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買掛金と未払金

質問 回答受付中

買掛金と未払金

2008/06/04 17:49

pinkbabe

おはつ

回答数:18

編集

経理を始めて3年がやっと経ったばかりの若輩者です。

実は、
先週から関わっている会社が大変なことになっています。

以前の経理事務員の方がとてもいい加減な方だったらしく、
まともな経理事務をおこなっていた様子がまったくありません。
4、5月分の締めもまったくしていない状態です。

しかも、
昨年の8月頃から税金を未納であることが発覚しました。

なので、
私が一から整理しなければならない状態です。

そこで質問なのですが、

税金の未払分のみを未払金
その他すべてを買掛金
 
というように計上して未納税金分を把握するというのは
変でしょうか?

やはり、仕入等を買掛金
    その他交際費、車費などを未払金と、
            正当なやり方にすべきでしょうか?

経理をよくわかっていない質問で大変恐縮なのですが、
アドバイスお願いします。                 
              
    

経理を始めて3年がやっと経ったばかりの若輩者です。

実は、
先週から関わっている会社が大変なことになっています。

以前の経理事務員の方がとてもいい加減な方だったらしく、
まともな経理事務をおこなっていた様子がまったくありません。
4、5月分の締めもまったくしていない状態です。

しかも、
昨年の8月頃から税金を未納であることが発覚しました。

なので、
私が一から整理しなければならない状態です。

そこで質問なのですが、

税金の未払分のみを未払金
その他すべてを買掛金
 
というように計上して未納税金分を把握するというのは
変でしょうか?

やはり、仕入等を買掛金
    その他交際費、車費などを未払金と、
            正当なやり方にすべきでしょうか?

経理をよくわかっていない質問で大変恐縮なのですが、
アドバイスお願いします。                 
              
    

この質問に回答
回答

Re: 買掛金と未払金

2008/06/06 17:39

pinkbabe

おはつ

編集

あの。。。

商売上かかった費用(仕入など)を買掛金。
それ以外(車や法人契約の携帯電話など)の費用を未払金。
内、今回の未納税金分に関しては、未払税金として計上する。

・・・というので正しいでしょうか??

あの。。。

商売上かかった費用(仕入など)を買掛金
それ以外(車や法人契約の携帯電話など)の費用を未払金
内、今回の未納税金分に関しては、未払税金として計上する。

・・・というので正しいでしょうか??

返信

回答一覧
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1. Re: 買掛金と未払金

2008/06/06 13:57

dayan

積極参加

編集

心中、お察しします
カタチの見えないモノをカタチにするのは大変ですよね


さて、勘定科目の件ですが
買掛と未払、だけ、と決め付けずに処理しては?

もちろん、買掛になるものと未払になるものは
区別すべきだとは思いますが

未払の中で
「未払税金」「未払費用」と別科目で処理しても
良いと思いますし

未払について、個別的に残高を把握したモノを
補助元帳のようなカタチで個々にに帳簿を作るなどして
整理してみてはいかがでしょうか?


文章が分かりづらくなっているかも知れません
その時はゴメンナサイ

何かの参考になれば、嬉しぃです

心中、お察しします
カタチの見えないモノをカタチにするのは大変ですよね


さて、勘定科目の件ですが
買掛と未払、だけ、と決め付けずに処理しては?

もちろん、買掛になるものと未払になるものは
区別すべきだとは思いますが

未払の中で
「未払税金」「未払費用」と別科目で処理しても
良いと思いますし

未払について、個別的に残高を把握したモノを
補助元帳のようなカタチで個々にに帳簿を作るなどして
整理してみてはいかがでしょうか?


