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残価設定(型)ローンとリースの経理処理上の違い

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残価設定(型)ローンとリースの経理処理上の違い

2007/08/12 22:42

pluto9

おはつ

回答数:7

編集

こんばんわ。

弊社は、古くなった社有車を廃車とし、
新規に普通乗用車を購入する予定です。

ディーラーで、「リースよりも、オススメ」と
「残価設定(型)ローン」の利用を勧められました。

使いようによっては、
確かによいものだろうと思いますが
経理処理上のメリット、デメリットについて
調べようとしても、ほとんどヒットしません。
(単純に、月々未払金を支払っているという
処理で正しいのでしょうか)

ご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えていただけませんか。

よろしくお願いいたします。

こんばんわ。

弊社は、古くなった社有車を廃車とし、
新規に普通乗用車を購入する予定です。

ディーラーで、「リースよりも、オススメ」と
「残価設定(型)ローン」の利用を勧められました。

使いようによっては、
確かによいものだろうと思いますが
経理処理上のメリット、デメリットについて
調べようとしても、ほとんどヒットしません。
(単純に、月々未払金を支払っているという
処理で正しいのでしょうか)

ご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えていただけませんか。

よろしくお願いいたします。

この質問に回答
回答

Re: 残価設定(型)ローンとリースの経理処理上の違い

2007/08/14 20:31

karz

すごい常連さん

編集

突っ込んでくれると助かります(汗


所有権移転外リースの場合

リース期間定額法で残存価額0で償却しますが
残価保証があれば控除し、均等償却します。

(リース資産の取得価額―残価保証額)×その事業年度におけるリース資産のリース期間の月数
/リース資産のリース期間の月数


私も詳しくはないので適格にはお答えできないのでご了承ください。

150万を分割で支払い
残価150万として設定した場合は残価部分の支払は行わないので

時価がどれだけ下がっていても150万までの価値を約束する。
→次の新車に乗り換えるなり、解約する

時価がどれだけ上がっていても150万で下取りを約束する。
→上の選択以外にも自分で買い取って(一括OR分割)所有車にすると言うことになると思います。



例えば一括購入すれば240万を通常のローン(分割購入)はローン会社からお金を借りて購入し、分割でローン会社に返済していく。

残価設定ローン
240万円の新車が契約終了時に残価保証を150万を設定すれば
残りの90万を分割返済していく流れになります。

会計的に考えてみると、契約終了時には資産価値が保証されています(将来の時価がいくらであれ契約により下取り価額が設定されている)
それを超えて償却していくのも、合理的ではないような気がします。

計上時
資産 240 債務240

返済時(3年分)
債務 90 現金 90

減価償却(3年分)
償却 90 累計額 90

契約終了時
↓残価保証により損は出ない
累計額 90 資産 240
債務 150


もし残価を考慮せずに減価償却した場合
累計額240 資産240←帳簿価額0

債務150 ○○益150となってしまいます。


通常の減価償却だと旧償却であれば残存価額10%と仮定して
償却していきましたが、残価保証があれば契約に置いて確定します。
その為同様に考慮し、減価償却すべきかなと思います。


間違っているかもしれませんので都度ご指摘お願いします。
#残価と時価に差がありますが、例えなので・・・



pluto9さん
残価設定型ローンもメリットデメリットありますので
そこはディーラーと相談して頂き、会計処理等は税務署に
相談して頂くと確実です。
適格にお答えできなくて申し訳ないです・・。

参考程度に
http://www3.zero.ad.jp/baiky/nebiki43.html

突っ込んでくれると助かります(汗


所有権移転外リースの場合

リース期間定額法で残存価額0で償却しますが
残価保証があれば控除し、均等償却します。

リース資産の取得価額―残価保証額)×その事業年度におけるリース資産のリース期間の月数
リース資産のリース期間の月数


私も詳しくはないので適格にはお答えできないのでご了承ください。

150万を分割で支払い
残価150万として設定した場合は残価部分の支払は行わないので

時価がどれだけ下がっていても150万までの価値を約束する。
→次の新車に乗り換えるなり、解約する

時価がどれだけ上がっていても150万で下取りを約束する。
→上の選択以外にも自分で買い取って(一括OR分割)所有車にすると言うことになると思います。



例えば一括購入すれば240万を通常のローン(分割購入)はローン会社からお金を借りて購入し、分割でローン会社に返済していく。

残価設定ローン
240万円の新車が契約終了時に残価保証を150万を設定すれば
残りの90万を分割返済していく流れになります。

会計的に考えてみると、契約終了時には資産価値が保証されています(将来の時価がいくらであれ契約により下取り価額が設定されている)
それを超えて償却していくのも、合理的ではないような気がします。

計上時
資産 240 債務240

返済時(3年分)
債務 90 現金 90

減価償却(3年分)
償却 90 累計額 90

契約終了時
↓残価保証により損は出ない
累計額 90 資産 240
債務 150


もし残価を考慮せずに減価償却した場合
累計額240 資産240←帳簿価額0

債務150 ○○益150となってしまいます。


通常の減価償却だと旧償却であれば残存価額10%と仮定して
償却していきましたが、残価保証があれば契約に置いて確定します。
その為同様に考慮し、減価償却すべきかなと思います。


間違っているかもしれませんので都度ご指摘お願いします。
#残価と時価に差がありますが、例えなので・・・



pluto9さん
残価設定型ローンもメリットデメリットありますので
そこはディーラーと相談して頂き、会計処理等は税務署に
相談して頂くと確実です。
適格にお答えできなくて申し訳ないです・・。

参考程度に
http://www3.zero.ad.jp/baiky/nebiki43.html

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 pluto9 2007/08/12 22:42
1 pluto9 2007/08/14 08:09
2 karz 2007/08/14 10:39
3 pluto9 2007/08/14 11:39
4 ぱぱみっつー 2007/08/14 11:59
5 pluto9 2007/08/14 17:58
6
Re: 残価設定(型)ローンとリースの経理処理上の違い
karz 2007/08/14 20:31
7 pluto9 2007/08/15 00:06