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その物品を販売した収益が会社に入るのであれば０円の仕入になると思いますが、個人のものを会社の名前で出品して売却し、その収益を個人で獲得しているのでしたらそんな単純なことではないと思います。

その物品を販売した収益が会社に入るのであれば０円の仕入になると思いますが、個人のものを会社の名前で出品して売却し、その収益を個人で獲得しているのでしたらそんな単純なことではないと思います。

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長老さん、ありがとうございます。

もちろん個人の懐には入れておりません。とはいえ個人の通帳に売上分がふりこまれております。また、その人から会社へ貸付がありますので、

借入金／売上

として相殺しております。

ちなみにですけど、個人で仕入れた場合、領収書があるのであれば、個人が立て替えて買った来たということで会社のお金から精算は出来ますけど、例えば何年も前に１万円で購入して領収書が無い場合は経費には当然できませんよね？

また、仕入０円分に関しては会社の財務諸表には記載は出来ないと思うのですが、宜しいのでしょうか？

長老さん、ありがとうございます。

もちろん個人の懐には入れておりません。とはいえ個人の通帳に売上分がふりこまれております。また、その人から会社へ貸付がありますので、

借入金／売上

として相殺しております。

ちなみにですけど、個人で仕入れた場合、領収書があるのであれば、個人が立て替えて買った来たということで会社のお金から精算は出来ますけど、例えば何年も前に１万円で購入して領収書が無い場合は経費には当然できませんよね？

また、仕入０円分に関しては会社の財務諸表には記載は出来ないと思うのですが、宜しいのでしょうか？

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個人の方は無償で商品を会社に提供している。
会社はそれをネットオークションで販売し、代金を受け取る。
その後会社はその個人の方からの借入金返済のため、商品の代金分を振り込む。

ということでよろしいでしょうか。

問題はその０円での仕入をどうすればよいかということだと思いますが、０円で仕入れたのであれば仕訳は必要ないと思います。簿外資産といえばそうなりますので、強いて帳簿に計上したいということであれば合理的に時価を見積もって「仕入／受贈益」といった仕訳を入れることは可能ですが、「費用／収益」という形の仕訳ですので会社の損益には全く影響を及ぼしませんし、「合理的な見積り額」を算出する手間が増えることからしいて必要ないと思います。もっとも金額的に大きい場合は計上しておいたほうがよいかも知れません。

個人の方から商品を受け取ったとき−−実際にモノの受け渡しがなかったとしても、会社としてオークションに出品する以上は商品は一旦会社に受け渡されたものと考えるほうがよいでしょう−−に、無償譲渡ではなくいくらか代金を支払った場合、その個人の方がその商品をいつどこでいくらで買ったかは特に問題ではないと思います。会社がその方からいくらで買ったのか、というところがポイントで、その購入価格が合理的なものであるかどうかだけ注意すればよいと思います。
そのもののもともとの購入価額よりも安く仕入れた場合は上記のように受贈益を計上してもよいでしょうし、仕入れた金額で計上してもよいと思いますが、逆に高い値段で購入した場合は金額によってはその個人の方への給与(あるいは役員賞与)となる可能性もないとは言い切れません。なのでもともとの価額よりも高い価額で買い取るのはやめておいたほうが無難と思います。

個人の方は無償で商品を会社に提供している。
会社はそれをネットオークションで販売し、代金を受け取る。
その後会社はその個人の方からの借入金返済のため、商品の代金分を振り込む。

ということでよろしいでしょうか。

問題はその０円での仕入をどうすればよいかということだと思いますが、０円で仕入れたのであれば仕訳は必要ないと思います。簿外資産といえばそうなりますので、強いて帳簿に計上したいということであれば合理的に時価を見積もって「仕入／受贈益」といった仕訳を入れることは可能ですが、「費用／収益」という形の仕訳ですので会社の損益には全く影響を及ぼしませんし、「合理的な見積り額」を算出する手間が増えることからしいて必要ないと思います。もっとも金額的に大きい場合は計上しておいたほうがよいかも知れません。

