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仮計上した輸入諸掛の誤差について
2008/09/08 10:30
お世話になります。
以下のように仕入に仮計上した輸入諸掛について、誤差をどのように処理したらよいのでしょうか?
ご教授の程宜しくお願いいたします。
8月某日
商品 / 諸掛見込み(未払費用) 10万
9月某日 実際の諸掛9万
誤差の1万はどういった科目で処理したらよいですか?
商品の原価に反映させているので、
未払費用 / 商品
とはできないので、
未払費用 / 雑収入
かな、と考えているのですが・・・
宜しくお願いします。
お世話になります。
以下のように仕入に仮計上した輸入諸掛について、誤差をどのように処理したらよいのでしょうか?
ご教授の程宜しくお願いいたします。
8月某日
商品 / 諸掛見込み(未払費用) 10万
9月某日 実際の諸掛9万
誤差の1万はどういった科目で処理したらよいですか?
商品の原価に反映させているので、
未払費用 / 商品
とはできないので、
未払費用 / 雑収入
かな、と考えているのですが・・・
宜しくお願いします。
1. Re: 仮計上した輸入諸掛の誤差について
2008/09/08 13:11
こんにちは。
＞9月某日 実際の諸掛9万 の際に
商品 9万円／未払費用 9万円 と正しい仕訳を起こし、
（９月で実際の支払いがあったなら未払費用ではなく現金・預貯金等の科目ですが）
それと同時に
諸掛見込み(未払費用) 10万／ 商品 10万円
前の仕訳を取り崩すやり方です。
というのではダメでしょうか？
諸掛見込み(未払費用)は恐らく仮勘定のような形でお使いとお見受けしましたので。
こんにちは。
＞9月某日 実際の諸掛9万 の際に
商品 9万円／未払費用 9万円 と正しい仕訳を起こし、
（９月で実際の支払いがあったなら未払費用ではなく現金・預貯金等の科目ですが）
それと同時に
諸掛見込み(未払費用) 10万／ 商品 10万円
前の仕訳を取り崩すやり方です。
というのではダメでしょうか？
諸掛見込み(未払費用)は恐らく仮勘定のような形でお使いとお見受けしましたので。
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2. Re: 仮計上した輸入諸掛の誤差について
2008/09/08 13:28
3. Re: 仮計上した輸入諸掛の誤差について
2008/09/08 13:29
本当は、その差額を
未払費用 / 仕入又は商品
と仕訳するのが一番よいのですが、しかしそれをやると商品の単価が変わってきてしまうので、さかのぼって計算しなおすのは大変ですよねぇ・・・。
そういう事情がもしおありなのでしたら、次善の策としては、やはり差額を雑収入にしてしまうことでしょう。
その商品が当期中にすべて売れてしまえば、最終利益に与える影響はどっちでも同じですから、問題ありません。
本当は、その差額を
未払費用 / 仕入又は商品
と仕訳するのが一番よいのですが、しかしそれをやると商品の単価が変わってきてしまうので、さかのぼって計算しなおすのは大変ですよねぇ・・・。
そういう事情がもしおありなのでしたら、次善の策としては、やはり差額を雑収入にしてしまうことでしょう。
その商品が当期中にすべて売れてしまえば、最終利益に与える影響はどっちでも同じですから、問題ありません。
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4. Re: 仮計上した輸入諸掛の誤差について
2008/09/08 13:43
shika-shikaさんありがとうございます！
>さかのぼって計算しなおすのは大変ですよねぇ・・・。
計算自体はさほど大変じゃないんですが、
それによって、海外へのレポート等も修正しなくてはならず、
殿からは「レポートの修正は許さぬ！」とのご命令が（−−；
なので、前月の修正ができないので、
未払費用 / 雑収入
もしくは
雑費 / 現預金
として処理するしかないかな・・・と。
>次善の策としては
>その商品が当期中にすべて売れてしまえば、最終利益に与える影響はどっちでも同じ
と言って頂いたのでホッとしました。
ありがとうございました！
shika-shikaさんありがとうございます！
>さかのぼって計算しなおすのは大変ですよねぇ・・・。
計算自体はさほど大変じゃないんですが、
それによって、海外へのレポート等も修正しなくてはならず、
