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簡単にいえば、「売ったものの原価はいくらか?」というのが申告上の原価で、「売れ残ったものの原価はいくらか?」が棚卸資産、です。
40万仕入れました、そのうち30万円分が50万円で売れました、であれば、売上50万、売上原価30万、未販売のものが棚卸資産として10万、となります。
申告する上で、収入50万-経費40万、ではないということを知った、のですよね。
売ったものの原価を対応させなければならないので、収入50万-経費30万となり、10万は翌期以降売られるのですから、翌期以降の収入から差し引かれる経費、つまり「将来の経費予備軍」の意味を持つものが「在庫(棚卸資産)」となります。
①期首あった分+②当期仕入分=③売上げた分+④期末残った分
ですよね。常に。
上記の例でいえば、0+40=30+10、です。
(金額はすべて仕入金額です)
この式は金額だけでなく、当然ながら数量も同じです。
③が収入から差し引かれる売上原価、④が差し引けない(翌期以降差し引く)期末在庫です。
④が、翌年の①です。
②は、仕入れた都度記録をしていけば分かります。これは必須です。
あとは③と④です。
売り上げた都度売ったモノの記録(③のこと:①と②の中のどれを売ったかということ)をすれば、①+②-③=④により④が計算されます。しかし、それはあくまで机上の理論値であって、実際期末に残った現物を数えて④と一致するかどうかを確認するのが「棚卸」です。
一致しなければ、なくなったとか、捨てたとか、何らかの損失が生じているかも?ということになります。
売ったモノの記録(③)が面倒な場合は、①+②-④=③と間接的に③を求めます。
この場合は、棚卸して④から③を逆算するようなイメージですが、④を求めないと③は計算できません。
規模が小さく紛失等考えにくい場合は、後者のほうが簡単でしょう。
なお、くどいですがすべて仕入金額で計算します。
売上に対応する原価金額の計算の仕方はいろいろあるのですが、「売ったものの原価」を直接当てるのがいちばん正しいし、それで対応できると思います。(個別法といいます)
他のやり方はややこしくするだけだと思いますので省略しますが、他にも先入先出法・後入先出法などありますので、これらの言葉で検索してみると勉強にはなると思います。
簡単にいえば、「売ったものの原価はいくらか?」というのが申告上の原価で、「売れ残ったものの原価はいくらか?」が棚卸資産、です。
40万仕入れました、そのうち30万円分が50万円で売れました、であれば、売上50万、売上原価30万、未販売のものが棚卸資産として10万、となります。
申告する上で、収入50万-経費40万、ではないということを知った、のですよね。
売ったものの原価を対応させなければならないので、収入50万-経費30万となり、10万は翌期以降売られるのですから、翌期以降の収入から差し引かれる経費、つまり「将来の経費予備軍」の意味を持つものが「在庫(棚卸資産)」となります。
①期首あった分+②当期仕入分=③売上げた分+④期末残った分
ですよね。常に。
上記の例でいえば、0+40=30+10、です。
(金額はすべて仕入金額です)
この式は金額だけでなく、当然ながら数量も同じです。
③が収入から差し引かれる売上原価、④が差し引けない(翌期以降差し引く)期末在庫です。
④が、翌年の①です。
②は、仕入れた都度記録をしていけば分かります。これは必須です。
あとは③と④です。
売り上げた都度売ったモノの記録(③のこと:①と②の中のどれを売ったかということ)をすれば、①+②-③=④により④が計算されます。しかし、それはあくまで机上の理論値であって、実際期末に残った現物を数えて④と一致するかどうかを確認するのが「棚卸」です。
一致しなければ、なくなったとか、捨てたとか、何らかの損失が生じているかも?ということになります。
売ったモノの記録(③)が面倒な場合は、①+②-④=③と間接的に③を求めます。
この場合は、棚卸して④から③を逆算するようなイメージですが、④を求めないと③は計算できません。
規模が小さく紛失等考えにくい場合は、後者のほうが簡単でしょう。
なお、くどいですがすべて仕入金額で計算します。
売上に対応する原価金額の計算の仕方はいろいろあるのですが、「売ったものの原価」を直接当てるのがいちばん正しいし、それで対応できると思います。(個別法といいます)
他のやり方はややこしくするだけだと思いますので省略しますが、他にも先入先出法・後入先出法などありますので、これらの言葉で検索してみると勉強にはなると思います。
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