文章が分かりづらくなっているかも知れません
その時はゴメンナサイ

何かの参考になれば、嬉しぃです

返信

2. Re: 買掛金と未払金

2008/06/06 16:41

DISKY

すごい常連さん

編集

すみません、揚げ足を取るようですが;;
未払金と未払費用(あるいは買掛金)はそれぞれはっきり区別すべきです。

>未払の中で「未払税金」「未払費用」と別科目で処理しても良いと思いますし

という一文からは、未払金と未払費用の区別がされないような印象を感じました(違っていたらごめんなさい)。

商社における商品、製造業における原材料等は買掛金。
継続して役務の提供を受けるもので、未だ債務の確定していないものは未払費用。
それ以外が未払金、というように明確な基準がありますから、やはりそのように区別するべきでしょう。

そのなかで、通常の未払金と税金等に関わる未払金を別に建てることは構わないと思います。

すみません、揚げ足を取るようですが;;
未払金と未払費用(あるいは買掛金)はそれぞれはっきり区別すべきです。

>未払の中で「未払税金」「未払費用」と別科目で処理しても良いと思いますし

という一文からは、未払金と未払費用の区別がされないような印象を感じました(違っていたらごめんなさい)。

商社における商品、製造業における原材料等は買掛金
継続して役務の提供を受けるもので、未だ債務の確定していないものは未払費用
それ以外が未払金、というように明確な基準がありますから、やはりそのように区別するべきでしょう。

そのなかで、通常の未払金と税金等に関わる未払金を別に建てることは構わないと思います。

返信

3. Re: 買掛金と未払金

2008/06/06 17:21

ZELDA

神の領域

編集

皆さんの意見に補足程度ですが。

やはり買掛金と未払金の内容を大幅に変更するのは問題があるでしょう。(前年度との比較等が全く出来なくなってしまうので。)

税金の未払分だけを集計したいのであれば、別に科目を立てるか、未払金の中に補助科目を立てればよい話なので、そちらをお薦めします。

皆さんの意見に補足程度ですが。

やはり買掛金と未払金の内容を大幅に変更するのは問題があるでしょう。(前年度との比較等が全く出来なくなってしまうので。)

税金の未払分だけを集計したいのであれば、別に科目を立てるか、未払金の中に補助科目を立てればよい話なので、そちらをお薦めします。

返信

4. Re: 買掛金と未払金

2008/06/06 17:39

pinkbabe

おはつ

編集

あの。。。

商売上かかった費用(仕入など)を買掛金。
それ以外(車や法人契約の携帯電話など)の費用を未払金。
内、今回の未納税金分に関しては、未払税金として計上する。

・・・というので正しいでしょうか??

あの。。。

商売上かかった費用(仕入など)を買掛金
それ以外(車や法人契約の携帯電話など)の費用を未払金
内、今回の未納税金分に関しては、未払税金として計上する。

・・・というので正しいでしょうか??

返信

5. Re: 買掛金と未払金

2008/06/09 09:23

DISKY

すごい常連さん

編集

最終的には御社の判断になることと思いますが、それでよいとおもいます。
後は一旦決めた方針を、頻繁に変更しないようにすればよいと思います。

最終的には御社の判断になることと思いますが、それでよいとおもいます。
後は一旦決めた方針を、頻繁に変更しないようにすればよいと思います。

返信

6. Re: 買掛金と未払金

2008/06/09 11:10

hhh

ちょい参加

編集

> 商社における商品、製造業における原材料等は買掛金。
> 継続して役務の提供を受けるもので、未だ債務の
> 確定していないものは未払費用。
> それ以外が未払金、というように明確な基準が
> ありますから、やはりそのように区別するべきでしょう。

もし宜しければ、具体的に「明確な基準」をお教え
戴けないでしょうか。○○基準のこの辺りという形だと
とても有難いのですが。

> 商社における商品、製造業における原材料等は買掛金
> 継続して役務の提供を受けるもので、未だ債務
> 確定していないものは未払費用
> それ以外が未払金、というように明確な基準が
> ありますから、やはりそのように区別するべきでしょう。

もし宜しければ、具体的に「明確な基準」をお教え
戴けないでしょうか。○○基準のこの辺りという形だと
とても有難いのですが。

返信

7. Re: 買掛金と未払金

2008/06/09 15:07

DISKY

すごい常連さん

編集

企業会計原則にはこのように記述されています。(一部抜粋)

(貸借対照表科目の分類)
四 資産、負債及び資本の各科目は、一定の基準に従って明瞭に分類しなければならない。
(二)負 債
A 取引先との通常の商取引によって生じた支払手形、買掛金等の債務及び期限が一年以内に到来する債務は、流動負債に属するものとする。

