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信用保証協会から保証金の返金がありましたが…

質問 回答受付中

信用保証協会から保証金の返金がありましたが…

2007/11/27 17:03

hotate

おはつ

回答数:8

編集

いつもお世話になっております。
仕分けの件でご相談させてください。

信用保証協会から借りていた長期借入金をくりあげ返済したことで、借入金に対する保証金の一部が返金されました。

これはなんという項目で処理すればよいのでしょうか?

最初、雑収入でよいかと思っていたのですが、雑収入にしてしまうと課税対象になってしまいますよね? 保証金とかって税対象外だと思うので、どういう科目にするのが一番よいのでしょうか?

不動産の保証金とかだと、「差入保証金」になるみたいですけど、信用保証協会の保証金もそれと同じ扱いでよいのかしら…?

いつもお世話になっております。
仕分けの件でご相談させてください。

信用保証協会から借りていた長期借入金をくりあげ返済したことで、借入金に対する保証金の一部が返金されました。

これはなんという項目で処理すればよいのでしょうか?

最初、雑収入でよいかと思っていたのですが、雑収入にしてしまうと課税対象になってしまいますよね? 保証金とかって税対象外だと思うので、どういう科目にするのが一番よいのでしょうか?

不動産の保証金とかだと、「差入保証金」になるみたいですけど、信用保証協会の保証金もそれと同じ扱いでよいのかしら…?

この質問に回答
回答

皆様お返事ありがとうございました

2007/12/02 22:10

hotate

おはつ

編集

takaさま、sika-sikaさま、open_carさま、kenta2007さま、早々にお返事くださっていましたのに、チェック遅くなってしまい、お礼せずに今日まで過ごしてしまい、申し訳ありません。

takaさま
sika-sikaさま
了解いたしました。これで安心して「雑収入」項目に入れられそうですw

open_carさま
>費用の繰延べとして
>前払費用勘定などで処理している部分はないのでしょうか?
前年度に入力したものを見たところ、どうやら保証料を差し引いて入力していたようです(><)ホント初心者です…。
修正したいと思います。

>「保証金」ではなく「保証料」
ああっ、これもホント恥ずかしいです…。すみません。

kenta2007さま
>課税対象というのは法人税上?それとも消費税上?
消費税を考えておりましたが、法人税上で考えるとまた変わってくるのでしょうか? ホント初心者の質問ですみません…(T_T)

>信用保証料は長期前払費用勘定等の固定資産として処理
上のopen_carさまのところでもかいたのですが、ホント勝手に相殺して記載してました…。ご指摘ありがとうございます。おっしゃるとおりの項目で修正させていただきます。




takaさま、sika-sikaさま、open_carさま、kenta2007さま、早々にお返事くださっていましたのに、チェック遅くなってしまい、お礼せずに今日まで過ごしてしまい、申し訳ありません。

takaさま
sika-sikaさま
了解いたしました。これで安心して「雑収入」項目に入れられそうですw

open_carさま
>費用の繰延べとして
>前払費用勘定などで処理している部分はないのでしょうか?
前年度に入力したものを見たところ、どうやら保証料を差し引いて入力していたようです(><)ホント初心者です…。
修正したいと思います。

>「保証金」ではなく「保証料」
ああっ、これもホント恥ずかしいです…。すみません。

kenta2007さま
>課税対象というのは法人税上?それとも消費税上?
消費税を考えておりましたが、法人税上で考えるとまた変わってくるのでしょうか? ホント初心者の質問ですみません…(T_T)

>信用保証料は長期前払費用勘定等の固定資産として処理
上のopen_carさまのところでもかいたのですが、ホント勝手に相殺して記載してました…。ご指摘ありがとうございます。おっしゃるとおりの項目で修正させていただきます。




返信

回答一覧
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1件〜8件 (全8件)
| 1 |

1. Re: 信用保証協会から保証金の返金がありましたが…

2007/11/27 17:11

消費税法

すごい常連さん

編集

たぶん消費税の課税対象の話だと思うのですが勘定科目によって消費税の取り扱いが変わることはありません。
ですから雑収入にしても大丈夫です。
消費税の取り扱いは、保証料の戻りですから「非課税仕入れの返還」になるのではないでしょうか?

たぶん消費税の課税対象の話だと思うのですが勘定科目によって消費税の取り扱いが変わることはありません。
ですから雑収入にしても大丈夫です。
消費税の取り扱いは、保証料の戻りですから「非課税仕入れの返還」になるのではないでしょうか?

