•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

貸倒引当金の経理処理についてご教示ください。

質問 回答受付中

貸倒引当金の経理処理についてご教示ください。

2009/03/04 19:52

corgy1

おはつ

回答数:8

編集

お世話になります、小さなデザイン会社を営む者です。
経理初心者のため決算期を控え、貸倒引当金の処理について
どのようにすれば良いかわからず困っております。
先輩のみなさまのお力をお借りしたくよろしくお願いいたします。

当期に
 売掛金(資産) 100,000 / 売上(収益) 100,000
 売掛金(資産) 50,000 / 売上(収益) 50,000
と仕訳処理した同一得意先の売掛金が回収出来なくなる見込みとなり
貸倒引当金にて経理処理したく思います。

Q1
この場合の、当期決算時においては
上記の2つの仕訳はそのままにしておいて
 貸倒引当金繰入額(費用) 150,000 / 貸倒引当金(資産) 150,000
と仕訳処理をすれば良いのでしょうか?

Q2
もし、貸倒と予想されたこの2つの売掛金が
翌期に回収できた場合(普通預金に入金)は
翌期に
 貸倒引当金(資産) 150,000 / 貸倒引当金戻入額(収益) 150,000
 普通預金(資産) 150,000 / 売掛金(資産) 150,000 
と仕訳処理をすれば良いのでしょうか? 

Q3
またQ2の仕訳処理をするのは、他に貸倒引当金がなかった場合
 回収できた時に行うのでしょうか?
それとも
 翌期の決算時に行うのでしょうか?

以上、3点につきましてご回答いただきくお願いいたします。

お世話になります、小さなデザイン会社を営む者です。
経理初心者のため決算期を控え、貸倒引当金の処理について
どのようにすれば良いかわからず困っております。
先輩のみなさまのお力をお借りしたくよろしくお願いいたします。

当期に
 売掛金(資産) 100,000 / 売上(収益) 100,000
 売掛金(資産) 50,000 / 売上(収益) 50,000
と仕訳処理した同一得意先の売掛金が回収出来なくなる見込みとなり
貸倒引当金にて経理処理したく思います。

Q1
この場合の、当期決算時においては
上記の2つの仕訳はそのままにしておいて
 貸倒引当金繰入額(費用) 150,000 / 貸倒引当金(資産) 150,000
仕訳処理をすれば良いのでしょうか?

Q2
もし、貸倒と予想されたこの2つの売掛金
翌期に回収できた場合(普通預金に入金)は
翌期に
 貸倒引当金(資産) 150,000 / 貸倒引当金戻入額(収益) 150,000
 普通預金(資産) 150,000 / 売掛金(資産) 150,000 
仕訳処理をすれば良いのでしょうか? 

Q3
またQ2の仕訳処理をするのは、他に貸倒引当金がなかった場合
 回収できた時に行うのでしょうか?
それとも
 翌期の決算時に行うのでしょうか?

以上、3点につきましてご回答いただきくお願いいたします。

この質問に回答
回答

Re: 貸倒引当金の経理処理についてご教示ください。

2009/03/05 01:25

hirunosannpo

常連さん

編集

すいません、失礼ながら小さな会社と言う事ですので法人税法上(=税金を計算する上で)調整が発生しない方法をお伝えいたします。

まずQ1
>得意先の売掛金が回収出来なくなる見込み
とありますが、そのように判断した理由は何になりますか?
例えば不渡手形を2回出した。とか、破産の申立てをした。とか。
仮に個別引当の対象となる事象が発生している。と仮定すると、売掛金の残高の半分が引当の限度(MAX)となります。
今回ですと、150,000円の半分で
貸倒引当金繰入額(費用) 75,000 / 貸倒引当金(資産) 75,000

Q2は金額を変えるだけで、仕訳としては間違いございません。
貸倒引当金(資産) 75,000 / 貸倒引当金戻入額(収益) 75,000
 普通預金(資産) 150,000 / 売掛金(資産) 150,000

Q3はちょっと言葉のニュアンスが分かりませんが、
>他に貸倒引当金がなかった場合
他に売掛債権がなかった場合
なのか?
他に売掛債権があったが、貸倒引当金を設定しなかった場合
なのか?
まあ、答えから言えば、翌期の決算時に行えば、どちらでも問題ございません。

以上、全て法人税法上調整をしなくても済むような処理の回答ですので、会計上は極端な話、いくら貸倒引当金をいくら設定するかは経営者の判断(具体的には回収できないであろうと予想される金額)です。今回の話だと、
Q1は
貸倒引当金繰入額(費用) 150,000 / 貸倒引当金(資産) 150,000
Q2は
貸倒引当金(資産) 150,000 / 貸倒引当金戻入額(収益) 150,000
普通預金(資産) 150,000 / 売掛金(資産) 150,000 
と、質問のような処理でもまったく問題ございません。

すいません、失礼ながら小さな会社と言う事ですので法人税法上(=税金を計算する上で)調整が発生しない方法をお伝えいたします。

まずQ1
>得意先の売掛金が回収出来なくなる見込み
とありますが、そのように判断した理由は何になりますか?
例えば不渡手形を2回出した。とか、破産の申立てをした。とか。
仮に個別引当の対象となる事象が発生している。と仮定すると、売掛金の残高の半分が引当の限度(MAX)となります。
今回ですと、150,000円の半分で
貸倒引当金繰入額(費用) 75,000 / 貸倒引当金(資産) 75,000

Q2は金額を変えるだけで、仕訳としては間違いございません。
貸倒引当金(資産) 75,000 / 貸倒引当金戻入額(収益) 75,000
 普通預金(資産) 150,000 / 売掛金(資産) 150,000

Q3はちょっと言葉のニュアンスが分かりませんが、
>他に貸倒引当金がなかった場合
他に売掛債権がなかった場合
なのか?
他に売掛債権があったが、貸倒引当金を設定しなかった場合
なのか?
まあ、答えから言えば、翌期の決算時に行えば、どちらでも問題ございません。

以上、全て法人税法上調整をしなくても済むような処理の回答ですので、会計上は極端な話、いくら貸倒引当金をいくら設定するかは経営者の判断(具体的には回収できないであろうと予想される金額)です。今回の話だと、
Q1は
貸倒引当金繰入額(費用) 150,000 / 貸倒引当金(資産) 150,000
Q2は
貸倒引当金(資産) 150,000 / 貸倒引当金戻入額(収益) 150,000
普通預金(資産) 150,000 / 売掛金(資産) 150,000 
と、質問のような処理でもまったく問題ございません。

返信

回答一覧
表示:
No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 corgy1 2009/03/04 19:52
1
Re: 貸倒引当金の経理処理についてご教示ください。
hirunosannpo 2009/03/05 01:25
2 corgy1 2009/03/05 14:35
3 hirunosannpo 2009/03/05 23:36
4 corgy1 2009/03/06 12:12
5 hirunosannpo 2009/03/07 08:35
6 corgy1 2009/03/07 09:45
7 hirunosannpo 2009/03/08 00:52
8 corgy1 2009/03/09 15:58