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期末棚卸高と期首棚卸高が違ってもいい?

質問 回答受付中

期末棚卸高と期首棚卸高が違ってもいい?

2007/02/06 11:26

ゆ-

さらにすごい常連さん

回答数:5

編集

いつもお世話になっています。
宜しくお願いします。

社内レートの変更を以下のように反映させてよいものでしょうか?どなたか、ご教授下さい!!

2006年社内レート 120円/USD
12月期末(10USDx100個) 
120,000円 期末棚卸高 / 商品 120,000

2007年社内レート 110円/USD
1月期首 10USDx100個) 
110,000円 商品 / 120,000 期首商品高
10,000 為替差損

宜しくお願いします!!!!

いつもお世話になっています。
宜しくお願いします。

社内レートの変更を以下のように反映させてよいものでしょうか?どなたか、ご教授下さい!!

2006年社内レート 120円/USD
12月期末(10USDx100個) 
120,000円 期末棚卸高 / 商品 120,000

2007年社内レート 110円/USD
1月期首 10USDx100個) 
110,000円 商品 / 120,000 期首商品
10,000 為替差損

宜しくお願いします!!!!

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1. Re: 期末棚卸高と期首棚卸高が違ってもいい?

2007/02/07 14:59

ゆ-

さらにすごい常連さん

編集

kei8様

詳細なご回答、ありがとうございます。

>商品は取引発生時の為替相場(仕入れ時の社内レート)
>で計上されており、すでに円表示になっています。
>それがその後に換算換えされるということはないと考えます。

顧問の税理士さんも、最初そのようにおっしゃっていました。
私も、その通りなのかな、と思いました。

ただ・・・・

海外への経理レポートの報告内容の中に、
商品原価に含まれている仕入価格と諸掛を切り離す必要があり
その際に、通常原価から(仕入価格x社内レート)を差し引いて諸掛を算出していたので、仕入価格のレートを統一しないと、おかしなことになるのです(><)

そもそも、この報告の形式が一般的ではないと、税理士さんには言われるのですが・・・

なので、最終的に税理士さんにも確認をし、

翌期末の為替差益・為替差損の残高の内訳で
今回の商品の評価替えに係る差損益がいくら
含まれているかをわかるようにしておいて、
その金額を決算申告書作成時に別表4にて
調整する。

ということになりました。

大変お騒がせいたしました :-(

kei8さんのおかげで、「本来の考え方」が とてもすっきり整理できました。本当にありがとうございました。

また、宜しくお願いします。

kei8様

詳細なご回答、ありがとうございます。

>商品は取引発生時の為替相場(仕入れ時の社内レート)
>で計上されており、すでに円表示になっています。
>それがその後に換算換えされるということはないと考えます。

顧問の税理士さんも、最初そのようにおっしゃっていました。
私も、その通りなのかな、と思いました。

ただ・・・・

海外への経理レポートの報告内容の中に、
商品原価に含まれている仕入価格と諸掛を切り離す必要があり
その際に、通常原価から(仕入価格x社内レート)を差し引いて諸掛を算出していたので、仕入価格のレートを統一しないと、おかしなことになるのです(><)

そもそも、この報告の形式が一般的ではないと、税理士さんには言われるのですが・・・

なので、最終的に税理士さんにも確認をし、

翌期末の為替差益・為替差損の残高の内訳で
今回の商品の評価替えに係る差損益がいくら
含まれているかをわかるようにしておいて、
その金額を決算申告書作成時に別表4にて
調整する。

ということになりました。

大変お騒がせいたしました :-(

kei8さんのおかげで、「本来の考え方」が とてもすっきり整理できました。本当にありがとうございました。

また、宜しくお願いします。

返信

2. Re: 期末棚卸高と期首棚卸高が違ってもいい?

2007/02/07 14:20

kei8

すごい常連さん

編集

>社内レートの変更を以下のように反映させてよいものでしょうか?どなたか、ご教授下さい!!

2006年社内レート 120円/USD
12月期末(10USDx100個) 
120,000円 期末棚卸高 / 商品 120,000


2007年社内レート 110円/USD
1月期首 10USDx100個) 
110,000円 商品 / 120,000 期首商品高
10,000 為替差損


回答:会計上反映させるべきものではないと考えます。税務上も同じ。

商品は取引発生時の為替相場(ご質問では仕入れ時の社内レート)で計上されており、すでに円表示になっています。それがその後に換算換えされるということはないと考えます。

 ご質問のケースででいえば、
2007年社内レート 110円/USD
1月期首 10USDx100個) 
110,000円 商品 / 120,000 期首商品高
10,000 為替差損

この処理はないと考えます。商品にはすでに円価額120,000円が付されており、外貨の世界から離れていると思います。

 この社内レートが認められることを前提としていえば、2007年12月末では、所定の評価方法(先入先出法、総平均法等)で期末商品の評価をすることになると思います。

期首残   @1,200円 100個 120,000
当期仕入  @1,100円 500個 550,000


 期末残 10個とすれば、

先入先出法であれば、 @1,100円 x10個=11,000円
総平均法であれば、  @1,116、7円(=(120,000+550,000)÷(100個+500個))x10個=11,167円
                                     以 上

>社内レートの変更を以下のように反映させてよいものでしょうか?どなたか、ご教授下さい!!

