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1. Re: 未払計上
2005/03/29 23:00
こんばんわ!
未払計上できるものは、期末に債務が確定している必要があります。
役務(サービス)の提供のものなら、既に提供を受け代金が未払いの
もの、物品の購入なら既に購入し代金が未払いのものです。
社員旅行が期末までに実施されており、代金が未払いの場合は未払
計上します。
購入予定の備品は、まだ実際には購入したものでなく期末に債務が
確定していないので、未払計上できませんね。
こんばんわ!
未払計上できるものは、期末に債務が確定している必要があります。
役務(サービス)の提供のものなら、既に提供を受け代金が未払いの
もの、物品の購入なら既に購入し代金が未払いのものです。
社員旅行が期末までに実施されており、代金が未払いの場合は未払
計上します。
購入予定の備品は、まだ実際には購入したものでなく期末に債務が
確定していないので、未払計上できませんね。
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6. Re: 未払計上
2005/03/31 20:42
基本的に、事業の用に供していないものは、費用として処理するこ
とができませんよね。
役務(サービス)の提供に関するものならそれを受けた後、物品に
関するものなら引渡しを受けて事業で使用し始めた時またはそれ以
降に費用として処理して行くことになります。
上記の例外として短期前払費用の取扱いがあります。これは、役務
の提供に関するもので、代金を支払った時から1年以内に役務の提
供を受けるもので一定のものは、継続処理を前提にその支払った日
の属する期の費用として処理できるものです。
また、切手など本来は期末に残っているものは貯蔵品として処理し
なければならないもので、毎期同程度に購入して残っているものは
費用として処理できるものです。
この当たりと混同されているのではないでしょうか。
基本的に、事業の用に供していないものは、費用として処理するこ
とができませんよね。
役務(サービス)の提供に関するものならそれを受けた後、物品に
関するものなら引渡しを受けて事業で使用し始めた時またはそれ以
降に費用として処理して行くことになります。
上記の例外として短期前払費用の取扱いがあります。これは、役務
の提供に関するもので、代金を支払った時から1年以内に役務の提
供を受けるもので一定のものは、継続処理を前提にその支払った日
の属する期の費用として処理できるものです。
また、切手など本来は期末に残っているものは貯蔵品として処理し
なければならないもので、毎期同程度に購入して残っているものは
費用として処理できるものです。
この当たりと混同されているのではないでしょうか。
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7. Re: 未払計上
2005/03/31 22:16
8. Re: 未払計上
2005/03/31 22:48
私がしたコメントはhawaiiさんに対するものではなくて、ayuさんと
nakaさんに対するものです(伝わっているとは思いますが(笑))。
また、今回の質問は備品(物品)の購入に関するものであり、役務の
提供に関するものでないですね。
物品の購入で未払金を計上するのは、その物品の引渡しを受けたとき
ですね。
私がしたコメントはhawaiiさんに対するものではなくて、ayuさんと
nakaさんに対するものです(伝わっているとは思いますが(笑))。
また、今回の質問は備品(物品)の購入に関するものであり、役務の
提供に関するものでないですね。
物品の購入で未払金を計上するのは、その物品の引渡しを受けたとき
ですね。
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10. Re: 未払計上
2005/04/01 23:02
も少しだけきっちりした話を書き込んでみます、ネ。
(ヤヤコシイけど・・・。)
まず、備品は、購入時点で会社の資産となり、「事業の用に供した」時点で費用となります。
つまり仕訳の基本は、
購入時:資産/未払金
使用開始時:費用/資産
です。
ただ、こんなんをすべての備品についてやっていたら、
手間ばっかりかかってやってられんので、少額のものについては、
購入時:費用/未払金
としてしまいます。
この仕訳(購入時に費用計上してしまう仕訳)をした場合、
「事業の用に供した」かどうか、つまりは実際に使い始めたかどうかについては、
基本から外れる形で、問われなくなります。
(費用計上してるのに在庫の山なんて場合には、基本に戻って、問われます。)
ここで問題になるのが、「購入時」というのがいつなのか、です。
まず、「買いますよ〜」「売りますよ〜」という契約を結んだとき
(売買の合意に達したとき)は、まだ「購入時」にはなりません。
契約を結んで、いざ販売側が備品の発送準備に取り掛かったときから以降は、
契約内容により、「購入時」が決まってまいります。
例えば、契約時点で「この備品はもう私のものね」「そうです、お客様のものです」
ということにしておけば、契約時点がイコール「購入時」でして、
契約の日付で仕訳を切ってやることになります。
ただ、一般的には、こんな特別な契約をすることはありませんでして、
この場合には、
備品が届いて壊れていないか(その日のうちに)ザッとチェックをした時点が、
「購入時」となります。
だから、特別な契約をしていなければ、
備品よりも前に請求書が届いたとしても、
その時点では、仕訳をせずにじっと待つことになりますね!
