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借入金の処理について

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借入金の処理について

2009/02/02 18:42

mac

おはつ

回答数:3

編集

法人成して5年ほどになります。旦那が個人から法人へ移行したものの、3年前に亡くなり、旦那が個人で経営していた際に借入した分の借入金が、法人の負債に計上されないまま、今現在も旦那個人名義の借入の返済をしている状況です。この借入金をこれからでも法人の負債へ計上する事は可能でしょうか?また、遡っての計上等は可能でしょうか?

法人成して5年ほどになります。旦那が個人から法人へ移行したものの、3年前に亡くなり、旦那が個人で経営していた際に借入した分の借入金が、法人の負債に計上されないまま、今現在も旦那個人名義の借入の返済をしている状況です。この借入金をこれからでも法人の負債へ計上する事は可能でしょうか?また、遡っての計上等は可能でしょうか?

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1. Re: 借入金の処理について

2009/02/03 09:47

kaibashira

さらにすごい常連さん

編集

借入金が現在何に化けたのか、という使途がキーだと思います。
一般論としての印象としては、
○基本的に、定款や登記と矛盾が生じる可能性があり、
 設立後になって「実は負債も引き継いでいました」
 ということはできない。
○今から債務引受の合意を結ぶことはできなくはない
 だろうが、適正な対価を設定できなければ
 税務上も商事法上も良い結果にならない。
○業種によっては、その借金がない状態の財務状況を前提に
 許認可を受けている場合がある。
○その借入金の貸し手や、現在の会社に対する債権者の意向も
 考慮する必要がある。
等々、粗々に考えただけでも障害が多いように思います。
法人設立時に専門家に相談していたなら、その人が設立時に
「借金を引き継がせなかった理由」を知っている可能性があり、
相談の相手として最も適任だと思います。
私は相続に関しては全く詳しくありませんが、
亡くなられた際の相続の処理を税理士等に相談されていれば、
その方にこの件を相談してみるのも一案かもしれません。
(要望とは全く逆に、ご主人の相続が確定してるんだから
もう弄れませんよ、と言われることも考えられますが・・・)

借入金が現在何に化けたのか、という使途がキーだと思います。
一般論としての印象としては、
○基本的に、定款や登記と矛盾が生じる可能性があり、
 設立後になって「実は負債も引き継いでいました」
 ということはできない。
○今から債務引受の合意を結ぶことはできなくはない
 だろうが、適正な対価を設定できなければ
 税務上も商事法上も良い結果にならない。
○業種によっては、その借金がない状態の財務状況を前提に
 許認可を受けている場合がある。
○その借入金の貸し手や、現在の会社に対する債権者の意向も
 考慮する必要がある。
等々、粗々に考えただけでも障害が多いように思います。
法人設立時に専門家に相談していたなら、その人が設立時に
「借金を引き継がせなかった理由」を知っている可能性があり、
相談の相手として最も適任だと思います。
私は相続に関しては全く詳しくありませんが、
亡くなられた際の相続の処理を税理士等に相談されていれば、
その方にこの件を相談してみるのも一案かもしれません。
(要望とは全く逆に、ご主人の相続が確定してるんだから
もう弄れませんよ、と言われることも考えられますが・・・)

返信

2. Re: 借入金の処理について

2009/02/03 12:31

mac

おはつ

編集

kaibashiraさん貴重なアドバイスありがとうございます。今後法人を解散して個人へと移行を考えていますが、それについて今後どういう対応をしていけばいいかお願いします。

kaibashiraさん貴重なアドバイスありがとうございます。今後法人を解散して個人へと移行を考えていますが、それについて今後どういう対応をしていけばいいかお願いします。

返信

3. Re: 借入金の処理について

2009/02/03 15:20

kaibashira

さらにすごい常連さん

編集

申し訳ありませんが、影響しうる要素がちょっと広範な上に
自身で関わったことはないので私では何とも申せません。
残余財産が無いなら無いで会社債権者対策は大丈夫なのか、
って気になるし、残余財産がたっぷりあると今度は
株主の課税の問題が気がかりだし・・・
素人が会社清算をきちんとやろうとしたら大変だと思うので、
税理士会計士等のプロで、かつ信用できる人に頼むことを
私ならお薦めします。
(世間的には、清算せずに放置するパターンも多いのかも・・・)


清算というお話に面食らってしまったのには、
最初のご質問に関連して、創業者の元に残った借金の返済原資は
役員報酬の形で法人から還流させるしかないのかなと思った、
という訳もあります。

申し訳ありませんが、影響しうる要素がちょっと広範な上に
自身で関わったことはないので私では何とも申せません。
残余財産が無いなら無いで会社債権者対策は大丈夫なのか、
って気になるし、残余財産がたっぷりあると今度は
株主の課税の問題が気がかりだし・・・
素人が会社清算をきちんとやろうとしたら大変だと思うので、
税理士会計士等のプロで、かつ信用できる人に頼むことを
私ならお薦めします。
(世間的には、清算せずに放置するパターンも多いのかも・・・)


清算というお話に面食らってしまったのには、
最初のご質問に関連して、創業者の元に残った借金の返済原資は
役員報酬の形で法人から還流させるしかないのかなと思った、
という訳もあります。

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