初めまして。よろしくお願いします。マンション管理の会計をしているものです。
期末処理における資金の範囲を限定した場合の正味財産の考え方がよくわかりません。
マンション管理士の試験問題に基づき、モデル計算をしてみました。
仮に、資金の範囲を<現金預金・未収金・前払金・未払金・前受金>とした場合で
積立保険(一部掛捨て)の仕分けを行ったとします。
-仕分-
現金預金 10,000/管理費 10,000
修繕費 5,000/現金預金 5,000
積立保険 250/現金預金 400
前払金 50 (掛捨のうち次年度分を前払)
損害保険 100(掛捨のうち当期支払い分)
-収支報告書-
収入の部計 10,000
管理費 10,000
支出の部計 5,100
修繕費 5,000
損害保険 100
---------------------------
当期収支差額 4,900
前期繰越収支差額 0
次期繰越収支差額 4,900
-貸借対照表-
現金預金 4,600/未払金 0
未払金 0/前受金 0
前払金 50
積立保険 250
/正味財産 4,650
------------------------------------------------
合計 4,900 /4,650 <=左右が合わない
マンション管理士の本を読むと、資金の範囲外の取引がある場合、正味財産の額と、次期繰越収支差額は不一致である、(資金の範囲内なら一致する)と解説があります。
この説明で考えると、積立保険は資金の範囲外の取引なので、正味財産(資産-負債・正味財産)と、次期繰越金の額は不一致です。
しかし、貸借対照表の左右が不一致になってしまいます。
考え方はこれで良いのでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。
初めまして。よろしくお願いします。マンション管理の会計をしているものです。
期末処理における資金の範囲を限定した場合の正味財産の考え方がよくわかりません。
マンション管理士の試験問題に基づき、モデル計算をしてみました。
仮に、資金の範囲を<現金預金・未収金・前払金・未払金・前受金>とした場合で
積立保険(一部掛捨て)の仕分けを行ったとします。
-仕分-
現金預金 10,000/管理費 10,000
修繕費 5,000/現金預金 5,000
積立保険 250/現金預金 400
前払金 50 (掛捨のうち次年度分を前払)
損害保険 100(掛捨のうち当期支払い分)
-収支報告書-
収入の部計 10,000
管理費 10,000
支出の部計 5,100
修繕費 5,000
損害保険 100
---------------------------
当期収支差額 4,900
前期繰越収支差額 0
次期繰越収支差額 4,900
-貸借対照表-
現金預金 4,600/未払金 0
未払金 0/前受金 0
前払金 50
積立保険 250
/正味財産 4,650
------------------------------------------------
合計 4,900 /4,650 <=左右が合わない
マンション管理士の本を読むと、資金の範囲外の取引がある場合、正味財産の額と、次期繰越収支差額は不一致である、(資金の範囲内なら一致する)と解説があります。
この説明で考えると、積立保険は資金の範囲外の取引なので、正味財産(資産-負債・正味財産)と、次期繰越金の額は不一致です。
しかし、貸借対照表の左右が不一致になってしまいます。
考え方はこれで良いのでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。