決算時の消費税の仕訳｜助け合い掲示板

決算時の消費税の仕訳

2008/02/21 13:48

おはつ

回答数：3

１２月決算の会社です。
昨年から消費税の課税事業者なのですが、簡易課税を
選択しています。

決算時に未払消費税を計上したいと考えていますが、

仮受消費税　○○円　／仮払消費税　○○円
　　　　　　　　　　　未払消費税　××円
という仕訳になるのでしょうか。？

簡易課税で消費税を計算し、仕入税額控除が仮払消費税より
多い場合は、

仮受消費税　○○円　／仮払消費税　○○円
　　　　　　　　　　　未払消費税　××円
　　　　　　　　　　　雑収入　　　△△円
という仕訳になるのでしょうか。

また、税込経理をしていた場合、
決算時に簡易課税で計算した消費税額を
租税公課（消費税）○○円　／未払消費税○○円
と仕訳していいのでしょうか。

よく分かりません、よろしくご教示願います。

1. Re: 決算時の消費税の仕訳

2008/02/21 14:05

かめへん

神の領域

編集

税抜経理方式の場合には、最初にお書きになられている通りの仕訳をすべき事となりますが、簡易課税を適用されている場合には、おそらく差額が出るものと思いますので、２番目にお書きになられている通り、その分は雑収入で処理すべき事となります。
(本則課税であっても、端数処理分の差額は雑収入として発生するものとは思いますが)

その雑収入については、消費税の課税区分は、当然の事ながら不課税扱いとなります。

税込経理方式の場合には、原則としては、納付時の損金とすべき事となりますが、未払計上も認められていますので、お書きになられている通りの仕訳をされて、良い事となります。

該当の法人税の個別通達のサイトを掲げておきます。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kobetsu/hojin/890301/01.htm
(６番と７番)