返品時の売上原価に関して（再投稿）｜助け合い掲示板

返品時の売上原価に関して（再投稿）

2005/12/10 01:22

おはつ

回答数：3

皆様、教えて下さい。

製造業の会社なのですが、標準原価を採用しています。
販売価格や標準原価は、半年に一度、見直しがあります。

例えば、3月に製品を出荷し売上を計上したとします。
この時の仕訳の概要は、以下のようになります。
（販売価格1000 製品原価800の場合）
　売掛金 1000 ／売上 1000
　売上原価 800 ／製品 800

しかし、4月になり販売価格と製品原価の見直しになりました。
その結果、（販売価格\950 製品原価\750の場合）になった場合に
3月に売上を計上した製品が返品される事になりました。
次の①～④のどれが正しい処理となるのでしょうか？
①
　売上 1000 ／売掛金 1000
　製品 800 ／売上原価 800
②
　売上 950 ／売掛金 950
　製品 750 ／売上原価 750
③
　売上 1000 ／売掛金 1000
　製品 750 ／売上原価 750
④
　売上 950 ／売掛金 950
　製品 800 ／売上原価 800

ご教授下さい。宜しくお願します。

1. Re: 返品時の売上原価に関して（再投稿）

2005/12/16 15:05

TOKUJIN

すごい常連さん

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どのように扱うというか、「ほっとく」しかないのでは
ないでしょうか？
単価が付け代わったことで、昔800だった商品は今750の価値しか
ないという解釈にもなるわけですから、その50は評価損という
見方もできるでしょう。
金額が大きければ返品タイミングで損益をゆがめてしまいますが、
単価差異レベルなら大量にない限り無視できる範囲ですよね。
だったら、結果的に返品時に原価に落ちてしまって終わり、で
いいと思います。
そこから先の、原価を原価としてERP上どう扱うかはそのERPの
個別対応になるのでここではなんともいえませんが。。。

今750の単価になっているが返品になった製品は800で持たせたい、
と考えるなら、別途
製品 50 / 売上原価50
と伝票で修正するしかなさそうですが、売れたときに
この伝票を取り消さないといけませんから、あまり
現実的じゃないですよね。

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2. Re: 返品時の売上原価に関して（再投稿）

2005/12/15 23:31

Jack

おはつ

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TOKUJINさん、回答ありがとうございます。

ご指摘の通り、弊社に導入されているERPシステムが①に対応はしていなく、③の動作となります。その為、困っています。

③の場合、発生した原価差額をどのように扱うかを検討しているのですが、答えがでません。月末や期末にどのように処理をするのがベストなのでしょうか？

ご教授頂けると幸いです。

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3. Re: 返品時の売上原価に関して（再投稿）

2005/12/11 01:50

TOKUJIN

すごい常連さん

編集

まず最初に、はじめの投稿に回答が不要ならその旨自己レス
入れて回答をさせないようにし、削除依頼をしてください。

で本題ですが、①でしょうね。でも③もシステム的に①が
無理ならギリギリ許されるかな、という感じです。

まず売上については、相手との取引でその金額は決まっている
のですから、1,000発生した売掛を950しか戻さなかったら
50は永遠に消えません。
その返品された製品を再販売するときに950で売るのか1,000で
売るのか、の問題で、それは会社の決めです。
原価の金額で①か③か、となるのですが。。。
③ように800発生した原価を750しか戻さないのであれば、
差額50は原価で出たままになり、結局原価差額と同じ扱いに
なりますよね。
製品は750で戻され、それを再販したときに改めて売上原価
750が出ますから、最終的には50＋750＝800の原価が出ます。
①のように800で戻せば、製品は800で計上されますから、
再販売したときに800の原価が出ます。
800でいったん製品計上しているので、原価が最終的に800に
なることに変わりはなく、50が、③だと返品になった時点で
原価になるし、①だと返品時は在庫に含まれ売ったときに
原価になる、の違いです。
在庫管理上のシステム上の都合もあると思うのでどちらが
いいかは分かりませんが、会計的には、返品＝売ったときの
処理を取り消すってことですから、完全逆仕訳で①が
正しいと思いますよ。

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