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健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険の計算について

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健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険の計算について

2006/10/11 17:14

sirotan

積極参加

回答数:1

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現在、当社は健康保険をはじめとする各種社会保険に加入していない状況です。社員も何人か入社る予定があるのでそろそろ加入しようと思うので、一体いくらぐらい会社負担になるのかの試算をしようと思います。ただ、いままでそういった計算をしたことがないので、どうやればいいのかわからないのが現状です。
健康保険料、厚生年金、雇用保険、労災保険の保険料はどのように計算してもとめればいいのか、どなたかアドバイスお願いいたします。

現在、当社は健康保険をはじめとする各種社会保険に加入していない状況です。社員も何人か入社る予定があるのでそろそろ加入しようと思うので、一体いくらぐらい会社負担になるのかの試算をしようと思います。ただ、いままでそういった計算をしたことがないので、どうやればいいのかわからないのが現状です。
健康保険料、厚生年金、雇用保険、労災保険の保険料はどのように計算してもとめればいいのか、どなたかアドバイスお願いいたします。

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1. Re: 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険の計算について

2006/10/11 21:33

かめへん

神の領域

編集

まず、健康保険(介護保険も含む)・厚生年金については、最初に標準報酬月額というものを算定して、それに基づいて、翌年8月まで1年間に天引きする保険料が決まります。
(通常は、毎年7月に、4月〜6月の給料の実績を基に、算定基礎届を提出し、9月以降の金額が決まります。)

但し、3等級以上の給与の変動がある場合には、月額変更届出書を提出して、4ヶ月目から天引きする保険料が変わる事となります。

いずれにしても、健康保険・厚生年金については、毎月の天引き額は、実際の支給額に関わらず、基本的に変わらない事となります。

但し、賞与については、実際の支給額に基づいて、料額表ではなく、料率を乗じて計算する事となります。

保険料は下記サイトの保険料額表によるべき事となりますが、料率で言えば、会社負担・本人負担共に合わせて、健康保険料は8.2%、40歳以上65歳未満の場合に徴収すべき介護保険料は1.23%、厚生年金保険料は一般の場合は14.642%となります。
この他、本人からの徴収はなく全額会社負担ですが、別に児童手当拠出金として0.09%を負担すべき事となります。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/ryogaku1809/ryogaku01.pdf

一方の、雇用保険料・労災保険料については、毎年5月に申告する事となりますが、まず概算で4月〜翌年3月までの分の保険料を支払って、5月の申告時に前年4月〜3月分の給料の実績を基に、保険料額を確定して、概算の保険料との差額を精算すると共に、向こう1年間の概算保険料を支払う事となります。

毎月の、雇用保険料の天引きについては、実際の支給額に対して料率を乗じて求める事となります。
労災保険料は、全額が会社負担となります。
実際の料率については、下記サイトをご参考にされて下さい。
http://www.sharousi.net/roudouhoken.htm

まず、健康保険(介護保険も含む)・厚生年金については、最初に標準報酬月額というものを算定して、それに基づいて、翌年8月まで1年間に天引きする保険料が決まります。
(通常は、毎年7月に、4月〜6月の給料の実績を基に、算定基礎届を提出し、9月以降の金額が決まります。)

但し、3等級以上の給与の変動がある場合には、月額変更届出書を提出して、4ヶ月目から天引きする保険料が変わる事となります。

いずれにしても、健康保険・厚生年金については、毎月の天引き額は、実際の支給額に関わらず、基本的に変わらない事となります。

但し、賞与については、実際の支給額に基づいて、料額表ではなく、料率を乗じて計算する事となります。

保険料は下記サイトの保険料額表によるべき事となりますが、料率で言えば、会社負担・本人負担共に合わせて、健康保険料は8.2%、40歳以上65歳未満の場合に徴収すべき介護保険料は1.23%、厚生年金保険料は一般の場合は14.642%となります。
この他、本人からの徴収はなく全額会社負担ですが、別に児童手当拠出金として0.09%を負担すべき事となります。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/ryogaku1809/ryogaku01.pdf

一方の、雇用保険料・労災保険料については、毎年5月に申告する事となりますが、まず概算で4月〜翌年3月までの分の保険料を支払って、5月の申告時に前年4月〜3月分の給料の実績を基に、保険料額を確定して、概算の保険料との差額を精算すると共に、向こう1年間の概算保険料を支払う事となります。

毎月の、雇用保険料の天引きについては、実際の支給額に対して料率を乗じて求める事となります。
労災保険料は、全額が会社負担となります。
実際の料率については、下記サイトをご参考にされて下さい。
http://www.sharousi.net/roudouhoken.htm

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