経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。
1. Re: 連結時の会計基準
2007/09/05 20:38
多くの経理マンを悩ませている問題です。
ほとんどの企業では、日本の本社は日本の、中国の子会社は中国の会計基準で財務諸表等を作成しています。まあ、自国の会計制度に従って処理するのが当たり前と言えば当たり前ですが。
連結決算処理をする場合は、日本の会計制度に合わせるため、修正仕訳をして、海外子会社の会計処理を日本版に修正した上で、連結財務諸表を作成しています。
これが、これからはダメということで、海外子会社に別途日本基準で財務諸表を作成してもらうか、国際会計基準で作成してもらうか、どちらかに統一しなさいということになります。
要するに、早く日本の本社自体が国際会計基準を導入して楽になりなさいと言わんばかりです。
以下のURLでも参考にして下さい。
http://www.azsa.or.jp/b_info/letter/98/01.html
多くの経理マンを悩ませている問題です。
ほとんどの企業では、日本の本社は日本の、中国の子会社は中国の会計基準で財務諸表等を作成しています。まあ、自国の会計制度に従って処理するのが当たり前と言えば当たり前ですが。
連結決算処理をする場合は、日本の会計制度に合わせるため、修正仕訳をして、海外子会社の会計処理を日本版に修正した上で、連結財務諸表を作成しています。
これが、これからはダメということで、海外子会社に別途日本基準で財務諸表を作成してもらうか、国際会計基準で作成してもらうか、どちらかに統一しなさいということになります。
要するに、早く日本の本社自体が国際会計基準を導入して楽になりなさいと言わんばかりです。
以下のURLでも参考にして下さい。
http://www.azsa.or.jp/b_info/letter/98/01.html
0
2. Re: 連結時の会計基準
2007/09/06 11:51
どうもありがとうございます。
>日本の会計制度に合わせるため、修正仕訳をして・・・
これはたぶん同じような項目だと思います。例をあげればどのようなものになるのでしょうか。
勘定科目がその国独自なものでも本社のある勘定科目に入れ込む
ですよね。
私の知っている会社なんですが、会計基準は無視して一連の連結手続きをして財務諸表を作成している会社がありましたが、ずいぶん前の話ですが、まだこうやっている会社もあるのでしょうね。
どうもありがとうございます。
>日本の会計制度に合わせるため、修正仕訳をして・・・
これはたぶん同じような項目だと思います。例をあげればどのようなものになるのでしょうか。
勘定科目がその国独自なものでも本社のある勘定科目に入れ込む
ですよね。
私の知っている会社なんですが、会計基準は無視して一連の連結手続きをして財務諸表を作成している会社がありましたが、ずいぶん前の話ですが、まだこうやっている会社もあるのでしょうね。
0
3. Re: 連結時の会計基準
2007/09/06 19:17
日本では費用計上しているのに、中国では繰延資産とか・・・
支払手形も通常の支払手形と設備支払手形に分けていなかったり・・・
また、日本では、販売費及び管理費なのに中国では営業外費用だったり・・・よく覚えていませんが、こんなのがいくつかあったように思います。
少なくとも、上場企業で、会計基準を無視して決算をすることは、できないはずなんですが・・・知りません。
日本では費用計上しているのに、中国では繰延資産とか・・・
支払手形も通常の支払手形と設備支払手形に分けていなかったり・・・
また、日本では、販売費及び管理費なのに中国では営業外費用だったり・・・よく覚えていませんが、こんなのがいくつかあったように思います。
少なくとも、上場企業で、会計基準を無視して決算をすることは、できないはずなんですが・・・知りません。
0
4. Re: 連結時の会計基準
2007/09/07 11:25
どうもありがとうございます。非常に参考になります。
>日本では費用計上しているのに、中国では繰延資産とか・・・
支払手形も通常の支払手形と設備支払手形に分けていなかったり・・・
また、日本では、販売費及び管理費なのに中国では営業外費用だったり・
これは連結時の相殺仕訳でわかるのでしょうか。
>少なくとも、上場企業で、会計基準を無視して決算をすることは、できないはずなんですが・
質問の仕方が悪かったですね。これは各国の基準と日本の基準が違うために、たとえば中国で繰延資産の勘定であるけども、それを現地に確かめず、日本でも繰延資産の勘定にしてしまうことですね。これは現地が
ローカル・スタッフなためにコミュニケーションがとれないとこういう
ことになるみたいですね。
ですから、最近どこの会社も海外の現法管理に力を入れはじめたみたいですね。
どうもありがとうございます。非常に参考になります。
>日本では費用計上しているのに、中国では繰延資産とか・・・
支払手形も通常の支払手形と設備支払手形に分けていなかったり・・・
また、日本では、販売費及び管理費なのに中国では営業外費用だったり・
これは連結時の相殺仕訳でわかるのでしょうか。
>少なくとも、上場企業で、会計基準を無視して決算をすることは、できないはずなんですが・
質問の仕方が悪かったですね。これは各国の基準と日本の基準が違うために、たとえば中国で繰延資産の勘定であるけども、それを現地に確かめず、日本でも繰延資産の勘定にしてしまうことですね。これは現地が
ローカル・スタッフなためにコミュニケーションがとれないとこういう
ことになるみたいですね。
ですから、最近どこの会社も海外の現法管理に力を入れはじめたみたいですね。
0
Copyright© 2001-2018 Keiri.shoshinsha. otasuke-cho. All Rights Reserved.