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在庫について

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在庫について

2007/08/08 00:08

hal2000

おはつ

回答数:4

編集

初めて、決算申告の準備をしていて、わからないことがあるので、投稿しました。

仕入として計上しているもののうち、お客さんにサンプルとして配布しているものは決算時にはどのように処理したら、よいでしょうか?
営業の者によると、テスト品として配っているので、今後請求することはないとのことなのですが。。。
仕入としての計上を訂正した方がよいのでしょうか?
その場合はどういった処理をすべきでしょうか?

また、仕入のうち納品はしているのですが、請求をするのを忘れていて期をまたいで請求書を発行した場合は在庫として計上するのでしょうか?
弊社は営業の者に指定された日付で請求書を発行し、その日付で売上を計上しているのですが。

初歩的なことで申し訳ありませんが、急ぎで返答を頂きたく、よろしくお願いいたします。

初めて、決算申告の準備をしていて、わからないことがあるので、投稿しました。

仕入として計上しているもののうち、お客さんにサンプルとして配布しているものは決算時にはどのように処理したら、よいでしょうか?
営業の者によると、テスト品として配っているので、今後請求することはないとのことなのですが。。。
仕入としての計上を訂正した方がよいのでしょうか?
その場合はどういった処理をすべきでしょうか?

また、仕入のうち納品はしているのですが、請求をするのを忘れていて期をまたいで請求書を発行した場合は在庫として計上するのでしょうか?
弊社は営業の者に指定された日付で請求書を発行し、その日付で売上を計上しているのですが。

初歩的なことで申し訳ありませんが、急ぎで返答を頂きたく、よろしくお願いいたします。

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1. Re: 在庫について

2007/08/08 11:07

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

そうですね。

見本品(サンプル品)についても、できることならなるべくキチンと在庫管理したほうがよいと思います。
(やっちゃだめ、ということはない。)

しかしまあ、人手もコストもかかることですし、そこまでする余裕がないorやるほどの重要性があるとは思えない、ということでしたら、やらなくてもよいと思います。

おみうけしたところ、あまり大きな会社ではないようなので、サンプル品の在庫管理までは、さすがになかなか手が回らないのではないか?と思います。

そういう場合には、もっと重要な仕事が他にもたくさんあるでしょうから、そちらを優先してもよいのではないでしょうか。

もちろん、在庫管理をしていないからと言って、サンプル品を粗末に扱ったり、担当者が着服してよいと言うわけではないのは、いうまでもありません。


このあたりは、会社の規模や業種によっていろいろ事情が異なるでしょうから、御社にあった方法をご検討ください。

そうですね。

見本品(サンプル品)についても、できることならなるべくキチンと在庫管理したほうがよいと思います。
(やっちゃだめ、ということはない。)

しかしまあ、人手もコストもかかることですし、そこまでする余裕がないorやるほどの重要性があるとは思えない、ということでしたら、やらなくてもよいと思います。

おみうけしたところ、あまり大きな会社ではないようなので、サンプル品の在庫管理までは、さすがになかなか手が回らないのではないか?と思います。

そういう場合には、もっと重要な仕事が他にもたくさんあるでしょうから、そちらを優先してもよいのではないでしょうか。

もちろん、在庫管理をしていないからと言って、サンプル品を粗末に扱ったり、担当者が着服してよいと言うわけではないのは、いうまでもありません。


このあたりは、会社の規模や業種によっていろいろ事情が異なるでしょうから、御社にあった方法をご検討ください。

返信

2. Re: 在庫について

2007/08/08 09:54

dasrecht

さらにすごい常連さん

編集

商品の種類と管理体制によると思います。

個別の管理を厳密にする場合はPTAさんのやり方が本則で、この場合の実地棚卸は帳簿管理の検証を意味し、合わない分は雑損失・雑収入処理と言うことと思います。

一方sika-sikaさんのやり方は、ごくありふれた小売店のように、多種多量あるいは量り売りの商品を取り扱う場合、品目ごとの個別管理が不可能に近いので個別の帳簿管理はせず、商品有高は実地棚卸によってのみ表示し、サンプル無償支給や廃棄、測定誤差、万引き被害などの損失は決算整理で売上原価に自動的に取り込まれるということと思います。
このやり方は、税務的には本則と結果を異にしないので、当社では簡便を優先して個別管理が可能な商品についても基本的にはこっちを採っています。