ここから「買掛金=通常の商取引によって生じた債務」と分かります。

〔注5〕経過勘定項目について(損益計算書原則一のAの2項)
(3) 未 払 費 用
未払費用は、一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、既に提供された役務に対していまだその対価の支払が終らないものをいう。従って、このような役務に対する対価は、時間の経過に伴い既に当期の費用として発生しているものであるから、これを当期の損益計算に計上するとともに貸借対照表の負債の部に計上しなければならない。また、未払費用は、かかる役務提供契約以外の契約等による未払金とは区別しなければならない。

未払費用とは文中の3つの条件を備えたものに対して計上します。買掛金でもなく、未払費用でもないものが未払金ということになりますね。

過去に何度か話題になっているところですので、こちらの過去スレ、あるいはそこで紹介されている過去スレも参照してみてください。
http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&order=ASC&topic_id=13127&forum=1

企業会計原則にはこのように記述されています。(一部抜粋)

(貸借対照表科目の分類)
四 資産、負債及び資本の各科目は、一定の基準に従って明瞭に分類しなければならない。
(二)負 債
A 取引先との通常の商取引によって生じた支払手形買掛金等の債務及び期限が一年以内に到来する債務は、流動負債に属するものとする。

ここから「買掛金=通常の商取引によって生じた債務」と分かります。

〔注5〕経過勘定項目について(損益計算書原則一のAの2項)
(3) 未 払 費 用
未払費用は、一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、既に提供された役務に対していまだその対価の支払が終らないものをいう。従って、このような役務に対する対価は、時間の経過に伴い既に当期の費用として発生しているものであるから、これを当期の損益計算に計上するとともに貸借対照表の負債の部に計上しなければならない。また、未払費用は、かかる役務提供契約以外の契約等による未払金とは区別しなければならない。

未払費用とは文中の3つの条件を備えたものに対して計上します。買掛金でもなく、未払費用でもないものが未払金ということになりますね。

過去に何度か話題になっているところですので、こちらの過去スレ、あるいはそこで紹介されている過去スレも参照してみてください。
http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&order=ASC&topic_id=13127&forum=1

返信

8. Re: 買掛金と未払金

2008/06/09 15:26

編集

買掛金についてのおまけです。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S38/S38F03401000059.html#1000000000002000000003000000000000000002000000000000000000000000000000000000000

↑こちらの47条の二番目にビシッと書かれています。

買掛金についてのおまけです。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S38/S38F03401000059.html#1000000000002000000003000000000000000002000000000000000000000000000000000000000

↑こちらの47条の二番目にビシッと書かれています。

返信

9. Re: 買掛金と未払金

2008/06/09 15:55

hhh

ちょい参加

編集

ご丁寧にお答え戴きありがとうございます。
もう少しお付き合い戴いても宜しいでしょうか。

> A 取引先との通常の商取引によって生じた支払手形、
> 買掛金等の債務及び期限が一年以内に到来する債務は、
> 流動負債に属するものとする。

「取引先との通常の商取引によって生じた」の文言は
支払手形にのみかかるのかなあ、と思って読んでいたのですが、
いかがでしょうか。もし、買掛金にもかかるとすると
「取引先との通常の商取引によって生じ」ない買掛金も
存在することとなってしまいます。

> ここから「買掛金=通常の商取引によって生じた債務」
> と分かります。

そうなると企業会計原則上では、買掛金の定義は行われていない
ことになるのでは。

> 未払費用は、一定の契約に従い、継続して役務の提供を
> 受ける場合、既に提供された役務に対していまだその対価の
> 【支払が終らないもの】をいう。

>> 未だ債務の確定していないものは未払費用。

「支払が終らないもの」と「未だ債務の確定していないもの」は
同じと考えてよいものなのでしょうか。

ご丁寧にお答え戴きありがとうございます。
もう少しお付き合い戴いても宜しいでしょうか。

> A 取引先との通常の商取引によって生じた支払手形
> 買掛金等の債務及び期限が一年以内に到来する債務は、
> 流動負債に属するものとする。

取引先との通常の商取引によって生じた」の文言は
支払手形にのみかかるのかなあ、と思って読んでいたのですが、
いかがでしょうか。もし、買掛金にもかかるとすると
「取引先との通常の商取引によって生じ」ない買掛金
存在することとなってしまいます。