2006年社内レート 120円/USD
12月期末(10USDx100個) 
120,000円 期末棚卸高 / 商品 120,000


2007年社内レート 110円/USD
1月期首 10USDx100個) 
110,000円 商品 / 120,000 期首商品
10,000 為替差損


回答:会計上反映させるべきものではないと考えます。税務上も同じ。

商品は取引発生時の為替相場(ご質問では仕入れ時の社内レート)で計上されており、すでに円表示になっています。それがその後に換算換えされるということはないと考えます。

 ご質問のケースででいえば、
2007年社内レート 110円/USD
1月期首 10USDx100個) 
110,000円 商品 / 120,000 期首商品
10,000 為替差損

この処理はないと考えます。商品にはすでに円価額120,000円が付されており、外貨の世界から離れていると思います。

 この社内レートが認められることを前提としていえば、2007年12月末では、所定の評価方法(先入先出法、総平均法等)で期末商品の評価をすることになると思います。

期首残   @1,200円 100個 120,000
当期仕入  @1,100円 500個 550,000


 期末残 10個とすれば、

先入先出法であれば、 @1,100円 x10個=11,000円
総平均法であれば、  @1,116、7円(=(120,000+550,000)÷(100個+500個))x10個=11,167円
                                     以 上

返信

3. Re: 期末棚卸高と期首棚卸高が違ってもいい?

2007/02/07 13:06

ゆ-

さらにすごい常連さん

編集

DISKY様 copapa様
分かりづらい質問に、レスくださってありがとうございます(><)

痺れを切らして税務署に電話してみました。
分からない用語をたくさん言われ、チンプンカンプンでしたが、

「会計上どうやっても構わないが、税務上は実際の数字を記載する必要があるので、別表4にてきちんと分かるように表記するように」

というような内容を言われていたように、理解しました。
その内容を顧問税理士の方に確認中です・・・

それについては、懲りずにまた、別にスレッドを立てました。

お世話になりますが、私のいっぱいいっぱいの頭の整理にお力添えをくださいませm(_ _)m

DISKY様 copapa様
分かりづらい質問に、レスくださってありがとうございます(><)

痺れを切らして税務署に電話してみました。
分からない用語をたくさん言われ、チンプンカンプンでしたが、

「会計上どうやっても構わないが、税務上は実際の数字を記載する必要があるので、別表4にてきちんと分かるように表記するように」

というような内容を言われていたように、理解しました。
その内容を顧問税理士の方に確認中です・・・

それについては、懲りずにまた、別にスレッドを立てました。

お世話になりますが、私のいっぱいいっぱいの頭の整理にお力添えをくださいませm(_ _)m

返信

4. Re: 期末棚卸高と期首棚卸高が違ってもいい?

2007/02/06 17:20

編集

こんにちわん。わん。

外貨建ては詳しくはないので、社内レートでの運用が可能なのかすら判っておりませんが、期末棚卸額は、一定の基準によって決定された価額でありますから、再振替仕訳を行うときは、その決定された額で、単に戻すことになると思います。

もしも、新社内レートで再評価する場合は、一旦、期末棚卸額全額を商品へ戻して、調整することになると思いますよん。

こんにちわん。わん。

外貨建ては詳しくはないので、社内レートでの運用が可能なのかすら判っておりませんが、期末棚卸額は、一定の基準によって決定された価額でありますから、再振替仕訳を行うときは、その決定された額で、単に戻すことになると思います。

もしも、新社内レートで再評価する場合は、一旦、期末棚卸額全額を商品へ戻して、調整することになると思いますよん。

返信

5. Re: 期末棚卸高と期首棚卸高が違ってもいい?

2007/02/06 15:48

DISKY

すごい常連さん

編集

前期末と、今期首で同じモノの金額が違うというのは非常に違和感あるんですが。。。?? 基本的に期末時レート=期首レートではないのでしょうか?違うのかな?^^;

為替差損益はその商品の販売時、または翌決算時(マズありえないと思いますが)に再び計算するものですよね。期首において為替差損を計上した場合同じような計算を二度行わなければなりませんし、事務的に見て評価替えする意味があるのかどうかという点も気になります。

しかし逆にダメっていう理由もないような気がします(どうせ販売時に再計算しなおすので)。

前期末と、今期首で同じモノの金額が違うというのは非常に違和感あるんですが。。。?? 基本的に期末時レート=期首レートではないのでしょうか?違うのかな?^^;

為替差損益はその商品の販売時、または翌決算時(マズありえないと思いますが)に再び計算するものですよね。期首において為替差損を計上した場合同じような計算を二度行わなければなりませんし、事務的に見て評価替えする意味があるのかどうかという点も気になります。

しかし逆にダメっていう理由もないような気がします(どうせ販売時に再計算しなおすので)。

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