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決算後の修正仕分け

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決算後の修正仕分け

2009/03/03 15:58

minnei

おはつ

回答数:1

編集

12月で208年度の決算を実施いたしました。ところが2月の後半になって
請求書を受け取りました。それはサービスは2008年に行われ、まだ支払いのない請求書です。認識を2009年の2月の月次で行いたいのですが、費用として認識するのは2008年の費用として認識したいのです。つまり、
Dr Retained earning
Cr Payable to supplier

という仕分けをしたいのです。
このようなケースは普通はどういった仕分けをおこなうのでしょうか?
また私の考える2月にいきなり去年の請求書を去年の費用として認識することはかのうでしょうか。

ご教示いただければ幸いです。非常に困っております。
よろしくお願いいたします。

12月で208年度の決算を実施いたしました。ところが2月の後半になって
請求書を受け取りました。それはサービスは2008年に行われ、まだ支払いのない請求書です。認識を2009年の2月の月次で行いたいのですが、費用として認識するのは2008年の費用として認識したいのです。つまり、
Dr Retained earning
Cr Payable to supplier

という仕分けをしたいのです。
このようなケースは普通はどういった仕分けをおこなうのでしょうか?
また私の考える2月にいきなり去年の請求書を去年の費用として認識することはかのうでしょうか。

ご教示いただければ幸いです。非常に困っております。
よろしくお願いいたします。

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1. Re: 決算後の修正仕分け

2009/03/04 08:15

PTA

すごい常連さん

編集

発生主義を厳格に適用することは、現実的には限界があると思います。すべての費用の発生を予測して、未払計上根拠をそろえて、決算確定までに計上してしまうことは、所詮できないと思います。これは、監査法人、一般的な投資家や経営者には理解していただけることであると思います。

そんな中で、当該支払いを前期分として処理されたいという理由はなんでしょうか。いったん確定した決算書をすべて作り変えるしか方法はないと思います。

テクニック的には、個人経営的な企業であれば、何回でも作り変えて、納税期限までに確定させれば済む話でしょう。

上場企業であれば、経営会議、会計監査、監査役の監査などを経ていたら、すべてをやり直すことになるかも知れず、決算短信として開示した後では、短信訂正として取引所に申し出て、利益訂正の情報開示をしなければならず、経営者としては恥ずべきこととして嫌がるケースもあります。まあ、こんな無理を強制するのは、かなり上層部の意見でしょう、上が納得しているなら、粛々と進めるしかないでしょう。

昨年の決算書の訂正をせず、今期の処理でこれを反映させるとすれば、当該費用を特別損失の前期損益修正として「過年度××費」として計上する妥協案が考えられると思いますが、なぜ、当該費用だけを特別損失として計上するのか?、今後も昨年の費用が後日になって認識されたら同様の処理をするのか?、他にも昨年の費用が今期の費用として紛れ込んでいないか?、利益操作になっていないか?など、明確な判断基準でもって処理しなければならないと思います。会計処理で怖いのは、その場限りの処理をして、全体的な一貫性を欠くことではないかと思います。

発生主義を厳格に適用することは、現実的には限界があると思います。すべての費用の発生を予測して、未払計上根拠をそろえて、決算確定までに計上してしまうことは、所詮できないと思います。これは、監査法人、一般的な投資家や経営者には理解していただけることであると思います。

そんな中で、当該支払いを前期分として処理されたいという理由はなんでしょうか。いったん確定した決算書をすべて作り変えるしか方法はないと思います。

テクニック的には、個人経営的な企業であれば、何回でも作り変えて、納税期限までに確定させれば済む話でしょう。

上場企業であれば、経営会議、会計監査、監査役の監査などを経ていたら、すべてをやり直すことになるかも知れず、決算短信として開示した後では、短信訂正として取引所に申し出て、利益訂正の情報開示をしなければならず、経営者としては恥ずべきこととして嫌がるケースもあります。まあ、こんな無理を強制するのは、かなり上層部の意見でしょう、上が納得しているなら、粛々と進めるしかないでしょう。

昨年の決算書の訂正をせず、今期の処理でこれを反映させるとすれば、当該費用を特別損失の前期損益修正として「過年度××費」として計上する妥協案が考えられると思いますが、なぜ、当該費用だけを特別損失として計上するのか?、今後も昨年の費用が後日になって認識されたら同様の処理をするのか?、他にも昨年の費用が今期の費用として紛れ込んでいないか?、利益操作になっていないか?など、明確な判断基準でもって処理しなければならないと思います。会計処理で怖いのは、その場限りの処理をして、全体的な一貫性を欠くことではないかと思います。

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