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入金額と出金額を相殺する場合の仕分け

質問 解決済

入金額と出金額を相殺する場合の仕分け

2018/03/10 07:46

inti

おはつ

回答数:2

編集

現金から支払いを行いました。

これは本来別会社が支払うべきものを、立替払いしました。
別会社といっても、会計上は同じで、管理の都合上、通帳や経理計上も分けています。
別会社の口座から、こちらの会社にお金を振り込めば簡単ですが、諸事情あって、
別会社からこちらにお金を動かすのが困難です(手続きが煩雑)。

そこで、こちらの会社から別会社に振替(支払う)予定があるのでそれと相殺しようと思います。

立替金(別会社支払い分を当社が立替):30万円  

当社から別会社に支払う金額:100万

つまり、70万を当社から別会社通帳に入金しようと思います。

仕訳としては

立替金 / 当社現金  30万

別会社 普通預金 /当社 現金 70万

当社現金 /立替金 30万

実際のやり取りは仕訳の通りですが、これだと当社から別会社に100万支払ったことが
わかりづらくなりそうです。

どのように記帳したらいいかアドバイスお願いします。





現金から支払いを行いました。

これは本来別会社が支払うべきものを、立替払いしました。
別会社といっても、会計上は同じで、管理の都合上、通帳や経理計上も分けています。
別会社の口座から、こちらの会社にお金を振り込めば簡単ですが、諸事情あって、
別会社からこちらにお金を動かすのが困難です(手続きが煩雑)。

そこで、こちらの会社から別会社に振替(支払う)予定があるのでそれと相殺しようと思います。

立替金(別会社支払い分を当社が立替):30万円  

当社から別会社に支払う金額:100万

つまり、70万を当社から別会社通帳に入金しようと思います。

仕訳としては

立替金 / 当社現金  30万

別会社 普通預金 /当社 現金 70万

当社現金 /立替金 30万

実際のやり取りは仕訳の通りですが、これだと当社から別会社に100万支払ったことが
わかりづらくなりそうです。

どのように記帳したらいいかアドバイスお願いします。





この質問は締め切られました
回答

Re:入金額と出金額を相殺する場合の仕分け

2018/03/10 16:25

efu

すごい常連さん

編集

別会社の会計処理も貴社がされているのでしょうか?

分かりやすくするために貴社と別会社の間で以下の取引があったものと仮定して会社ごとの仕訳を記載します。あとは実際の取引に応じて勘定科目などを変えて検討してください。

取引の前提(仮定)
貴社を「A(社)」、別会社を「B(社)」と記載します。
(1)AはBが支払うべき金額(××費)30万円を現金で立替えた。
Aの仕訳:立替金300,000/現金300,000
Bの仕訳:××費300,000/未払金300,000

(2)Aはそれ以前にBに100万円を支払うべき仕入取引があり、買掛金100万円計上した。
Aの仕訳:仕入1,000,000/買掛金1,000,000
Bの仕訳:売掛金1,000,000/売上1,000,000

(3)Aは上記(1)と(2)を相殺してBの預金口座に70万円を現金にて入金した。
Aの仕訳:買掛金1,000,000/現金700,000(摘要:立替金との相殺支払)
---------:------------------/立替金300,000(摘要:買掛金との相殺による回収入金)
Bの仕訳:普通預金700,000/売掛金1,000,000(摘要:未払金との相殺による入金)
---------:未払金300,000/---------------------(売掛金との相殺支払)

そしてAはBに対して相殺金額30万円の「相殺領収書」を発行します。収入印紙は不要ですが、但し書き欄に「当社の立替分と貴社への買掛金との相殺」と記入します。この記入がないと収入印紙が必要になります。
BはAに対して領収書を2枚発行します。1枚は相殺領収書で金額は30万円です。但し書き欄に「当社売掛金と貴社の未払金との相殺」と記入すれば収入印紙は不要になります。もう1枚は70万円です。これは預金口座に入金した実際の金額分です。普通の領収書ですから収入印紙が必要になります。

帳簿への記帳は上記の仕訳を基に行ってください。

別会社の会計処理も貴社がされているのでしょうか?

分かりやすくするために貴社と別会社の間で以下の取引があったものと仮定して会社ごとの仕訳を記載します。あとは実際の取引に応じて勘定科目などを変えて検討してください。

取引の前提(仮定)
貴社を「A(社)」、別会社を「B(社)」と記載します。
(1)AはBが支払うべき金額(××費)30万円を現金で立替えた。
Aの仕訳:立替金300,000/現金300,000
Bの仕訳:××費300,000/未払金300,000

(2)Aはそれ以前にBに100万円を支払うべき仕入取引があり、買掛金100万円計上した。
Aの仕訳:仕入1,000,000/買掛金1,000,000
Bの仕訳:売掛金1,000,000/売上1,000,000

(3)Aは上記(1)と(2)を相殺してBの預金口座に70万円を現金にて入金した。
Aの仕訳:買掛金1,000,000/現金700,000(摘要:立替金との相殺支払)
---------:------------------/立替金300,000(摘要:買掛金との相殺による回収入金)
Bの仕訳:普通預金700,000/売掛金1,000,000(摘要:未払金との相殺による入金)
---------:未払金300,000/---------------------(売掛金との相殺支払)

そしてAはBに対して相殺金額30万円の「相殺領収書」を発行します。収入印紙は不要ですが、但し書き欄に「当社の立替分と貴社への買掛金との相殺」と記入します。この記入がないと収入印紙が必要になります。
BはAに対して領収書を2枚発行します。1枚は相殺領収書で金額は30万円です。但し書き欄に「当社売掛金と貴社の未払金との相殺」と記入すれば収入印紙は不要になります。もう1枚は70万円です。これは預金口座に入金した実際の金額分です。普通の領収書ですから収入印紙が必要になります。

帳簿への記帳は上記の仕訳を基に行ってください。

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 inti 2018/03/10 07:46
1
Re:入金額と出金額を相殺する場合の仕分け
efu 2018/03/10 16:25
2 inti 2018/03/16 13:21

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