> ここから「買掛金=通常の商取引によって生じた債務
> と分かります。

そうなると企業会計原則上では、買掛金の定義は行われていない
ことになるのでは。

> 未払費用は、一定の契約に従い、継続して役務の提供を
> 受ける場合、既に提供された役務に対していまだその対価の
> 【支払が終らないもの】をいう。

>> 未だ債務の確定していないものは未払費用

「支払が終らないもの」と「未だ債務の確定していないもの」は
同じと考えてよいものなのでしょうか。

返信

10. Re: 買掛金と未払金

2008/06/09 16:06

hhh

ちょい参加

編集

どうもありがとうございました。
投稿が錯綜してしまいました。すみません。

> copapaさんは書きました:
> 買掛金についてのおまけです。

>> 二  買掛金(通常の取引に基づいて発生した
>> 営業上の未払金をいう。以下同じ。)

となると、商品、原材料に限らず、通常発生するの未払金の
ほとんどが買掛金に含まれるということになるのでしょうか。

どうもありがとうございました。
投稿が錯綜してしまいました。すみません。

> copapaさんは書きました:
> 買掛金についてのおまけです。

>> 二  買掛金(通常の取引に基づいて発生した
>> 営業上の未払金をいう。以下同じ。)

となると、商品、原材料に限らず、通常発生するの未払金
ほとんどが買掛金に含まれるということになるのでしょうか。

返信

11. Re: 買掛金と未払金

2008/06/09 16:52

編集

>投稿が錯綜してしまいました。すみません。

いえいえ、よくあることですよ。

>となると、商品、原材料に限らず、通常発生するの未払金の
ほとんどが買掛金に含まれるということになるのでしょうか。

仰る通りです。
商売の通常の営業サイクルは次のようなものですよね。

現金→仕入
↑    ↓
販売←加工

このようにして利益を増やしていきますから、このプロセス内で発生した未払金を概念上は買掛金としております。

>投稿が錯綜してしまいました。すみません。

いえいえ、よくあることですよ。

>となると、商品、原材料に限らず、通常発生するの未払金
ほとんどが買掛金に含まれるということになるのでしょうか。

仰る通りです。
商売の通常の営業サイクルは次のようなものですよね。

現金→仕入
↑    ↓
販売←加工

このようにして利益を増やしていきますから、このプロセス内で発生した未払金を概念上は買掛金としております。

返信

12. Re: 買掛金と未払金

2008/06/09 17:05

DISKY

すごい常連さん

編集

まとめコメントになります、すみません。

>copapa先生
ビシッと書かれていますね! さすがです(^^;

>hhhさん
>「支払が終らないもの」と「未だ債務の確定していないもの」は
同じと考えてよいものなのでしょうか。

支払が終わらないもの:
債務は確定しているが、支払の完了しないもの。つまり請求書を受け取っているが支払が済んでいないもの。
光熱費なんかで15日請求・翌5日支払などという場合、月末時は支払が済んでいません。この部分が未払金です。

未だ債務の確定していないもの:
上記例で言うと、16日〜月末分はまだ請求書を受け取っていませんから「債務の確定しないもの」にあたります。光熱費であればメーターなどから発生した費用の推定はできますが、先方からの請求がない限りは債務は確定していません。

まぁ大雑把にざっくりと「請求書が届いたら未払金」「届いていないものが未払費用」と考えてよいと思います。


>>> 二  買掛金(通常の取引に基づいて発生した営業上の未払金をいう。以下同じ。)
>となると、商品、原材料に限らず、通常発生するの未払金の
>ほとんどが買掛金に含まれるということになるのでしょうか。

この場合の「営業上の〜」とは、その企業の「主たる営業目的」を指します。商社であれば商品の売買が、製造業であれば原材料の仕入〜完成品の売却がそれにあたりますね。
例えば当社が車を購入したとします。これを他へ売却する目的で仕入れたのであれば、それは買掛金に該当します。しかしこの車を自社で利用するために仕入れたのであれば、それは未払金に該当することになります。
「何のために仕入れたのか」によって買掛金と未払金を使い分けることになります。

まとめコメントになります、すみません。

>copapa先生
ビシッと書かれていますね! さすがです(^^;

