編集
>1.税抜き処理の時
>未払消費税等/預金
>以上のように仕訳すると仮払消費税と仮受消費税の差額が納税額
>に相当するので理解しやすいと思います。
う〜ん、その方法では、大変失礼ですが、未払消費税等(負債)が期中の間はずっと残高がマイナスになってしまうという大きな欠点があります。
中間納付分を「仮払消費税等」(資産)としておいたほうが、残高がマイナスとならずに見栄えもよく、なおかつ「仮払消費税等」勘定と「仮受消費税等」勘定の差額が確定納税額に相当するので単純に理解しやすいのではないかと思います。
例示
当期にお客さんから受け取った消費税は100、支払った消費税は60、中間納付額は30であった。
決算整理前の勘定残高はいくらになるか?
また、確定決算で納付すべき消費税額はいくらと予想されるか?
<sika-sika方式>
仮受消費税等100(負債)
仮払消費税等60+30=90(資産)
確定決算における納付額の計算
仮受消費税等100−仮払消費税等90=10
<Hiro3方式>
仮受消費税等100(負債)
未払消費税等−30(負債のマイナス)
仮払消費税等60(資産)
確定決算における納付額の計算
仮受消費税等100−仮払消費税等60−中間納付額30=10
Hiro3さんが書かれているように、
未払消費税等/預金
と仕訳してしまった場合、「仮払消費税等」勘定と「仮受消費税等」勘定の差額は、差引税額(年税額全体)であり、中間納付額を引く前の税額になってしまいます。
そのため、確定決算で最終的にいくら消費税を納付するのかは、
仮受消費税等−仮払消費税等−中間納付額=確定納付額10
という計算になり、最初にHiro3さんが書かれていたように、「仮払消費税と仮受消費税の差額が納税額」、とはならないのではないか?と思います。
(細かいあげ足をとるようで申し訳ありません。)
まあ、最終的には、どちらでやっても決算書の数値(未払消費税等)は10になるので、同じといえば同じです。
<sika-sika方式の決算仕訳>
仮受消費税等100 / 仮払消費税等90
/ 未払消費税等10
<Hiro3方式の決算仕訳>
仮受消費税等100 / 仮払消費税等60
/ 未払消費税等40
(決算書における未払消費税等の残高は、−30+40=10となり、sika-sika方式と同じ答えとなる。)
>1.税抜き処理の時
>未払消費税等/預金
>以上のように仕訳すると仮払消費税と仮受消費税の差額が納税額
>に相当するので理解しやすいと思います。
う〜ん、その方法では、大変失礼ですが、未払消費税等(負債)が期中の間はずっと残高がマイナスになってしまうという大きな欠点があります。
中間納付分を「仮払消費税等」(資産)としておいたほうが、残高がマイナスとならずに見栄えもよく、なおかつ「仮払消費税等」勘定と「仮受消費税等」勘定の差額が確定納税額に相当するので単純に理解しやすいのではないかと思います。
例示
当期にお客さんから受け取った消費税は100、支払った消費税は60、中間納付額は30であった。
決算整理前の勘定残高はいくらになるか?
また、確定決算で納付すべき消費税額はいくらと予想されるか?
<sika-sika方式>
仮受消費税等100(負債)
仮払消費税等60+30=90(資産)
確定決算における納付額の計算
仮受消費税等100−仮払消費税等90=10
<Hiro3方式>
仮受消費税等100(負債)
未払消費税等−30(負債のマイナス)
仮払消費税等60(資産)
確定決算における納付額の計算
仮受消費税等100−仮払消費税等60−中間納付額30=10
Hiro3さんが書かれているように、
未払消費税等/預金
と仕訳してしまった場合、「仮払消費税等」勘定と「仮受消費税等」勘定の差額は、差引税額(年税額全体)であり、中間納付額を引く前の税額になってしまいます。
そのため、確定決算で最終的にいくら消費税を納付するのかは、
仮受消費税等−仮払消費税等−中間納付額=確定納付額10
という計算になり、最初にHiro3さんが書かれていたように、「仮払消費税と仮受消費税の差額が納税額」、とはならないのではないか?と思います。
(細かいあげ足をとるようで申し訳ありません。)
まあ、最終的には、どちらでやっても決算書の数値(未払消費税等)は10になるので、同じといえば同じです。
<sika-sika方式の決算仕訳>
仮受消費税等100 / 仮払消費税等90
/ 未払消費税等10
<Hiro3方式の決算仕訳>
仮受消費税等100 / 仮払消費税等60
/ 未払消費税等40
(決算書における未払消費税等の残高は、−30+40=10となり、sika-sika方式と同じ答えとなる。)
返信