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預り金が余っていても従業員との間で清算が終わるまでは預っている状態は解消しませんので、預り金のままで置いておくべきでしょう。

預り金をゼロにしておきたいのであれば翌月給与まで待たずに従業員に返してしまえばよいのではないでしょうか（預り金／現金）。



例）4千円が正しい源泉税額で、間違って5千円を預かった。翌月給与で調整する。

（5月分給与）
給与150,000／現金145,000
----------／預り金5,000

納付時（6月10日）
預り金4,000／現金4,000

この状態で預り金1000円が余っている。

翌月の給与も4千円の源泉徴収のところ、前月の1000円が預り金のままになっているので3千円だけを源泉徴収した。

（6月分給与）
給与150,000／現金147,000
----------／預り金3,000

納付（7月10日）
預り金4,000／現金4,000

これで預り金はゼロの状態に戻ることになります。

預り金が余っていても従業員との間で清算が終わるまでは預っている状態は解消しませんので、預り金のままで置いておくべきでしょう。

預り金をゼロにしておきたいのであれば翌月給与まで待たずに従業員に返してしまえばよいのではないでしょうか（預り金／現金）。



例）4千円が正しい源泉税額で、間違って5千円を預かった。翌月給与で調整する。

（5月分給与）
給与150,000／現金145,000
----------／預り金5,000

納付時（6月10日）
預り金4,000／現金4,000

この状態で預り金1000円が余っている。

翌月の給与も4千円の源泉徴収のところ、前月の1000円が預り金のままになっているので3千円だけを源泉徴収した。

（6月分給与）
給与150,000／現金147,000
----------／預り金3,000

納付（7月10日）
預り金4,000／現金4,000

これで預り金はゼロの状態に戻ることになります。

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預り金の解消は、預り金を従業員に還付する時でいいんですね。すぐに仕訳をしなければと、そればかりにとらわれていました。
仕訳例も示してくださり、すごく分かりやすいです。今回は、給与で調整する事になりましたので、参考にさせていただきます。ありがとうございました。

預り金の解消は、預り金を従業員に還付する時でいいんですね。すぐに仕訳をしなければと、そればかりにとらわれていました。
仕訳例も示してくださり、すごく分かりやすいです。今回は、給与で調整する事になりましたので、参考にさせていただきます。ありがとうございました。

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