>hhhさん
>「支払が終らないもの」と「未だ債務の確定していないもの」は
同じと考えてよいものなのでしょうか。

支払が終わらないもの:
債務は確定しているが、支払の完了しないもの。つまり請求書を受け取っているが支払が済んでいないもの。
光熱費なんかで15日請求・翌5日支払などという場合、月末時は支払が済んでいません。この部分が未払金です。

未だ債務の確定していないもの:
上記例で言うと、16日〜月末分はまだ請求書を受け取っていませんから「債務の確定しないもの」にあたります。光熱費であればメーターなどから発生した費用の推定はできますが、先方からの請求がない限りは債務は確定していません。

まぁ大雑把にざっくりと「請求書が届いたら未払金」「届いていないものが未払費用」と考えてよいと思います。


>>> 二  買掛金(通常の取引に基づいて発生した営業上の未払金をいう。以下同じ。)
>となると、商品、原材料に限らず、通常発生するの未払金
>ほとんどが買掛金に含まれるということになるのでしょうか。

この場合の「営業上の〜」とは、その企業の「主たる営業目的」を指します。商社であれば商品の売買が、製造業であれば原材料の仕入〜完成品の売却がそれにあたりますね。
例えば当社が車を購入したとします。これを他へ売却する目的で仕入れたのであれば、それは買掛金に該当します。しかしこの車を自社で利用するために仕入れたのであれば、それは未払金に該当することになります。
「何のために仕入れたのか」によって買掛金と未払金を使い分けることになります。

返信

13. Re: 買掛金と未払金

2008/06/10 15:27

hhh

ちょい参加

編集

丁寧に解説戴きありがとうございます。

copapaさんは書きました:
>> となると、商品、原材料に限らず、通常発生する未払金の
>> ほとんどが買掛金に含まれるということになるのでしょうか。
>
> 仰る通りです。

> このようにして利益を増やしていきますから、このプロセス内で
> 発生した未払金を概念上は買掛金としております。

ということは、お風呂屋さんの燃料代、アルミ精錬業者の電気代、
カタログショッピング業者の印刷費にかかる未払金も本来は
買掛金に区分されるべきということになりますね。

そこまでしている会社はなかなか見当たらない様な気もしますが、
とてもスッキリしました。どうもありがとうございます。

丁寧に解説戴きありがとうございます。

copapaさんは書きました:
>> となると、商品、原材料に限らず、通常発生する未払金
>> ほとんどが買掛金に含まれるということになるのでしょうか。
>
> 仰る通りです。

> このようにして利益を増やしていきますから、このプロセス内で
> 発生した未払金を概念上は買掛金としております。

ということは、お風呂屋さんの燃料代、アルミ精錬業者の電気代、
カタログショッピング業者の印刷費にかかる未払金も本来は
買掛金に区分されるべきということになりますね。

そこまでしている会社はなかなか見当たらない様な気もしますが、
とてもスッキリしました。どうもありがとうございます。

返信

14. Re: 買掛金と未払金

2008/06/10 16:16

hhh

ちょい参加

編集

DISKYさん、ご面倒おかけしてます。

>> 「支払が終らないもの」と「未だ債務の確定していないもの」は
>> 同じと考えてよいものなのでしょうか。

> 支払が終わらないもの:
> 債務は確定しているが、支払の完了しないもの。つまり
> 請求書を受け取っているが支払が済んでいないもの。
> 光熱費なんかで15日請求・翌5日支払などという場合、
> 月末時は支払が済んでいません。この部分が未払金です。

ご提示戴いた企業会計原則の未払費用の定義の中で
「支払が終らないもの」との記載はありますが請求書の
到着の有無については言及されてはいないようですが、
請求書が到着したら厳密には未払費用から未払金に
振替えるべきものなのでしょうか。

> 未だ債務の確定していないもの:
> 上記例で言うと、16日〜月末分はまだ請求書を受け取って
> いませんから「債務の確定しないもの」にあたります。
> 光熱費であればメーターなどから発生した費用の推定は
> できますが、先方からの請求がない限りは債務は確定して
> いません。

「債務の確定」は請求書の入手が基準になるのでしょうか。
基本契約書の中で検収や納品をもって権利義務の発生を
させる事例は結構あるように思えるのですが、そうなると
その時点が債務の確定時期で、請求書は支払行為を行うための
証拠証憑に過ぎないような気もします。

