これは、うちの会社でしかしない計算なのかも知れませんが、
各工事現場の原価の中に、販管費を含む固定費を入れて欲しいと社長から依頼されました。
工事原価=労務費+外注費+材料費+現場に関連する消耗費(雑費)とするのが標準だとしても、販管費は営業費の一環として別にしてしまうと、実際それぞれの現場で収支が一旦黒字になったところで、最終的に試算表では販管費を差し引くと赤字になったりすることから、それも含めた現場単位の収支を正確に把握したいからだと言うのです。
私は経理の知識不足で説明が上手くできなくて申し訳ないのですが、
この場合・・・、
今期はまだ途中なので、前期の年間の販管費+製造固定費を算出し、
仮にこれが39,936,000円とすると、
(1)工期日数分で計算する方法
(例)一日平均3現場なので・・
3×(月平均稼動日数)26日×12ヶ月=936現場(年間現場数)
年間固定費÷936=42,666円(一現場の一日分に割り当てた固定費)
従来の工事原価に工期日数×42,666で算出した金額を加算する。
この合計額が、固定費も含めたその現場の原価とする。
(2)労働人数で計算する方法
(例)全員で8人なので・・
8×26日×12ヶ月=2,496(年間の延べ人数)
年間固定費÷2,496=16,000円(労務単価に上乗せする金額)
当社の労務費単価が20,000なので、
20,000+16,000=36,000円
これを総労務単価とし、総労務費+外注費+材料費+現場消耗費との合計額を原価とする。
さて、以上のいずれかの方法でよいのか、もっと別な方法でよいのかご指導頂ければ幸いです。
宜しくおねがいします。
これは、うちの会社でしかしない計算なのかも知れませんが、
各工事現場の原価の中に、販管費を含む固定費を入れて欲しいと社長から依頼されました。
工事原価=労務費+外注費+材料費+現場に関連する消耗費(雑費)とするのが標準だとしても、販管費は営業費の一環として別にしてしまうと、実際それぞれの現場で収支が一旦黒字になったところで、最終的に試算表では販管費を差し引くと赤字になったりすることから、それも含めた現場単位の収支を正確に把握したいからだと言うのです。
私は経理の知識不足で説明が上手くできなくて申し訳ないのですが、
この場合・・・、
今期はまだ途中なので、前期の年間の販管費+製造固定費を算出し、
仮にこれが39,936,000円とすると、
(1)工期日数分で計算する方法
(例)一日平均3現場なので・・
3×(月平均稼動日数)26日×12ヶ月=936現場(年間現場数)
年間固定費÷936=42,666円(一現場の一日分に割り当てた固定費)
従来の工事原価に工期日数×42,666で算出した金額を加算する。
この合計額が、固定費も含めたその現場の原価とする。
(2)労働人数で計算する方法
(例)全員で8人なので・・
8×26日×12ヶ月=2,496(年間の延べ人数)
年間固定費÷2,496=16,000円(労務単価に上乗せする金額)
当社の労務費単価が20,000なので、
20,000+16,000=36,000円
これを総労務単価とし、総労務費+外注費+材料費+現場消耗費との合計額を原価とする。
さて、以上のいずれかの方法でよいのか、もっと別な方法でよいのかご指導頂ければ幸いです。
宜しくおねがいします。