編集
9/21以降の期間にかかる給与(10/25支払)についてお困りと読みました。
まずこの人の退職日を考えましょう。「有休が6日残っていて20日から遡り有休を消化するという流れでおりました。つまり実質出勤は9月11日が最後です。」との記述から、御社の所定休日は土曜・日曜・祝日だと推察します。
もしそうだとすると有給取得日は、9月21,25,26,27,28日、10月1日の6日間となります。有給消化をもって退職と言うことですから、この人の退職日は10月1日と言うことになります。
次にこの期間の給与を考えます。
有給を取得した場合、欠勤した場合及び給与計算期間の中途で退職した場合の基本給、交通費その他の計算方法は、それぞれ就業規則等で定められているもので各社異なります。まずは御社の規程がどうなっているのか、明文規定がなければ先例はどうなのかを確認しなければなりません。
最も多いパターンでは、有給取得日は出勤したものと、退職日の翌日以降の所定労働日は欠勤したものとみなし、欠勤した場合はその日数に応じて控除するのが一般的です。
この伝で行くとこの人の最後の給与は、出勤6日、欠勤13日(所定休日11日)として計算すればよいことになります。ただし欠勤控除の方法には一般的な多数派のやり方と言うものはありませんから、御社独自の定めを慎重に確認する必要があります。社会保険料、厚生年金、所得税、雇用保険料は、10月20日に普通に退職した場合と異なるところはありません。
9/21以降の期間にかかる給与(10/25支払)についてお困りと読みました。
まずこの人の退職日を考えましょう。「有休が6日残っていて20日から遡り有休を消化するという流れでおりました。つまり実質出勤は9月11日が最後です。」との記述から、御社の所定休日は土曜・日曜・祝日だと推察します。
もしそうだとすると有給取得日は、9月21,25,26,27,28日、10月1日の6日間となります。有給消化をもって退職と言うことですから、この人の退職日は10月1日と言うことになります。
次にこの期間の給与を考えます。
有給を取得した場合、欠勤した場合及び給与計算期間の中途で退職した場合の基本給、交通費その他の計算方法は、それぞれ就業規則等で定められているもので各社異なります。まずは御社の規程がどうなっているのか、明文規定がなければ先例はどうなのかを確認しなければなりません。
最も多いパターンでは、有給取得日は出勤したものと、退職日の翌日以降の所定労働日は欠勤したものとみなし、欠勤した場合はその日数に応じて控除するのが一般的です。
この伝で行くとこの人の最後の給与は、出勤6日、欠勤13日(所定休日11日)として計算すればよいことになります。ただし欠勤控除の方法には一般的な多数派のやり方と言うものはありませんから、御社独自の定めを慎重に確認する必要があります。社会保険料、厚生年金、所得税、雇用保険料は、10月20日に普通に退職した場合と異なるところはありません。
返信