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繰延税金資産について教えて下さい
2009/02/23 22:36
1. Re: 繰延税金資産について教えて下さい
2009/02/25 11:02
繰延税金資産(BS)/法人税等調整額(PL)
って仕訳になります。
法人税等調整額ってのは法人税等の金額の加減算調整額です。
例えば会計上の利益が100円で税務上の利益が200円の場合
(引当金とか会計上は費用なんだけど税金計算上は損金にならない場合、会計の利益と税金の利益で差が出ます。)
税率40%とした場合税金計算上の法人税は80円になります。
会計上、法人税等の金額は税金計算した80円になりますが
会計上の利益100円に対して税金80円って表示されるのは会計の数字としてはいびつになります。(会計上で考えれば会計上の利益に対する税金は40円じゃないと)そこで、法人税等調整額で会計上計算した法人税額との差額40円をマイナスって感じで調整してあげます。法人税等80−調整額40=40とすると会計上の利益と会計上の税金額が対応するってことです。
ちなみに、会計と税務の差異が全部税効果の対象となるってわけでもなくて将来会計と税務で差が解消されるもの(引当とかみたいに
認識時期がずれるだけとか)に限られます。
で、この差が解消された時に逆仕訳がおきって繰延税金資産は取り崩されます。
だから、繰延税金資産は費用性資産的な感じになるのかな。
税金の前払いってよく言われるのもこの為ですね。
読み返してみたけどいまいちわかりにくいかもです。
一冊税効果の本を読んだほうが理解しやすいかなって思いますけど参考までにです。
繰延税金資産(BS)/法人税等調整額(PL)
って仕訳になります。
法人税等調整額ってのは法人税等の金額の加減算調整額です。
例えば会計上の利益が100円で税務上の利益が200円の場合
(引当金とか会計上は費用なんだけど税金計算上は損金にならない場合、会計の利益と税金の利益で差が出ます。)
税率40%とした場合税金計算上の法人税は80円になります。
会計上、法人税等の金額は税金計算した80円になりますが
会計上の利益100円に対して税金80円って表示されるのは会計の数字としてはいびつになります。(会計上で考えれば会計上の利益に対する税金は40円じゃないと)そこで、法人税等調整額で会計上計算した法人税額との差額40円をマイナスって感じで調整してあげます。法人税等80−調整額40=40とすると会計上の利益と会計上の税金額が対応するってことです。
ちなみに、会計と税務の差異が全部税効果の対象となるってわけでもなくて将来会計と税務で差が解消されるもの(引当とかみたいに
認識時期がずれるだけとか)に限られます。
で、この差が解消された時に逆仕訳がおきって繰延税金資産は取り崩されます。
だから、繰延税金資産は費用性資産的な感じになるのかな。
税金の前払いってよく言われるのもこの為ですね。
読み返してみたけどいまいちわかりにくいかもです。
一冊税効果の本を読んだほうが理解しやすいかなって思いますけど参考までにです。
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