商品の種類と管理体制によると思います。

個別の管理を厳密にする場合はPTAさんのやり方が本則で、この場合の実地棚卸は帳簿管理の検証を意味し、合わない分は雑損失雑収入処理と言うことと思います。

一方sika-sikaさんのやり方は、ごくありふれた小売店のように、多種多量あるいは量り売りの商品を取り扱う場合、品目ごとの個別管理が不可能に近いので個別の帳簿管理はせず、商品有高は実地棚卸によってのみ表示し、サンプル無償支給や廃棄、測定誤差、万引き被害などの損失は決算整理で売上原価に自動的に取り込まれるということと思います。
このやり方は、税務的には本則と結果を異にしないので、当社では簡便を優先して個別管理が可能な商品についても基本的にはこっちを採っています。

返信

3. Re: 在庫について

2007/08/08 07:42

PTA

すごい常連さん

編集

当社では、サンプル無償支給は、
売上原価からはずし、販売雑費やサンプル費や宣伝費といった販売費勘定に振替えます。通常の販売と分けないと原価率もおかしくなりますので。また、ここで、その分、在庫を落としておかないと棚卸のときに合わなくなりますので。何もしなければ在庫の消滅分は雑損失処理しかないと思うのですが。重要性の原則があることは知っていますが、金額も原因も把握できているのに、たいしたことがないから自然消滅のように会計処理するのには抵抗を感じます。細かすぎるかもしれませんが。

当社では、サンプル無償支給は、
売上原価からはずし、販売雑費やサンプル費や宣伝費といった販売費勘定に振替えます。通常の販売と分けないと原価率もおかしくなりますので。また、ここで、その分、在庫を落としておかないと棚卸のときに合わなくなりますので。何もしなければ在庫の消滅分は雑損失処理しかないと思うのですが。重要性の原則があることは知っていますが、金額も原因も把握できているのに、たいしたことがないから自然消滅のように会計処理するのには抵抗を感じます。細かすぎるかもしれませんが。

返信

4. Re: 在庫について

2007/08/08 06:50

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

1.見本品、試供品として営業で配布しているもの
 よっぽど高額な商品や換金性があるものならともかく、通常はそんなものは見本として提供しないでしょうから、そのサンプル品については、微々たる金額だと思いますので、「重要性の原則」の観点から、特に何もしなくてよいです。


2.請求を忘れていて期をまたいで請求書を発行しているものについては、そのままにしておくのは問題があります。
請求を忘れていたから売上にしなくてよい、というものではありません。

お客さんに商品が渡っているかどうかが判断の基準です。
商品が相手側に渡っている以上、売上をたてないとマズイです。
決算処理として、その請求し忘れた売上を計上しましょう。

 売掛金 / 売上
として追加計上しなくてはなりません。


参考になれば幸いです。

1.見本品、試供品として営業で配布しているもの
 よっぽど高額な商品や換金性があるものならともかく、通常はそんなものは見本として提供しないでしょうから、そのサンプル品については、微々たる金額だと思いますので、「重要性の原則」の観点から、特に何もしなくてよいです。


2.請求を忘れていて期をまたいで請求書を発行しているものについては、そのままにしておくのは問題があります。
請求を忘れていたから売上にしなくてよい、というものではありません。

お客さんに商品が渡っているかどうかが判断の基準です。
商品が相手側に渡っている以上、売上をたてないとマズイです。
決算処理として、その請求し忘れた売上を計上しましょう。

 売掛金 / 売上
として追加計上しなくてはなりません。


参考になれば幸いです。

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