どうもいろいろ調べてもよくわからないので、ご存知の方がいらっしゃいましたらどうかご教授ください。
当社は資本金1億1千万円の法人です。
近年は毎期それなりに黒字経営になってきたのですが、当社は社長一族が大株主なので、このままだと毎年ずっと、特定同族会社の留保金課税をくらってしまいます。
そこでこの留保金課税を回避するために、資本金を1億1千万円から1億円に減資したいと考えています。
さらに資本金1億円以下の中小法人向けの優遇規定(軽減税率18%など)の適用も受けたいと考えているのですが、しかしこの減資のやり方がどうもよくわかりません。(涙)
実務書をいろいろあたってみたのですが、当社とは事情の違う例示ばかりでよくわかりません。
一応、当社の状況は次のとおりです。
(数字はわかりやすいように多少変えてあります。)
<純資産の部>
1.資本金 110,000,000円
2.資本剰余金 なし
3.利益剰余金
利益準備金 10,000,000円
繰越利益剰余金 67,000,000円
株主は社長一族が9割、その他社長の知人が1割で法人株主はない。
非上場会社で株式の譲渡制限あり。
取締役会設置会社。
減資方法としては、
1.有償減資
2.無償減資
3.自己株式の取得
と解説書にはあるのですが、欠損法人ではないので、2.無償減資はできないかな?と思います。
すると、全株主一律に金銭で払い戻しをする有償減資か、特定の株主(有力候補は社長)から相対取引で自己株式を金銭で買い取る方法かと思いますが、いまいち仕組みがよくわかりません。
有償減資でも自己株式の買取りでも、金銭を支払う際、資本金部分だけでなく利益剰余金部分も当然払い戻しますから、それが「みなし配当」になり20%源泉するところだけはなんとなくわかります。
解説書を読むと「資本剰余金」がうんぬんとあるのですが、当社は「資本剰余金」がないので資本金から資本剰余金へ振替るのかな?とは思いますが(それをしないと資本金は減少しない)、それはそんな簡単に振替仕訳していいのか?という疑問もあります。
(解説書では資本剰余金がたくさんある事例ばかりで、このあたりが正直どうもよくわからないんですよねぇ・・・。)
別の本では、自己株式の買取りをしても資本金は変わらないような?説明もあり、ますますなんだか訳がわかりません。
資本取引関係についてご存知の方がいらっしゃいましたら、どうかお知恵を貸してください。
どうもいろいろ調べてもよくわからないので、ご存知の方がいらっしゃいましたらどうかご教授ください。
当社は資本金1億1千万円の法人です。
近年は毎期それなりに黒字経営になってきたのですが、当社は社長一族が大株主なので、このままだと毎年ずっと、特定同族会社の留保金課税をくらってしまいます。
そこでこの留保金課税を回避するために、資本金を1億1千万円から1億円に減資したいと考えています。
さらに資本金1億円以下の中小法人向けの優遇規定(軽減税率18%など)の適用も受けたいと考えているのですが、しかしこの減資のやり方がどうもよくわかりません。(涙)
実務書をいろいろあたってみたのですが、当社とは事情の違う例示ばかりでよくわかりません。
一応、当社の状況は次のとおりです。
(数字はわかりやすいように多少変えてあります。)
<純資産の部>
1.資本金 110,000,000円
2.資本剰余金 なし
3.利益剰余金
利益準備金 10,000,000円
繰越利益剰余金 67,000,000円
株主は社長一族が9割、その他社長の知人が1割で法人株主はない。
非上場会社で株式の譲渡制限あり。
取締役会設置会社。
減資方法としては、
1.有償減資
2.無償減資
3.自己株式の取得
と解説書にはあるのですが、欠損法人ではないので、2.無償減資はできないかな?と思います。
すると、全株主一律に金銭で払い戻しをする有償減資か、特定の株主(有力候補は社長)から相対取引で自己株式を金銭で買い取る方法かと思いますが、いまいち仕組みがよくわかりません。
有償減資でも自己株式の買取りでも、金銭を支払う際、資本金部分だけでなく利益剰余金部分も当然払い戻しますから、それが「みなし配当」になり20%源泉するところだけはなんとなくわかります。
解説書を読むと「資本剰余金」がうんぬんとあるのですが、当社は「資本剰余金」がないので資本金から資本剰余金へ振替るのかな?とは思いますが(それをしないと資本金は減少しない)、それはそんな簡単に振替仕訳していいのか?という疑問もあります。
(解説書では資本剰余金がたくさんある事例ばかりで、このあたりが正直どうもよくわからないんですよねぇ・・・。)
別の本では、自己株式の買取りをしても資本金は変わらないような?説明もあり、ますますなんだか訳がわかりません。
資本取引関係についてご存知の方がいらっしゃいましたら、どうかお知恵を貸してください。