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減価償却費の計上について
2005/03/01 22:51
Re: 減価償却費の計上について
2005/03/04 02:36
ええと、まとめて記してしまいますと、
まず決まりとしては、間接法が原則で、「直接法でもいいよ〜」
という構成になっています。
だから、直接法を採用した場合には、
減価償却累計額の注記が必要となるのです。
また、一般的な手法としても、
手元に資料が無いため記憶頼みで申し訳ないのですが、
間接法のほうが、多く採用されているようです。
(中小企業を含んでの話だったと記憶しています。)
さて、間接法を採用している場合の
即時償却や一括償却の扱いについては、
本体の建物や備品などが固定資産勘定に残っているかどうかで、
判断をすることになります。
残っていれば、減価償却累計額にも金額を残すことになります。
(残さない、つまりは直接法と同様の仕訳をする、
という考え方もあります。
どちらが一般的なのかは、申し訳ない、
ちょっと把握出来ておりません。)
残っていなければ、(つまりは償却終了年度には、)
除却処理をします。一括償却の最終年度が、これに当たります。
(仕訳は、「減価償却累計額/資産勘定」となります。)
さらに、償却終了時には、
残存価格があるならば、直接法でも間接法でも、
資産勘定に本体資産の額が残ります。
このとき、間接法では、(一括償却などと同じ考え方をして、)
減価償却累計額にも金額をきちんと残します。
有形固定資産は、このパターンになりますね。
一方、残存価格が無いならば、資産勘定に本体資産の額が
残りませんから、減価償却累計額にも金額を残さないようにします。
つまり、間接法の場合には、償却終了年度で、除却処理をします。
ソフトウェアなどの無形固定資産は、このパターンになりますね。
ええと、まとめて記してしまいますと、
まず決まりとしては、間接法が原則で、「直接法でもいいよ〜」
という構成になっています。
だから、直接法を採用した場合には、
減価償却累計額の注記が必要となるのです。
また、一般的な手法としても、
手元に資料が無いため記憶頼みで申し訳ないのですが、
間接法のほうが、多く採用されているようです。
(中小企業を含んでの話だったと記憶しています。)
さて、間接法を採用している場合の
即時償却や一括償却の扱いについては、
本体の建物や備品などが固定資産勘定に残っているかどうかで、
判断をすることになります。
残っていれば、減価償却累計額にも金額を残すことになります。
(残さない、つまりは直接法と同様の仕訳をする、
という考え方もあります。
どちらが一般的なのかは、申し訳ない、
ちょっと把握出来ておりません。)
残っていなければ、(つまりは償却終了年度には、)
除却処理をします。一括償却の最終年度が、これに当たります。
(仕訳は、「減価償却累計額/資産勘定」となります。)
さらに、償却終了時には、
残存価格があるならば、直接法でも間接法でも、
資産勘定に本体資産の額が残ります。
このとき、間接法では、(一括償却などと同じ考え方をして、)
減価償却累計額にも金額をきちんと残します。
有形固定資産は、このパターンになりますね。
一方、残存価格が無いならば、資産勘定に本体資産の額が
残りませんから、減価償却累計額にも金額を残さないようにします。
つまり、間接法の場合には、償却終了年度で、除却処理をします。
ソフトウェアなどの無形固定資産は、このパターンになりますね。
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No. | タイトル | 投稿者 | 投稿日時 |
---|---|---|---|
0 | char | 2005/03/01 22:51 | |
1 | hirunosannpo | 2005/03/02 08:22 | |
2 | Gordon | 2005/03/02 10:01 | |
3 | char | 2005/03/02 23:38 | |
4 | hirunosannpo | 2005/03/03 08:19 | |
5 | hirunosannpo | 2005/03/03 17:58 | |
6 | おけ | 2005/03/04 02:36 |
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