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経費について

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経費について

2007/01/26 17:34

seika

おはつ

回答数:2

編集

こんにちは。経理の仕事を始めてまもない超素人です。
こんなことを聞くと常識知らずと思われそうなのですが、恥を忍んで質問させて下さい。
『経費で落とす』という言葉をよく耳にするのですが、会社にとって経費とはどういった意味をもっているのでしょうか?
『経費で落とす』ことによって会社にとってどのような利点があるのか知りたいのです。
自分の中では税金が安くなる(?)ようなことを勝手に想像しているのですが…違う気がしてなりません。
…自分が言葉の意味を理解できていないのが原因だと思うのですが、どなたか教えてくださる方がいましたらお願いします。
こんな単純なことを質問してしまって本当に申し訳ありません。
:cry:

こんにちは。経理の仕事を始めてまもない超素人です。
こんなことを聞くと常識知らずと思われそうなのですが、恥を忍んで質問させて下さい。
『経費で落とす』という言葉をよく耳にするのですが、会社にとって経費とはどういった意味をもっているのでしょうか?
『経費で落とす』ことによって会社にとってどのような利点があるのか知りたいのです。
自分の中では税金が安くなる(?)ようなことを勝手に想像しているのですが…違う気がしてなりません。
…自分が言葉の意味を理解できていないのが原因だと思うのですが、どなたか教えてくださる方がいましたらお願いします。
こんな単純なことを質問してしまって本当に申し訳ありません。
:cry:

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1. Re: 経費について

2007/01/30 15:49

seika

おはつ

編集

お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。
こんな初歩的な質問に返答していただきありがとうございます。

>・会社負担にする
>・税金が安くなる

前者についてはわかりました。
後者が難しくてうまく理解できないのですが…
簡単に説明すると『会計上は業績を示すもので税務では、
益金(収益)−損金(費用)=所得(利益)となっていて実際税金を払う対象となるのが、所得に対して』ということで良いのでしょうか?

あと、
>「節税」とは言いません。

ということについてなのですが、具体的にはどういうものが節税といえるのでしょうか?
もし、ご迷惑でなければ教えて下さい。
こんな簡単なことばかり質問してしまって申し訳ありません。










お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。
こんな初歩的な質問に返答していただきありがとうございます。

>・会社負担にする
>・税金が安くなる

前者についてはわかりました。
後者が難しくてうまく理解できないのですが…
簡単に説明すると『会計上は業績を示すもので税務では、
益金(収益)−損金(費用)=所得(利益)となっていて実際税金を払う対象となるのが、所得に対して』ということで良いのでしょうか?

あと、
>「節税」とは言いません。

ということについてなのですが、具体的にはどういうものが節税といえるのでしょうか?
もし、ご迷惑でなければ教えて下さい。
こんな簡単なことばかり質問してしまって申し訳ありません。










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2. Re: 経費について

2007/01/26 22:00

TOKUJIN

すごい常連さん

編集

・会社負担にする
・税金が安くなる
2つの意味で使われますね。主に前者です。

飲み食いして、自腹じゃなくて、会社で持ってもらう、というのが前者です。
仕事関係の人と飲食して、いいえここは私が、みたいな押し問答があって、「どうせ経費で落としますから」の決めゼリフが出る、というパターンで、会社で精算するから(=自分で負担するわけじゃないからお気遣いなく)、という意味です。

後者はちょっと難しいですが、「会計」と「税務」の違いの話になります。
収益−費用=利益、ですから、費用が増える=利益が減る、ですよね。
利益が減れば税金は減る・・・のですが、正確には税金は利益に対してかかっていません。会計上の利益は業績を示すもので、税金を取る対象とは概念が若干異なるからです。
そこで税務では、上記の算式と似て非なる、益金−損金=所得、という算式を持ち、この所得に税率をかけて税金が計算されます。
会計が表なら、税務は裏で、同じような差し引き計算を持っている、と考えてください。
両者の算式を比べて、収益と益金、費用と損金が同じものなら利益=所得、なのですが、特に費用と損金にはギャップがあり、会計上費用になっても、税務上損金にならないものがあります。
つまり、会計上費用にするだけじゃなくて、かつ、税務上損金にできて、はじめて所得が減り、税金が減るのです。
そこで、「経費で落とせるか?」=税務上も損金で問題ないか?という使い方をします。

もちろん、費用=損金である場合は、「経費で落とす=税金が安くなる」で間違っていませんよ。
でも、経理をやる人間として、税金は安くなっても、安くなる税金以上の費用を支出しているので、けして得はしていない、という感覚は持っておいてくださいね。
100の費用支出があって、それ40税金安くなったとして、でもそこだけみれば60のマイナスですよね。
これは「節税」とはいえません。

・会社負担にする
・税金が安くなる
2つの意味で使われますね。主に前者です。

飲み食いして、自腹じゃなくて、会社で持ってもらう、というのが前者です。
仕事関係の人と飲食して、いいえここは私が、みたいな押し問答があって、「どうせ経費で落としますから」の決めゼリフが出る、というパターンで、会社で精算するから(=自分で負担するわけじゃないからお気遣いなく)、という意味です。

後者はちょっと難しいですが、「会計」と「税務」の違いの話になります。
収益−費用=利益、ですから、費用が増える=利益が減る、ですよね。
利益が減れば税金は減る・・・のですが、正確には税金は利益に対してかかっていません。会計上の利益は業績を示すもので、税金を取る対象とは概念が若干異なるからです。
そこで税務では、上記の算式と似て非なる、益金−損金=所得、という算式を持ち、この所得に税率をかけて税金が計算されます。
会計が表なら、税務は裏で、同じような差し引き計算を持っている、と考えてください。
両者の算式を比べて、収益と益金、費用と損金が同じものなら利益=所得、なのですが、特に費用と損金にはギャップがあり、会計上費用になっても、税務上損金にならないものがあります。
つまり、会計上費用にするだけじゃなくて、かつ、税務上損金にできて、はじめて所得が減り、税金が減るのです。
そこで、「経費で落とせるか?」=税務上も損金で問題ないか?という使い方をします。

もちろん、費用=損金である場合は、「経費で落とす=税金が安くなる」で間違っていませんよ。
でも、経理をやる人間として、税金は安くなっても、安くなる税金以上の費用を支出しているので、けして得はしていない、という感覚は持っておいてくださいね。
100の費用支出があって、それ40税金安くなったとして、でもそこだけみれば60のマイナスですよね。
これは「節税」とはいえません。

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