> まぁ大雑把にざっくりと「請求書が届いたら未払金」
> 「届いていないものが未払費用」と考えてよいと思います。

また、会計からは外れてしまいますが、税務上でも必ずしも
請求書の到着はかならずしも損金計上の要件とはされておらず、

 契約等で債務が成立している
 役務の提供等の具体的な給付があった
 金額を合理的に算定できる
 (法基通2−2−12)

の要件がそろえば、経費/未払金 とすることも可能なようです。
これらの要件は会計的にも十分合理的なように思えるのですが
いかがでしょうか。

要領を得ない質問で申し訳ありません。

DISKYさん、ご面倒おかけしてます。

>> 「支払が終らないもの」と「未だ債務の確定していないもの」は
>> 同じと考えてよいものなのでしょうか。

> 支払が終わらないもの:
> 債務は確定しているが、支払の完了しないもの。つまり
> 請求書を受け取っているが支払が済んでいないもの。
> 光熱費なんかで15日請求・翌5日支払などという場合、
> 月末時は支払が済んでいません。この部分が未払金です。

ご提示戴いた企業会計原則未払費用の定義の中で
「支払が終らないもの」との記載はありますが請求書の
到着の有無については言及されてはいないようですが、
請求書が到着したら厳密には未払費用から未払金
振替えるべきものなのでしょうか。

> 未だ債務の確定していないもの:
> 上記例で言うと、16日〜月末分はまだ請求書を受け取って
> いませんから「債務の確定しないもの」にあたります。
> 光熱費であればメーターなどから発生した費用の推定は
> できますが、先方からの請求がない限りは債務は確定して
> いません。

債務の確定」は請求書の入手が基準になるのでしょうか。
基本契約書の中で検収や納品をもって権利義務の発生を
させる事例は結構あるように思えるのですが、そうなると
その時点が債務の確定時期で、請求書は支払行為を行うための
証拠証憑に過ぎないような気もします。

> まぁ大雑把にざっくりと「請求書が届いたら未払金
> 「届いていないものが未払費用」と考えてよいと思います。

また、会計からは外れてしまいますが、税務上でも必ずしも
請求書の到着はかならずしも損金計上の要件とはされておらず、

 契約等で債務が成立している
 役務の提供等の具体的な給付があった
 金額を合理的に算定できる
 (法基通2−2−12)

の要件がそろえば、経費/未払金 とすることも可能なようです。
これらの要件は会計的にも十分合理的なように思えるのですが
いかがでしょうか。

要領を得ない質問で申し訳ありません。

返信

15. Re: 買掛金と未払金

2008/06/11 09:41

DISKY

すごい常連さん

編集

「請求書」は「納品書」でも問題ありません。要するに「債務として確定できるかどうか」がポイントになります。

例として光熱費を出しますが、例えば電気代は日々使っているものですが、昨日の電気代はいくらだったかっていう事は通常利用者には分かりません。メーターを検針して、単価をかければある程度は推測できますが、はっきりとしたことはわかりませんよね? はっきりと分からない以上「債務として確定」しているとは言えません。一方で請求書あるいは納品書(検針票)が届けば、いついつの期間でどれだけ電気代が発生したのかはハッキリします。

> 契約等で債務が成立している
> 役務の提供等の具体的な給付があった
> 金額を合理的に算定できる
> (法基通2−2−12)

「合理的に算定できる」証憑があれば、未払金で問題ないと思います。

「請求書」は「納品書」でも問題ありません。要するに「債務として確定できるかどうか」がポイントになります。

例として光熱費を出しますが、例えば電気代は日々使っているものですが、昨日の電気代はいくらだったかっていう事は通常利用者には分かりません。メーターを検針して、単価をかければある程度は推測できますが、はっきりとしたことはわかりませんよね? はっきりと分からない以上「債務として確定」しているとは言えません。一方で請求書あるいは納品書(検針票)が届けば、いついつの期間でどれだけ電気代が発生したのかはハッキリします。

> 契約等で債務が成立している
> 役務の提供等の具体的な給付があった
> 金額を合理的に算定できる
> (法基通2−2−12)