返信

2. Re: 信用保証協会から保証金の返金がありましたが…

2007/11/28 11:11

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

借入れをするときに支払う信用保証料は、消費税法上、支払っても「課税仕入れ」にはなりません。
したがって、消費税の計算には一切関係しません。

そのため、それが返還されたとしても、消費税法上は「課税仕入れの返還」になることはありません。
したがって、やっぱり消費税の計算には一切関係しません。

そんなわけですから、信用保証料は、支払っても返還されても一切消費税の計算には影響しないので、うちの場合ですが、消費税コードは、どちらの場合でも(支払っても受け取っても)、「課税対象外(不課税)」としています。


なお、会計上の勘定科目は、「雑収入」あたりがよいでしょう。

会計上「雑収入」となるものには、消費税法上「課税売上げ」となるもの、「非課税売上げ」となるもの、「課税仕入れの返還」となるもの、あるいは「対象外(不課税)」となるもの、いろいろあります。

必ずしも「雑収入」イコール「課税売上げ」とは限らないのです。

もしもパソコンで入力しているのでしたら、消費税コードを変更できるはずです。
詳しくはマニュアルをみて頑張ってください。

借入れをするときに支払う信用保証料は、消費税法上、支払っても「課税仕入れ」にはなりません。
したがって、消費税の計算には一切関係しません。

そのため、それが返還されたとしても、消費税法上は「課税仕入れの返還」になることはありません。
したがって、やっぱり消費税の計算には一切関係しません。

そんなわけですから、信用保証料は、支払っても返還されても一切消費税の計算には影響しないので、うちの場合ですが、消費税コードは、どちらの場合でも(支払っても受け取っても)、「課税対象外(不課税)」としています。


なお、会計上の勘定科目は、「雑収入」あたりがよいでしょう。

会計上「雑収入」となるものには、消費税法上「課税売上げ」となるもの、「非課税売上げ」となるもの、「課税仕入れの返還」となるもの、あるいは「対象外(不課税)」となるもの、いろいろあります。

必ずしも「雑収入」イコール「課税売上げ」とは限らないのです。

もしもパソコンで入力しているのでしたら、消費税コードを変更できるはずです。
詳しくはマニュアルをみて頑張ってください。

返信

3. Re: 信用保証協会から保証金の返金がありましたが…

2007/11/28 12:49

open_car

常連さん

編集

はじめまして、こんにちわ〜。

諸先輩方が既にご回答なさっているので、特に私がしゃしゃり出る幕でもないのですが、
1点だけ気になるのが、当初支払った際、費用の繰延べとして
前払費用勘定などで処理している部分はないのでしょうか? という点です。

もしあれば、それをまず消さないといけないでしょうね。

無ければsika-sikaさんの仰る雑収入勘定がよろしいかと思います。

また、当期中に費用化した部分がある場合などはその際に計上した勘定科目の戻し入れなんていう処理もアリかも知れませんね。
(うちなどは支払利息勘定で処理しちゃったりしてました)

では。

p.s.
あ、「保証金」ではなく「保証料」であることが前提でお話しました。

はじめまして、こんにちわ〜。

諸先輩方が既にご回答なさっているので、特に私がしゃしゃり出る幕でもないのですが、
1点だけ気になるのが、当初支払った際、費用の繰延べとして
前払費用勘定などで処理している部分はないのでしょうか? という点です。

もしあれば、それをまず消さないといけないでしょうね。

無ければsika-sikaさんの仰る雑収入勘定がよろしいかと思います。

また、当期中に費用化した部分がある場合などはその際に計上した勘定科目の戻し入れなんていう処理もアリかも知れませんね。
(うちなどは支払利息勘定で処理しちゃったりしてました)

では。

p.s.
あ、「保証金」ではなく「保証料」であることが前提でお話しました。

返信

4. Re: 信用保証協会から保証金の返金がありましたが…

2007/11/28 16:42

kenta2007

おはつ

編集

こんにちは、私も一言です。
先に答えられている回答者様も感じていると思われることですが、課税対象というのは法人税上?それとも消費税上?どっちですか?
普通は信用保証料は長期前払費用勘定等の固定資産として処理されていると思いますが、繰上償還等で信用保証料の返金があった場合には、当期分の保証料を償却後の長期前払費用勘定と返還された保証料を相殺して差額を雑収入勘定なり支払利息勘定で処理しますよね。
なお、消費税は皆さんがお答えの通り非課税です。

こんにちは、私も一言です。
先に答えられている回答者様も感じていると思われることですが、課税対象というのは法人税上?それとも消費税上?どっちですか?
普通は信用保証料は長期前払費用勘定等の固定資産として処理されていると思いますが、繰上償還等で信用保証料の返金があった場合には、当期分の保証料を償却後の長期前払費用勘定と返還された保証料を相殺して差額を雑収入勘定なり支払利息勘定で処理しますよね。
なお、消費税は皆さんがお答えの通り非課税です。

