給与計算方法と、年末調整と…｜助け合い掲示板

ありがとうございます！
あ、機種依存文字の件もありがとうございました。

kamehenさんにそう言っていただいて、自分の
算出方法に間違いが無いことがわかって安心
しました。

しかし…本が堂々と間違うことがあるようでは
困りますよね。
しかも、「覚えておけばちょっと役立つ」という
話ではなく、総務経理人事系の立場の者なら必ず
通るテーマの件でとは…。

ということで、初めての試みですが、出版社に
連絡して指摘しておきました。
初心者向けなだけに罪が深いかと :-D
もちろん、居丈高に言うのではなく、丁寧に
FAXで指摘しておきました :-D

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2. Re: 給与計算方法と、年末調整と…

2006/05/02 12:31

かめへん

神の領域

> となる、これが正解ではないんでしょうか？

そうですね、完璧です、これが正解です。

> 私のような初心者向けの本ですから、結構マズイ
> んじゃないかと思ってますが…

確かに、マズイですよね。
ただ、税務に関しての本は、実際、たまに間違った記述があったりする場合もありますが、困ったもんですね～。

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3. Re: 給与計算方法と、年末調整と…

2006/05/02 12:22

たけし

積極参加

kontaさん、早速ありがとうございます。
kamehenさん、詳しく確かにありがとうございます。
昨晩の動揺が収まりました。

ところで、参考までに原文を載せてみます。

本115ページ

一般的な月給での源泉徴収額
　　　扶養者は2名(妻と子供1人)
　A.そのつきの月給　　　　　　　　　210,000円
　B.うち通勤費 10,000円
　C.控除した社会保険料と厚生年金料　 28,435円
　D.控除した住民税　　　　　　　　　　3,000円

所得金額の算定
　A.210,000円－B.10,000円－28,435円＝171,565円

月額表の甲欄からの所得税額
　E.171,000円～173,000円欄の扶養家族2人欄の所得税額830円

雇用保険料額の算定
　F.200,000円×雇用保険料率1000分の8＝1,600円

手取り額の算出
　A.210,000円－(C.28,435円＋F.1,600円＋D.3,000円＋E.830円)
　　　＝176,135円

以上なのですが、これはEとFが上下逆ですよね？

そして、Fの算出は210,000円×1000分の8＝1,680円

となって、所得税額は

A.210,000円－B.10,000円－C.28,435円－F.1,680円＝169,885円

となって、これを本記載の月額表で見ると税額は

169,000円～171,000円のレンジに相当し、720円。

よって、手取り額の算出は

　A.210,000円－(C.28,435円＋F1,680円＋D.3,000円＋E.720円)
　　　＝176,165円

となる、これが正解ではないんでしょうか？
私のような初心者向けの本ですから、結構マズイ
んじゃないかと思ってますが… :-o

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4. Re: 給与計算方法と、年末調整と…

2006/05/02 10:01

かめへん

神の領域

その本は読んでいないので書いてある内容はわかりませんが、書き込んでみます。

> (1)雇用保険料の算出方法が「非課税の交通費
> (通勤手当)」を除いた給与額に、掛け率(本では
> 1000分の8)を乗じて算出しているのですが、
> これが正しいのでしょうか？

誤りです。

> 通勤手当の類は
> 賃金扱い、つまりこれも含んでおいて掛け率を
> 架けるのではないのでしょうか？？

その通りです。
通勤手当は、所得税法においては非課税とされる部分であっても、雇用保険や社会保険の算定の際は賃金に含まれますので、これも含めた金額に対して掛け率を乗じて雇用保険料を求めるべきです。
http://www.kyuyokeisann.com/5-2.htm

> (2)源泉所得税額の算出方法も載っているのですが、
> 本によると課税対象給与から社会保険料(この場合
> は健康保険と介護保険、厚生年金)を控除しただけ
> の額を課税対象額として所得税を算出しており、
> 雇用保険料は社会保険料と所得税額と合算して
> 最終的に控除する額に含んでいるだけなのですが

これも完全に誤りですね。

> …これ、「社会保険料(同)と雇用保険料」をまず
> 課税対象給与から差し引いて、その残額を課税
> 対象額として、所得税額を算出するのではないの
>でしょうか？？

その通りです。
本を読んでいないので何ともいえませんが、お書きになられている内容からすると、社会保険料という言葉に捉われて、社会保険料のみと思われているような感じですが、下記国税庁サイトにあるように、雇用保険料も社会保険料控除に含まれますので、給与計算の際も、当然その分も控除した後の金額で計算しなければ、正しい計算はできない事となります。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/1130.htm
（(1)の所です）

上記の根拠については、条文上も、所得税法第７４条第２項第四号で、「労働保険の保険料の徴収等に関する法律（昭和四十四年法律第八十四号）の規定により雇用保険の被保険者として負担する労働保険料」とハッキリと規定されているものですので、間違いありません。

> (3)(1)とも絡むのですが、最終的に、年末調整のとき
> に控除する「社会保険料等」の意味に雇用保険料は
> 含まれるのでしょうか？いろんなサイトを調べて
> みますと、含まれるという記述もあるのですが、
> 基本的に「社会保険料等を控除する」といった
> 記述が多く、雇用保険が含まれるかどうかの正解が
> イマイチはっきりしないのです。

上記の回答の通りで、当然年末調整の際も控除します。
逆に言えば、年末調整の際に控除するのですから、毎月の源泉徴収の際も当然それを反映させなければなりませんので、控除して計算すべきものです。

とどめをさすならば、下記国税庁サイトに具体的な税額の計算方法も書かれており、雇用保険料についても控除すべき旨が書かれています、ご参考にされて下さい。
http://www.nta.go.jp/category/pamph/gensen/h17/pdf/06.pdf

ＰＳ.マル囲み数字は、機種依存文字ですので、文字化け等の原因になるそうですので、次回からはご使用されない方が良いかと思います (^ー^)
http://apex.wind.co.jp/tetsuro/izonmoji/

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5. Re: 給与計算方法と、年末調整と…

2006/05/02 08:14

konta

すごい常連さん

takeshikymさん　はじめまして
雇用保険についての質問ですね。

雇用保険の計算には通勤手当も含みます。
http://www.roudoukyoku.go.jp/topics/2006/20060323-koshin/hoken/09.html

所得税の計算は
社会保険料（健康保険+介護保険＋厚生年金保険
＋厚生年金基金+雇用保険料）控除後の給与金額を
税額表に当てはめて計算します。

当然年末調整に際しても社会保険料等です。

ご指摘の書籍は読んだ事がないので分かりませんが。。。

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