米国会計 自己株式取得後の再発行を原価法で処理した場合の仕訳について疑問がああります。
現在使用しているUSCPAのテキストに、以下の通り記載してありますが、腑に落ちない点がございます。
ーーーテキストの記載内容ーーーー
例題
(1)額面$40の普通株式200株を1株あたり$50で発行したとする。
(2)200株中、100株を1株あたり$60で取得した
(3)(2)で取得した100株を1株あたり$55で再発行した
仕訳
(1)
(Dr.) Cash 10000
(Cr.) Common stock 8000
Additional paid-in capital 2000
(2)
(Dr.) Treasury stock 6000
(Cr.) Cash 6000
(3)
(Dr.) Cash 5500
Retained earning 500
(Cr.) Treasury stock 6000
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●疑問点
上記の(3)の仕訳の借り方の「Retained earning 500」が理解できません。
再発行の際にlossが発生した場合には、Additional paid-in capitalから優先的に取り崩すルールと書いてありますが、
上記の仕訳では、損失$500をRetained earningから取り崩しています。
この例では、100株あたり、$1000のAdditional paid-in capitalが計上されているので、
借り方は「Additional paid-in capital 500」と考えたのですが、どこか考え方がおかしい箇所がありますでしょうか?
よろしくお願いします。
米国会計 自己株式取得後の再発行を原価法で処理した場合の仕訳について疑問がああります。
現在使用しているUSCPAのテキストに、以下の通り記載してありますが、腑に落ちない点がございます。
ーーーテキストの記載内容ーーーー
例題
(1)額面$40の普通株式200株を1株あたり$50で発行したとする。
(2)200株中、100株を1株あたり$60で取得した
(3)(2)で取得した100株を1株あたり$55で再発行した
仕訳
(1)
(Dr.) Cash 10000
(Cr.) Common stock 8000
Additional paid-in capital 2000
(2)
(Dr.) Treasury stock 6000
(Cr.) Cash 6000
(3)
(Dr.) Cash 5500
Retained earning 500
(Cr.) Treasury stock 6000
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●疑問点
上記の(3)の仕訳の借り方の「Retained earning 500」が理解できません。
再発行の際にlossが発生した場合には、Additional paid-in capitalから優先的に取り崩すルールと書いてありますが、
上記の仕訳では、損失$500をRetained earningから取り崩しています。
この例では、100株あたり、$1000のAdditional paid-in capitalが計上されているので、
借り方は「Additional paid-in capital 500」と考えたのですが、どこか考え方がおかしい箇所がありますでしょうか?
よろしくお願いします。