返信

5. 皆様お返事ありがとうございました

2007/12/02 22:10

hotate

おはつ

編集

takaさま、sika-sikaさま、open_carさま、kenta2007さま、早々にお返事くださっていましたのに、チェック遅くなってしまい、お礼せずに今日まで過ごしてしまい、申し訳ありません。

takaさま
sika-sikaさま
了解いたしました。これで安心して「雑収入」項目に入れられそうですw

open_carさま
>費用の繰延べとして
>前払費用勘定などで処理している部分はないのでしょうか?
前年度に入力したものを見たところ、どうやら保証料を差し引いて入力していたようです(><)ホント初心者です…。
修正したいと思います。

>「保証金」ではなく「保証料」
ああっ、これもホント恥ずかしいです…。すみません。

kenta2007さま
>課税対象というのは法人税上?それとも消費税上?
消費税を考えておりましたが、法人税上で考えるとまた変わってくるのでしょうか? ホント初心者の質問ですみません…(T_T)

>信用保証料は長期前払費用勘定等の固定資産として処理
上のopen_carさまのところでもかいたのですが、ホント勝手に相殺して記載してました…。ご指摘ありがとうございます。おっしゃるとおりの項目で修正させていただきます。




takaさま、sika-sikaさま、open_carさま、kenta2007さま、早々にお返事くださっていましたのに、チェック遅くなってしまい、お礼せずに今日まで過ごしてしまい、申し訳ありません。

takaさま
sika-sikaさま
了解いたしました。これで安心して「雑収入」項目に入れられそうですw

open_carさま
>費用の繰延べとして
>前払費用勘定などで処理している部分はないのでしょうか?
前年度に入力したものを見たところ、どうやら保証料を差し引いて入力していたようです(><)ホント初心者です…。
修正したいと思います。

>「保証金」ではなく「保証料」
ああっ、これもホント恥ずかしいです…。すみません。

kenta2007さま
>課税対象というのは法人税上?それとも消費税上?
消費税を考えておりましたが、法人税上で考えるとまた変わってくるのでしょうか? ホント初心者の質問ですみません…(T_T)

>信用保証料は長期前払費用勘定等の固定資産として処理
上のopen_carさまのところでもかいたのですが、ホント勝手に相殺して記載してました…。ご指摘ありがとうございます。おっしゃるとおりの項目で修正させていただきます。




返信

6. 長期前払費用を仕分けしていたのですが…再度質問です。

2007/12/03 00:15

hotate

おはつ

編集

皆様のアドバイスに従って、期をさかのぼって修正中です。
勘定科目一覧表(小規模法人用)というサイトさんで、具体的な仕分けが載っていたのですが、それについてアドバイスいただけますでしょうか?

=======(引用ここから)====
【長期借入金の仕訳例】
(1) 銀行から運転資金を3,000,000円借り入れた。返済期間5年で翌月から元金均等払いである。印紙代2,000円と信用保証料30,000円を差し引いた残額が普通預金に振り込まれた。今期の返済は9ヶ月である。
(借方) 租税公課 2,000 / (貸方) 長期借入金 2,000
(借方) 長期前払費用 30,000 / (貸方) 長期借入金 30,000
(借方) 普通預金 2,968,000 / (貸方) 長期借入金 2,968,000

(2) 期末に(1)の信用保証料の振替処理を行う。
(借方) 支払手数料 4,500 / (貸方) 長期前払費用 4,500
(借方) 前払費用 6,000 / (貸方) 長期前払費用 6,000

    ※信用保証料の1ヶ月分は、30,000円÷60月=500円
=======(引用ここまで)====
(2)にある数字の4500円は、9ヶ月ぶんの信用保証料だとわかるのですが、下にある6000円は12ヶ月(一年分)ということでしょうか?
もしその予想が正しいのだとしたら、上はなぜ「支払い手数料」で下は「前払い費用」になるのでしょうか?

ホント皆様からしたらとても初歩的なことなのかもしれませんが、ご教授いただけますと助かります。

よろしくお願いいたします。

皆様のアドバイスに従って、期をさかのぼって修正中です。
勘定科目一覧表(小規模法人用)というサイトさんで、具体的な仕分けが載っていたのですが、それについてアドバイスいただけますでしょうか?

