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任意償却?の限度額の算定について

質問 回答受付中

任意償却?の限度額の算定について

2006/06/21 13:11

foetus

ちょい参加

回答数:4

編集

海外親会社からの指示で5万〜20万の償却資産について
4年定額法で償却することになりました。
(署への届出は定率法)

たとえば8万円のタイムレコーダーを1月に購入し
供用した場合には18,000/年 の償却費を計上していくことになります

この時、税務上の扱いは
タイムレコーダー定率法、5年、0.369%との比較で超過部分の
加算調整となるのでしょうか?

これが15万だった場合はどうなるでしょうか?(従前は一括償却資産
として3年均等償却していました)

ご教示くださいますよう宜しくお願い致します。

海外親会社からの指示で5万〜20万の償却資産について
4年定額法で償却することになりました。
(署への届出は定率法

たとえば8万円のタイムレコーダーを1月に購入し
供用した場合には18,000/年 の償却費を計上していくことになります

この時、税務上の扱いは
タイムレコーダー定率法、5年、0.369%との比較で超過部分の
加算調整となるのでしょうか?

これが15万だった場合はどうなるでしょうか?(従前は一括償却資産
として3年均等償却していました)

ご教示くださいますよう宜しくお願い致します。

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1. Re: 任意償却?の限度額の算定について

2006/06/21 15:53

foetus

ちょい参加

編集

kamehenさん
carrefourさん

とてもよくわかりました。

迅速にお答えいただき大変ありがとうございました。

kamehenさん
carrefourさん

とてもよくわかりました。

迅速にお答えいただき大変ありがとうございました。

返信

2. Re: 任意償却?の限度額の算定について

2006/06/21 15:33

かめへん

神の領域

編集

carrefourさん、フォローありがとうございます。
(確かに8万円の件について触れていなかったですね、加えて償却資産税についてまでは頭が回っていませんでした(^^; )

既にcarrefourさんがお書きの通り、10万円未満であっても、取得時に会社で全額を損金算入していなければ、通常の償却方法による事となりますし、償却資産税の課税対象ともなってくる事となります。

10万円以上20万円未満のものについても、一括償却資産として取り扱った場合は償却資産税の課税対象にはなりませんが、通常の償却による場合は、こちらも課税対象となってきます。

carrefourさん、フォローありがとうございます。
(確かに8万円の件について触れていなかったですね、加えて償却資産税についてまでは頭が回っていませんでした(^^; )

既にcarrefourさんがお書きの通り、10万円未満であっても、取得時に会社で全額を損金算入していなければ、通常の償却方法による事となりますし、償却資産税の課税対象ともなってくる事となります。

10万円以上20万円未満のものについても、一括償却資産として取り扱った場合は償却資産税の課税対象にはなりませんが、通常の償却による場合は、こちらも課税対象となってきます。

返信

3. Re: 任意償却?の限度額の算定について

2006/06/21 15:12

carrefour

常連さん

編集

横から失礼します。
おっしゃる例で申しますと、8万円のタイムレコーダーであっても、取得年度に「消耗品費」などで損金経理をしないときは、それ以降の年度であらためて一括損金とすることはできません。
つまり会社の方針が変わったとしても、減価償却を続けざるを得ないことになります。
また固定資産への計上を選択した場合は、取得価額によらず償却資産の申告対象となりますので、これもご注意ください。

横から失礼します。
おっしゃる例で申しますと、8万円のタイムレコーダーであっても、取得年度に「消耗品費」などで損金経理をしないときは、それ以降の年度であらためて一括損金とすることはできません。
つまり会社の方針が変わったとしても、減価償却を続けざるを得ないことになります。
また固定資産への計上を選択した場合は、取得価額によらず償却資産の申告対象となりますので、これもご注意ください。

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4. Re: 任意償却?の限度額の算定について

2006/06/21 13:23

かめへん

神の領域

編集

> この時、税務上の扱いは
> タイムレコーダー定率法、5年、0.369%との比較で超過部分の
> 加算調整となるのでしょうか?

その通りです。
但し、耐用年数は長くても、定率法ですので、当初はむしろ償却不足になるものと思いますので、特に申告加算は必要ない事となります。
後半になって、償却限度額よりも計上額が上回るようになった時には、その差額について申告加算すべき事となります。

>これが15万だった場合はどうなるでしょうか?(従前は一括償却資産
>として3年均等償却していました)

基本的に同じ取り扱いとなります。
一括償却資産はあくまでも任意で選択できるものですので、取得時に一括償却資産としての取り扱いをしなかった場合は、通常の耐用年数による償却の方法による事となりますので。

> この時、税務上の扱いは
> タイムレコーダー定率法、5年、0.369%との比較で超過部分の
> 加算調整となるのでしょうか?

その通りです。
但し、耐用年数は長くても、定率法ですので、当初はむしろ償却不足になるものと思いますので、特に申告加算は必要ない事となります。
後半になって、償却限度額よりも計上額が上回るようになった時には、その差額について申告加算すべき事となります。

>これが15万だった場合はどうなるでしょうか?(従前は一括償却資産
>として3年均等償却していました)

基本的に同じ取り扱いとなります。
一括償却資産はあくまでも任意で選択できるものですので、取得時に一括償却資産としての取り扱いをしなかった場合は、通常の耐用年数による償却の方法による事となりますので。

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