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法人税の税額計算と仕訳の手順について

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法人税の税額計算と仕訳の手順について

2008/05/28 02:52

tactac

積極参加

回答数:2

編集

法人税充当の計上と別表四、五(一)、五(ニ)の関連について教えて下さい。

税金の計算以外の決算仕訳は終わっています。
(減価償却費、棚卸、前払費用等計上、消費税の計算)
期中の税金の支払に関しては以下の仕訳で処理をしていました。

【前期末処理】
法人税充当 ×× 未払法人税 ××(道府県民税・法人税)

【今期5月の処理】
未払法人税 ××  現金×× (道府県民税・法人税)
租税公課 ××   現金×× (事業税納付額)

【今期中間時処理】
仮払金 ××    現金×× (道府県民税)
仮払金 ××    現金×× (法人税)

別表四が「税引前当期利益」からではなく、「当期利益」から始まっているので、
前期を見直してもなかなかこの算出の仕方がわかりません。
別表四、五(一)、五(ニ)をぐるぐる巡ってしまっているので、
何を最初にすれば良いのか教えて下さい。

別表四の5「損金の額に算出した納税充当金」は、
上記のような仕訳をしていた場合、
道府県民税と法人税の中間申告分の合算の計上になりますか?

その際の仕訳は以下で良いですか?

法人税充当額 ×× 仮払金 ×× (今期中間申告分)

この仕訳の後なら、「当期利益」が出るので、更に加算項目と減算項目をチェックして、
別表四の38「所得金額又は欠損金額」が出て、別表一で税額計算する流れで良いですか?

何かしっくりこないので、良きアドバイスをお願い致します。

法人税充当の計上と別表四、五(一)、五(ニ)の関連について教えて下さい。

税金の計算以外の決算仕訳は終わっています。
減価償却費、棚卸、前払費用等計上、消費税の計算)
期中の税金の支払に関しては以下の仕訳で処理をしていました。

【前期末処理】
法人税充当 ×× 未払法人税 ××(道府県民税・法人税

【今期5月の処理】
未払法人税 ××  現金×× (道府県民税・法人税
租税公課 ××   現金×× (事業税納付額)

【今期中間時処理】
仮払金 ××    現金×× (道府県民税)
仮払金 ××    現金×× (法人税

別表四が「税引前当期利益」からではなく、「当期利益」から始まっているので、
前期を見直してもなかなかこの算出の仕方がわかりません。
別表四、五(一)、五(ニ)をぐるぐる巡ってしまっているので、
何を最初にすれば良いのか教えて下さい。

別表四の5「損金の額に算出した納税充当金」は、
上記のような仕訳をしていた場合、
道府県民税と法人税の中間申告分の合算の計上になりますか?

その際の仕訳は以下で良いですか?

法人税充当額 ×× 仮払金 ×× (今期中間申告分)

この仕訳の後なら、「当期利益」が出るので、更に加算項目と減算項目をチェックして、
別表四の38「所得金額又は欠損金額」が出て、別表一で税額計算する流れで良いですか?

何かしっくりこないので、良きアドバイスをお願い致します。

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1. Re: 法人税の税額計算と仕訳の手順について

2008/05/28 11:56

dodo

常連さん

編集

別表4(5)損金の額に算入した納税充当金は、当期に
法人税等 /未払法人税
のような仕訳を行った場合ですから、
当期の法人税等の金額を計算し、仕訳を切った「後」で記入するということになります。

事業税の納付を損金経理で行っているようですので、税金の計算は以下のような手順になると思います。

(1)法人税等を未払計上する前の当期利益をスタートにして、税金の計算をする。
(2)税金の額が確定したら、法人税等/未払法人税の仕訳を行う。
(3)中間納付額を仮払金として計上しているので、未払法人税等/仮払金の仕訳を行って、仮払税金を消却する。


上記の仕訳に伴う別表の記入はちょっと複雑ですね・・

こちらのHPを参考になさってください。
法人税申告書の仕組みと書き方 (平成19年度版)
http://homepage2.nifty.com/kskt/taxmokuji.htm
http://homepage2.nifty.com/kskt/point2.htm
http://homepage2.nifty.com/kskt/nazotoki.htm

別表4(5)損金の額に算入した納税充当金は、当期に
法人税等 /未払法人税
のような仕訳を行った場合ですから、
当期の法人税等の金額を計算し、仕訳を切った「後」で記入するということになります。

事業税の納付を損金経理で行っているようですので、税金の計算は以下のような手順になると思います。

(1)法人税等を未払計上する前の当期利益をスタートにして、税金の計算をする。
(2)税金の額が確定したら、法人税等/未払法人税仕訳を行う。
(3)中間納付額を仮払金として計上しているので、未払法人税等/仮払金仕訳を行って、仮払税金を消却する。


上記の仕訳に伴う別表の記入はちょっと複雑ですね・・

こちらのHPを参考になさってください。
法人税申告書の仕組みと書き方 (平成19年度版)
http://homepage2.nifty.com/kskt/taxmokuji.htm
http://homepage2.nifty.com/kskt/point2.htm
http://homepage2.nifty.com/kskt/nazotoki.htm

返信

2. Re: 法人税の税額計算と仕訳の手順について

2008/05/28 18:26

tactac

積極参加

編集

dodo様
解説ありがとうございます。
教えて戴いたページは非常にわかりやすいですね。
熟読してみます!

dodo様
解説ありがとうございます。
教えて戴いたページは非常にわかりやすいですね。
熟読してみます!

返信

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