=======(引用ここから)====
長期借入金仕訳例】
(1) 銀行から運転資金を3,000,000円借り入れた。返済期間5年で翌月から元金均等払いである。印紙代2,000円と信用保証料30,000円を差し引いた残額が普通預金に振り込まれた。今期の返済は9ヶ月である。
(借方) 租税公課 2,000 / (貸方) 長期借入金 2,000
(借方) 長期前払費用 30,000 / (貸方) 長期借入金 30,000
(借方) 普通預金 2,968,000 / (貸方) 長期借入金 2,968,000

(2) 期末に(1)の信用保証料の振替処理を行う。
(借方) 支払手数料 4,500 / (貸方) 長期前払費用 4,500
(借方) 前払費用 6,000 / (貸方) 長期前払費用 6,000

    ※信用保証料の1ヶ月分は、30,000円÷60月=500円
=======(引用ここまで)====
(2)にある数字の4500円は、9ヶ月ぶんの信用保証料だとわかるのですが、下にある6000円は12ヶ月(一年分)ということでしょうか?
もしその予想が正しいのだとしたら、上はなぜ「支払い手数料」で下は「前払い費用」になるのでしょうか?

ホント皆様からしたらとても初歩的なことなのかもしれませんが、ご教授いただけますと助かります。

よろしくお願いいたします。

返信

7. Re: 長期前払費用を仕分けしていたのですが…再度質問です。

2007/12/03 09:47

DISKY

すごい常連さん

編集

割り込み失礼します。
長期前払費用から、前払費用に振り替えている部分は決算日から1年以内に費用化される部分について、固定資産(長期前払費用)から流動資産(前払費用)へ振り替えている処理ですね。

前払費用については1年基準というものがあり、決算日から1年以内に費用として処理されるものは流動資産とし、1年以上先に費用化されるものは固定資産として計上しなさいという基準があります。
この場合一旦全額固定資産に計上して、翌年度の1年分を流動資産に振り替えているわけですね。

ついでにいうと長期借入金(固定負債)も、同じように短期借入金(流動負債)に振り替えたほうがよい、ということになります。(金額的に重要でない場合はあえて振り替えないこともあります)

割り込み失礼します。
長期前払費用から、前払費用に振り替えている部分は決算日から1年以内に費用化される部分について、固定資産(長期前払費用)から流動資産(前払費用)へ振り替えている処理ですね。

前払費用については1年基準というものがあり、決算日から1年以内に費用として処理されるものは流動資産とし、1年以上先に費用化されるものは固定資産として計上しなさいという基準があります。
この場合一旦全額固定資産に計上して、翌年度の1年分を流動資産に振り替えているわけですね。

ついでにいうと長期借入金(固定負債)も、同じように短期借入金(流動負債)に振り替えたほうがよい、ということになります。(金額的に重要でない場合はあえて振り替えないこともあります)

返信

8. Re: 長期前払費用を仕分けしていたのですが…再度質問です。

2007/12/08 23:07

hotate

おはつ

編集

DISKYさま
丁寧なご回答ありがとうございます。お返事遅くなって申し訳ありません。

>前払費用については1年基準というものがあり、
>決算日から1年以内に費用として処理されるものは流動資産とし、
>1年以上先に費用化されるものは固定資産として計上しなさいという基準

なるほど、それで
(借方) 前払費用 6,000 / (貸方) 長期前払費用 6,000
という処理が生じてくるというわけなのですね。
とてもよくわかりました。

>ついでにいうと長期借入金(固定負債)も、
>同じように短期借入金(流動負債)に振り替えたほうがよい

年度末に一年分の長期借入金を短期借入金に付け替える、という理解で間違いないでしょうか?
経理の仕事は今までしたことがなくて、弥生会計ソフトと会計の本を頼りに一人で模索しながら進めてますが、本当に奥深い世界なのですね…。

またいろいろご教授くださいませ。
この度は本当にわかりやすい説明をありがとうございました。

DISKYさま
丁寧なご回答ありがとうございます。お返事遅くなって申し訳ありません。

>前払費用については1年基準というものがあり、
>決算日から1年以内に費用として処理されるものは流動資産とし、
>1年以上先に費用化されるものは固定資産として計上しなさいという基準

なるほど、それで
(借方) 前払費用 6,000 / (貸方) 長期前払費用 6,000
という処理が生じてくるというわけなのですね。
とてもよくわかりました。

>ついでにいうと長期借入金(固定負債)も、
>同じように短期借入金(流動負債)に振り替えたほうがよい

年度末に一年分の長期借入金短期借入金に付け替える、という理解で間違いないでしょうか?
経理の仕事は今までしたことがなくて、弥生会計ソフトと会計の本を頼りに一人で模索しながら進めてますが、本当に奥深い世界なのですね…。

またいろいろご教授くださいませ。
この度は本当にわかりやすい説明をありがとうございました。

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