殿からは「レポートの修正は許さぬ！」とのご命令が（−−；
なので、前月の修正ができないので、
未払費用 / 雑収入
もしくは
雑費 / 現預金
として処理するしかないかな・・・と。
>次善の策としては
>その商品が当期中にすべて売れてしまえば、最終利益に与える影響はどっちでも同じ
と言って頂いたのでホッとしました。
ありがとうございました！
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8. Re: 仮計上した輸入諸掛の誤差について
2008/09/08 14:59
仕入諸掛を予定価格で計上しているということだと思いますが、
その場合、（真面目に）企業会計原則・原価計算基準に従った会計処理を行うなら、下記の通りとなります。
予定価格と実際価格の差（原価差異）が
・正常な差異でかつ金額が少額な場合・・売上原価に賦課（原則）
・正常な差異でかつ金額が多額な場合・・売上原価と期末棚卸高に配賦
・異常な差異・・非原価処理（特別損失等で処理）
原価差異が多額かどうかの判断は、実務上、税法の基準に従うこととなっているようです。
原価差異が、総製造費用の100分の1を越えれば、売上原価と期末棚卸高に配賦する。（法人税法基本通達5-3-3）
仕入諸掛を予定価格で計上しているということだと思いますが、
その場合、（真面目に）企業会計原則・原価計算基準に従った会計処理を行うなら、下記の通りとなります。
予定価格と実際価格の差（原価差異）が
・正常な差異でかつ金額が少額な場合・・売上原価に賦課（原則）
・正常な差異でかつ金額が多額な場合・・売上原価と期末棚卸高に配賦
・異常な差異・・非原価処理（特別損失等で処理）
原価差異が多額かどうかの判断は、実務上、税法の基準に従うこととなっているようです。
原価差異が、総製造費用の100分の1を越えれば、売上原価と期末棚卸高に配賦する。（法人税法基本通達5-3-3）
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9. Re: 仮計上した輸入諸掛の誤差について
2008/09/08 15:21
dodo様
ありがとうございます。
>正常な差異でかつ金額が少額な場合・・売上原価に賦課（原則）
普通に、もし、予定価格より実際の諸掛が高くなった時は
未払費用 / 現預金
売上原価(差額分)
と処理するという事でしょうか?
で・・・実際の諸掛が安かった場合は、(本来は)
商品or仕入 / 売上原価
という事ですよね？
スミマセン、解釈が間違ってるか不安なもので。。。
せっかくなので、本来の処理を覚えたいと思います。
宜しくお願いします。
dodo様
ありがとうございます。
>正常な差異でかつ金額が少額な場合・・売上原価に賦課（原則）
普通に、もし、予定価格より実際の諸掛が高くなった時は
未払費用 / 現預金
売上原価(差額分)
と処理するという事でしょうか?
で・・・実際の諸掛が安かった場合は、(本来は)
商品or仕入 / 売上原価
という事ですよね？
スミマセン、解釈が間違ってるか不安なもので。。。
せっかくなので、本来の処理を覚えたいと思います。
宜しくお願いします。
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10. Re: 仮計上した輸入諸掛の誤差について
2008/09/09 09:28
上記で書いた原価差異の処理方法は、期末に一括調整を行う場合です。（月々の原価差異を累積して、期末に売上原価と棚卸資産に配賦する。）
もし、商品の仕入毎に原価差異の処理を行うのであれば、お書きになった仕訳でＯＫではないかと思います。（売上のたった仕入に係る原価差異は売上原価に配賦、未売上の仕入に係る原価差異は棚卸資産に配賦する。）
上記で書いた原価差異の処理方法は、期末に一括調整を行う場合です。（月々の原価差異を累積して、期末に売上原価と棚卸資産に配賦する。）
もし、商品の仕入毎に原価差異の処理を行うのであれば、お書きになった仕訳でＯＫではないかと思います。（売上のたった仕入に係る原価差異は売上原価に配賦、未売上の仕入に係る原価差異は棚卸資産に配賦する。）
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11. Re: 仮計上した輸入諸掛の誤差について
2008/09/09 09:43
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