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Re: 損害保険の満期返戻金について
2007/12/02 20:46
不動産所得を申告している方と理解して、
以下書いてみます。
まず、損害保険の満期返戻金は一時所得となります。
一時所得の金額の計算上、総収入(ここでは100万)
から引く金額は、積立部分があるかないかで異なり
ますので、以下仕訳とともに例示します。
・積立部分(A円)を計上している場合
仕訳例
(現預金)100万 (事業主借) 100万-A
(保険積立金)A
一時所得(50万の特別控除前)
100万-A
・積立部分を計上していない場合
(今まで保険料全額を必要経費と
している場合)
仕訳例
(現預金)100万 (事業主借) 100万
一時所得(50万の特別控除前)
100万
なお、その保険料に不動産所得に関係ない
部分(業務用以外の部分)がありましたら、
その部分は一時所得の計算上、100万から引きます。
積立があるないは関係ありません。
☆必要経費と一時所得の計算上総収入から引くのとの
二重控除をしないよう気をつけてください
不動産所得を申告している方と理解して、
以下書いてみます。
まず、損害保険の満期返戻金は一時所得となります。
一時所得の金額の計算上、総収入(ここでは100万)
から引く金額は、積立部分があるかないかで異なり
ますので、以下仕訳とともに例示します。
・積立部分(A円)を計上している場合
仕訳例
(現預金)100万 (事業主借) 100万-A
(保険積立金)A
一時所得(50万の特別控除前)
100万-A
・積立部分を計上していない場合
(今まで保険料全額を必要経費と
している場合)
仕訳例
(現預金)100万 (事業主借) 100万
一時所得(50万の特別控除前)
100万
なお、その保険料に不動産所得に関係ない
部分(業務用以外の部分)がありましたら、
その部分は一時所得の計算上、100万から引きます。
積立があるないは関係ありません。
☆必要経費と一時所得の計算上総収入から引くのとの
二重控除をしないよう気をつけてください
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1. Re: 損害保険の満期返戻金について
2007/12/02 20:46
不動産所得を申告している方と理解して、
以下書いてみます。
まず、損害保険の満期返戻金は一時所得となります。
一時所得の金額の計算上、総収入(ここでは100万)
から引く金額は、積立部分があるかないかで異なり
ますので、以下仕訳とともに例示します。
・積立部分(A円)を計上している場合
仕訳例
(現預金)100万 (事業主借) 100万-A
(保険積立金)A
一時所得(50万の特別控除前)
100万-A
・積立部分を計上していない場合
(今まで保険料全額を必要経費と
している場合)
仕訳例
(現預金)100万 (事業主借) 100万
一時所得(50万の特別控除前)
100万
なお、その保険料に不動産所得に関係ない
部分(業務用以外の部分)がありましたら、
その部分は一時所得の計算上、100万から引きます。
積立があるないは関係ありません。
☆必要経費と一時所得の計算上総収入から引くのとの
二重控除をしないよう気をつけてください
不動産所得を申告している方と理解して、
以下書いてみます。
まず、損害保険の満期返戻金は一時所得となります。
一時所得の金額の計算上、総収入(ここでは100万)
から引く金額は、積立部分があるかないかで異なり
ますので、以下仕訳とともに例示します。
・積立部分(A円)を計上している場合
仕訳例
(現預金)100万 (事業主借) 100万-A
(保険積立金)A
一時所得(50万の特別控除前)
100万-A
・積立部分を計上していない場合
(今まで保険料全額を必要経費と
している場合)
仕訳例
(現預金)100万 (事業主借) 100万
一時所得(50万の特別控除前)
100万
なお、その保険料に不動産所得に関係ない
部分(業務用以外の部分)がありましたら、
その部分は一時所得の計算上、100万から引きます。
積立があるないは関係ありません。
☆必要経費と一時所得の計算上総収入から引くのとの
二重控除をしないよう気をつけてください
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