個人の方から商品を受け取ったとき−−実際にモノの受け渡しがなかったとしても、会社としてオークションに出品する以上は商品は一旦会社に受け渡されたものと考えるほうがよいでしょう−−に、無償譲渡ではなくいくらか代金を支払った場合、その個人の方がその商品をいつどこでいくらで買ったかは特に問題ではないと思います。会社がその方からいくらで買ったのか、というところがポイントで、その購入価格が合理的なものであるかどうかだけ注意すればよいと思います。
そのもののもともとの購入価額よりも安く仕入れた場合は上記のように受贈益を計上してもよいでしょうし、仕入れた金額で計上してもよいと思いますが、逆に高い値段で購入した場合は金額によってはその個人の方への給与(あるいは役員賞与)となる可能性もないとは言い切れません。なのでもともとの価額よりも高い価額で買い取るのはやめておいたほうが無難と思います。

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長老さん、ありがとうございます。

私物の販売になりますので、形的には会社に無償譲渡ということだと思います。その場合は仕訳は特に必要もないということですね。

続きですけど、その経営者さんは、

当時の仕入値よりも時価は下がっているので、それを販売した場合、仕入値よりも低く販売することしか出来ず、それを売上計上されることに対して税金を支払うのはおかしいのではないか？？

という意見を頂きましたけど、すでにその商品の仕入値や購入時期すらも分からない状態であり、在庫を残していた経営者側に問題があると思うのですが、いかがでしょうか。。

長老さん、ありがとうございます。

私物の販売になりますので、形的には会社に無償譲渡ということだと思います。その場合は仕訳は特に必要もないということですね。

続きですけど、その経営者さんは、

当時の仕入値よりも時価は下がっているので、それを販売した場合、仕入値よりも低く販売することしか出来ず、それを売上計上されることに対して税金を支払うのはおかしいのではないか？？

という意見を頂きましたけど、すでにその商品の仕入値や購入時期すらも分からない状態であり、在庫を残していた経営者側に問題があると思うのですが、いかがでしょうか。。

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当時の仕入値と言うのは個人が私物を購入した価格の事ですよね?
会社としては無償譲渡されているので仕入れ値は0です。前の持ち主がいくらで買おうと会社の利益には関係ありません。

当時の仕入値と言うのは個人が私物を購入した価格の事ですよね?
会社としては無償譲渡されているので仕入れ値は0です。前の持ち主がいくらで買おうと会社の利益には関係ありません。

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会社の支払う税金が増える。その通りです。

本来会社のものではないものを会社の利益として計上するわけですから、会社は利益が上がります。当然税金も増えます。

yukim729さんの言うとおり、個人の方がいくらで買ってきたものなのかは会社には一切関係なく、会社としては仕入れ値はあくまで０円です。個人の取引と、会社の取引をゴッチャにして考えると混乱の元ですね。


個人的には会社にとってはまぁ収益が上がりますが、個人の方にとっては何のメリットもないのでこういう取引はやめといたほうがいいんじゃないかなぁと思っています。
個人の方は無償で商品を手放し、以前の貸付金を返してもらったところで何の得もしていませんし。

会社の支払う税金が増える。その通りです。

本来会社のものではないものを会社の利益として計上するわけですから、会社は利益が上がります。当然税金も増えます。

yukim729さんの言うとおり、個人の方がいくらで買ってきたものなのかは会社には一切関係なく、会社としては仕入れ値はあくまで０円です。個人の取引と、会社の取引をゴッチャにして考えると混乱の元ですね。


個人的には会社にとってはまぁ収益が上がりますが、個人の方にとっては何のメリットもないのでこういう取引はやめといたほうがいいんじゃないかなぁと思っています。
個人の方は無償で商品を手放し、以前の貸付金を返してもらったところで何の得もしていませんし。

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皆様、御回答ありがとうございました。
諸々大変参考になりました！

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