないためには、「仮払消費税等」や「未払消費税等」で処理した方が良いような気はしますが、まぁ、いずれにしても、決算時にきちんと精算仕訳をするのであれば、何であっても構わない訳ではありますが。
(感覚的な問題ではありますよね。)

返信

5. まーそーですね。

2005/12/06 21:39

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

>日々の課税取引から税抜きされた仮払消費税等と、
>税務署に対して中間納付する消費税等を同じ科目で処理するのは
>違和感を感じずにおられません。

まーそーですね。
私も最初はそう思いましたが、相手が仕入先だろうと、税務署であろうと、消費税を相手に支払っている事実にはかわりがないのだからと、今では割り切ったおとなの関係だと無理やり理解しています。(笑)

私が知る限り、中間納付額を「仮払消費税等」にしてしまう方法が初心者に説明する上で最も仕訳が単純明快ですし、
社長さんから「決算で納付する消費税はいくらか?」と質問されたときに、
「この仮受消費税の金額とこっちの仮払消費税の金額の差額がだいたいの納税額です。」
と簡単に説明して理解してもらえるので、私としてはお勧めの方法です。

無論、だからといって他の方法を否定しているわけでは、もちろんありません。
仕訳さえ間違えなければ、最終結果はどちらでも同じになりますから。

>日々の課税取引から税抜きされた仮払消費税等と、
>税務署に対して中間納付する消費税等を同じ科目で処理するのは
>違和感を感じずにおられません。

まーそーですね。
私も最初はそう思いましたが、相手が仕入先だろうと、税務署であろうと、消費税を相手に支払っている事実にはかわりがないのだからと、今では割り切ったおとなの関係だと無理やり理解しています。(笑)

私が知る限り、中間納付額を「仮払消費税等」にしてしまう方法が初心者に説明する上で最も仕訳が単純明快ですし、
社長さんから「決算で納付する消費税はいくらか?」と質問されたときに、
「この仮受消費税の金額とこっちの仮払消費税の金額の差額がだいたいの納税額です。」
と簡単に説明して理解してもらえるので、私としてはお勧めの方法です。

無論、だからといって他の方法を否定しているわけでは、もちろんありません。
仕訳さえ間違えなければ、最終結果はどちらでも同じになりますから。

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