ちなみに・・・備品の引渡しについては、会計諸則で出てくる用語としての
「役務の提供」とは相容れないものですよ〜。
も少しだけきっちりした話を書き込んでみます、ネ。
(ヤヤコシイけど・・・。)
まず、備品は、購入時点で会社の資産となり、「事業の用に供した」時点で費用となります。
つまり仕訳の基本は、
購入時:資産/未払金
使用開始時:費用/資産
です。
ただ、こんなんをすべての備品についてやっていたら、
手間ばっかりかかってやってられんので、少額のものについては、
購入時:費用/未払金
としてしまいます。
この仕訳(購入時に費用計上してしまう仕訳)をした場合、
「事業の用に供した」かどうか、つまりは実際に使い始めたかどうかについては、
基本から外れる形で、問われなくなります。
(費用計上してるのに在庫の山なんて場合には、基本に戻って、問われます。)
ここで問題になるのが、「購入時」というのがいつなのか、です。
まず、「買いますよ〜」「売りますよ〜」という契約を結んだとき
(売買の合意に達したとき)は、まだ「購入時」にはなりません。
契約を結んで、いざ販売側が備品の発送準備に取り掛かったときから以降は、
契約内容により、「購入時」が決まってまいります。
例えば、契約時点で「この備品はもう私のものね」「そうです、お客様のものです」
ということにしておけば、契約時点がイコール「購入時」でして、
契約の日付で仕訳を切ってやることになります。
ただ、一般的には、こんな特別な契約をすることはありませんでして、
この場合には、
備品が届いて壊れていないか(その日のうちに)ザッとチェックをした時点が、
「購入時」となります。
だから、特別な契約をしていなければ、
備品よりも前に請求書が届いたとしても、
その時点では、仕訳をせずにじっと待つことになりますね!
ちなみに・・・備品の引渡しについては、会計諸則で出てくる用語としての
「役務の提供」とは相容れないものですよ〜。
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11. Re: 未払計上
2005/04/02 03:33
いっこ、補足というか訂正です。 m(__)m
> この仕訳(購入時に費用計上してしまう仕訳)をした場合、
> 「事業の用に供した」かどうか、つまりは実際に使い始めたかどうかについては、
> 基本から外れる形で、問われなくなります。
「費用/未払金」という仕訳をする場合、
仕訳計上時点で実際に使い始めたかどうかは問われませんが、
すぐに(そんなに間を置かずに)使い始める予定であることは、必要です。
モノや金額によって妥当な期間は異なりましょうが、
何ヶ月・何年も在庫に残ってしまうようなら、
この仕訳はちとマズいでしょうね。
いっこ、補足というか訂正です。 m(__)m
> この仕訳(購入時に費用計上してしまう仕訳)をした場合、
> 「事業の用に供した」かどうか、つまりは実際に使い始めたかどうかについては、
> 基本から外れる形で、問われなくなります。
「費用/未払金」という仕訳をする場合、
仕訳計上時点で実際に使い始めたかどうかは問われませんが、
すぐに(そんなに間を置かずに)使い始める予定であることは、必要です。
モノや金額によって妥当な期間は異なりましょうが、
何ヶ月・何年も在庫に残ってしまうようなら、
この仕訳はちとマズいでしょうね。
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