「合理的に算定できる」証憑があれば、未払金で問題ないと思います。

返信

16. Re: 買掛金と未払金

2008/06/11 16:22

hhh

ちょい参加

編集

ご回答ありがとうございます。

DISKYさんは書きました:
> 「請求書」は「納品書」でも問題ありません。要するに
> 「債務として確定できるかどうか」がポイントになります。

ところで未払費用の定義について企業会計原則上での
「支払が終らないもの」ではなく「未だ債務の確定していないもの」
とされているのは、どこか他の基準での記載によるものなので
しょうか。

ご回答ありがとうございます。

DISKYさんは書きました:
> 「請求書」は「納品書」でも問題ありません。要するに
> 「債務として確定できるかどうか」がポイントになります。

ところで未払費用の定義について企業会計原則上での
「支払が終らないもの」ではなく「未だ債務の確定していないもの」
とされているのは、どこか他の基準での記載によるものなので
しょうか。

返信

17. Re: 買掛金と未払金

2008/06/16 11:01

DISKY

すごい常連さん

編集

週末留守にしており、返答が遅くなりまして申し訳ありません。

>「支払が終らないもの」ではなく「未だ債務の確定していないもの」
>とされているのは、どこか他の基準での記載によるものなので
>しょうか。

これは実務上の慣例のようです。
債務が確定したかしていないかで未払金・未払費用を使い分ける、と当然のように書いてしまいましたが、そうしている会社があるというだけであって基準や法などでそうしなさいと定められているものではありませんでした。

参考:http://bokimaster.blog41.fc2.com/blog-entry-36.html

週末留守にしており、返答が遅くなりまして申し訳ありません。

>「支払が終らないもの」ではなく「未だ債務の確定していないもの」
>とされているのは、どこか他の基準での記載によるものなので
>しょうか。

これは実務上の慣例のようです。
債務が確定したかしていないかで未払金・未払費用を使い分ける、と当然のように書いてしまいましたが、そうしている会社があるというだけであって基準や法などでそうしなさいと定められているものではありませんでした。

参考:http://bokimaster.blog41.fc2.com/blog-entry-36.html

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18. Re: 買掛金と未払金

2008/06/16 15:32

hhh

ちょい参加

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DISKYさんは書きました:
> 週末留守にしており、返答が遅くなりまして申し訳ありません。

申し訳ありませんなどと滅相もありません。
あくまでもご好意でコメント戴いているのですから。

>> 「支払が終らないもの」ではなく「未だ債務の確定して
>> いないもの」とされているのは、どこか他の基準での
>> 記載によるものなのでしょうか。

> これは実務上の慣例のようです。
> 債務が確定したかしていないかで未払金・未払費用を使い
> 分ける、と当然のように書いてしまいましたが、そうして
> いる会社があるというだけであって基準や法などでそう
> しなさいと定められているものではありませんでした。

最近のadamayjさんのアンケートの2番に近いものと考えれば
良いのでしょうか。
http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=14110&forum=1


> 参考:http://bokimaster.blog41.fc2.com/blog-entry-36.html

引用戴いたサイトですが、一昨年日商簿記2級に合格された方の
ブログの様ですね。xx委員会ですとかxx監査法人のサイトで
あったりすると比較的納得しやすいのですが。

DISKYさんは書きました:
> 週末留守にしており、返答が遅くなりまして申し訳ありません。

申し訳ありませんなどと滅相もありません。
あくまでもご好意でコメント戴いているのですから。

>> 「支払が終らないもの」ではなく「未だ債務の確定して
>> いないもの」とされているのは、どこか他の基準での
>> 記載によるものなのでしょうか。

> これは実務上の慣例のようです。
> 債務が確定したかしていないかで未払金・未払費用を使い
> 分ける、と当然のように書いてしまいましたが、そうして
> いる会社があるというだけであって基準や法などでそう
> しなさいと定められているものではありませんでした。

最近のadamayjさんのアンケートの2番に近いものと考えれば
良いのでしょうか。
http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=14110&forum=1


> 参考:http://bokimaster.blog41.fc2.com/blog-entry-36.html

引用戴いたサイトですが、一昨年日商簿記2級に合格された方の
ブログの様ですね。xx委員会ですとかxx監査法人のサイトで
あったりすると比較的納得しやすいのですが。

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