編集

ご教示をお願いします。
３年前に父が亡くなって、母（７７歳）に遺族厚生年金が入るようになりました。
これまでの母の収入は国民年金１本で所得は３８万円未満ですが遺族厚生年金を合わせると年間１８３万円くらいの収入になります。この遺族年金は、税法上は非課税というように聞きましたが私の扶養に入れることはできますでしょうか？
また、健康保険上の被扶養者かどうかですが、それまで私の被扶養者として入れていたのですが、社会保険事務所に聞いたら、収入に入りますのであなたの被扶養者とは慣れません、と言われて今は抜いています。
今朝、家内から「お母さんは健康保険の被扶養者になれるのでは・・・？」と聞かれて返答に困ってしまいました。
実際のところはどうなのでしょうか？社会保険事務所の見解は間違っているのでしょうか？

よろしくお願いいたします。

ご教示をお願いします。
３年前に父が亡くなって、母（７７歳）に遺族厚生年金が入るようになりました。
これまでの母の収入は国民年金１本で所得は３８万円未満ですが遺族厚生年金を合わせると年間１８３万円くらいの収入になります。この遺族年金は、税法上は非課税というように聞きましたが私の扶養に入れることはできますでしょうか？
また、健康保険上の被扶養者かどうかですが、それまで私の被扶養者として入れていたのですが、社会保険事務所に聞いたら、収入に入りますのであなたの被扶養者とは慣れません、と言われて今は抜いています。
今朝、家内から「お母さんは健康保険の被扶養者になれるのでは・・・？」と聞かれて返答に困ってしまいました。
実際のところはどうなのでしょうか？社会保険事務所の見解は間違っているのでしょうか？

よろしくお願いいたします。

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まず、所得税と健康保険のそれぞれの要件について書き込んでみます。

所得税については、生計を一にする配偶者その他の親族で、その者の所得金額が３８万円以下であれば、扶養に入る事ができます。

遺族年金については、所得税の非課税ですので、所得には含めませんので、今回のケースで言えば、国民年金の所得のみで判断すべき事となりますので、所得税の方は問題なく扶養にできる事となります。
（同居されているのですよね？）

一方の、健康保険の扶養については、その方の向こう１年間の収入見込み額が１８０万円（６０歳未満であれば１３０万円）未満で、かつ、被保険者の年間収入の２分の１未満であれば扶養に入る事ができます。
この「収入」には恒常的な収入全てが含まれますので、遺族年金についても、所得税では非課税ではあっても、健康保険の扶養の判定の対象となる「収入」には含めるべき事となります。
ですから、社会保険事務所が言われている事は正しい事になり、１８０万円以上となっていますので、残念ながら、やはり健康保険の扶養には入れない事となります。

下記サイトも、ご参考にされて下さい。
http://media.jpc-sed.or.jp/jinji/875.html

まず、所得税と健康保険のそれぞれの要件について書き込んでみます。

所得税については、生計を一にする配偶者その他の親族で、その者の所得金額が３８万円以下であれば、扶養に入る事ができます。

遺族年金については、所得税の非課税ですので、所得には含めませんので、今回のケースで言えば、国民年金の所得のみで判断すべき事となりますので、所得税の方は問題なく扶養にできる事となります。
（同居されているのですよね？）

一方の、健康保険の扶養については、その方の向こう１年間の収入見込み額が１８０万円（６０歳未満であれば１３０万円）未満で、かつ、被保険者の年間収入の２分の１未満であれば扶養に入る事ができます。
この「収入」には恒常的な収入全てが含まれますので、遺族年金についても、所得税では非課税ではあっても、健康保険の扶養の判定の対象となる「収入」には含めるべき事となります。
ですから、社会保険事務所が言われている事は正しい事になり、１８０万円以上となっていますので、残念ながら、やはり健康保険の扶養には入れない事となります。

下記サイトも、ご参考にされて下さい。
http://media.jpc-sed.or.jp/jinji/875.html

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