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買掛と未払い金の境界線

質問 回答受付中

買掛と未払い金の境界線

2006/08/21 14:37

poo

積極参加

回答数:9

編集

こんにちわ。いつもお世話になっております。
毎日暑いですが体調気をつけてください。

唐突ですが、買いかけの境界線に再混乱です。

肉の小売り店が肉を仕入れて
商品仕入高/買掛とする。
これはとても自然な仕分けですよね。
それではその肉屋が通販を始めてダンボールを末締め翌20日払いで、10万円分購入した場合は?

荷造り包装料/???

買掛だと違和感を覚えます。
何故でしょうか。

例えば通販をやっていく上で、ヤマトなどにお願いをする場合、これも末締め翌20日払いだとして、
月末に 運賃/未払い とするか
いきなり20日に 運賃/銀行口座 としてしまうかは自由ですが、

運賃に買いかけは使いませんよね。

なんとな〜くその違和感の原因を思い出したら、買掛って主に原価にあたるものについて使うんですよね。

ダンボールや運賃は原価から微妙にずれるといいますか、いえもちろん原価とも十分にいえますが。

う〜ん。自分がわかりやすいように、自分のすきなようにわければいいんですかね。

悩み癖ですいません。少しだけアドバイスをもらえれば決断できそうです。

こんにちわ。いつもお世話になっております。
毎日暑いですが体調気をつけてください。

唐突ですが、買いかけの境界線に再混乱です。

肉の小売り店が肉を仕入れて
商品仕入高/買掛とする。
これはとても自然な仕分けですよね。
それではその肉屋が通販を始めてダンボールを末締め翌20日払いで、10万円分購入した場合は?

荷造り包装料/???

買掛だと違和感を覚えます。
何故でしょうか。

例えば通販をやっていく上で、ヤマトなどにお願いをする場合、これも末締め翌20日払いだとして、
月末に 運賃/未払い とするか
いきなり20日に 運賃/銀行口座 としてしまうかは自由ですが、

運賃に買いかけは使いませんよね。

なんとな〜くその違和感の原因を思い出したら、買掛って主に原価にあたるものについて使うんですよね。

ダンボールや運賃は原価から微妙にずれるといいますか、いえもちろん原価とも十分にいえますが。

う〜ん。自分がわかりやすいように、自分のすきなようにわければいいんですかね。

悩み癖ですいません。少しだけアドバイスをもらえれば決断できそうです。

この質問に回答
回答

Re: 買掛と未払い金の境界線

2006/08/21 20:45

poo

積極参加

編集

う〜ん。

費用の未払いは未払い費用。
費用でないものの未払いは未払い金。(資産の購入など)


これであってますよね?
車を買って資産計上した→来月に一括払い予定
の場合は未払い金。
電気代を来月に払う
の場合は未払い費用。

やはりこうだと思いますので、荷造り包装料の場合は未払い費用が適してるのではと思いますが、ご意見お願いします。

う〜ん。

費用の未払いは未払い費用。
費用でないものの未払いは未払い金。(資産の購入など)


これであってますよね?
車を買って資産計上した→来月に一括払い予定
の場合は未払い金。
電気代を来月に払う
の場合は未払い費用。

やはりこうだと思いますので、荷造り包装料の場合は未払い費用が適してるのではと思いますが、ご意見お願いします。

返信

回答一覧
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1件〜9件 (全9件)
| 1 |

1. Re: 買掛と未払い金の境界線

2006/08/21 19:22

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

そうですね〜、まあ、私だったら販売業における主力商品、製造業における主たる原材料の仕入代金の未払いを「買掛金」、それ以外のものはみんな「未払金」とします。

たとえば、肉の仕入販売業であれば、
肉は、 仕入/買掛金  とし、
それ以外のものは基本的に未払金ですね。
もちろんダンボールの購入代金は、ダンボール販売業者でもない限り、
 *** /未払金
でいいと思います。

そうですね〜、まあ、私だったら販売業における主力商品、製造業における主たる原材料の仕入代金の未払いを「買掛金」、それ以外のものはみんな「未払金」とします。

たとえば、肉の仕入販売業であれば、
肉は、 仕入/買掛金  とし、
それ以外のものは基本的に未払金ですね。
もちろんダンボールの購入代金は、ダンボール販売業者でもない限り、
 *** /未払金
でいいと思います。

返信

2. Re: 買掛と未払い金の境界線

2006/08/21 20:40

poo

積極参加

編集

やはりそうですよね。うん。ありがとうございます。

ところで、この場合は未払い金ではなくて、未払い費用では?
未払い金は資産で、
未払い費用は損益だたような。

ん?混乱・・・・・

荷造り包装料は費用だから、その相手は資産科目である未払い金?
すみません調べてきます。

やはりそうですよね。うん。ありがとうございます。

ところで、この場合は未払い金ではなくて、未払い費用では?
未払い金は資産で、
未払い費用は損益だたような。

ん?混乱・・・・・

荷造り包装料は費用だから、その相手は資産科目である未払い金?
すみません調べてきます。

返信

3. Re: 買掛と未払い金の境界線

2006/08/21 20:45

poo

積極参加

編集

う〜ん。

費用の未払いは未払い費用。
費用でないものの未払いは未払い金。(資産の購入など)


これであってますよね?
車を買って資産計上した→来月に一括払い予定
の場合は未払い金。
電気代を来月に払う
の場合は未払い費用。

やはりこうだと思いますので、荷造り包装料の場合は未払い費用が適してるのではと思いますが、ご意見お願いします。

う〜ん。

費用の未払いは未払い費用。
費用でないものの未払いは未払い金。(資産の購入など)


これであってますよね?
車を買って資産計上した→来月に一括払い予定
の場合は未払い金。
電気代を来月に払う
の場合は未払い費用。

やはりこうだと思いますので、荷造り包装料の場合は未払い費用が適してるのではと思いますが、ご意見お願いします。

返信

4. Re: 買掛と未払い金の境界線

2006/08/22 08:46

takapon

すごい常連さん

編集

http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6765&forum=1

ここでも買掛金と未払金等について書いてますので
参考にしてみてください。

http://www.otasuke.ne.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6765&forum=1

ここでも買掛金と未払金等について書いてますので
参考にしてみてください。

返信

5. Re: 買掛と未払い金の境界線

2006/08/22 10:24

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

すでに別のスレッドでも話題になっていますが、一応、未払金と未払費用は別物です。

「未払費用」というのは簿記会計の専門用語であり、一般の日本語ではないと思ったほうが理解しやすいかと思います。
したがって、「未払い」な「費用」という意味ではありません。

未払費用とは、継続的役務提供契約(ずっと継続して役務サービスの提供を受ける契約)に基づく未払い部分であり、決算日においていまだ支払期日が到来していないものをいいます。

一般的には、支払家賃、支払利息、通信費、水道光熱費、保険料、給与手当などで、決算までに役務サービスの提供を受けているため、これらの費用の支払い義務は確定しているものの、支払日はまだ決算までに到来していないため、未払いとなっている部分を「未払費用」として計上します。

たとえば、当社は3月決算法人で、銀行から借入をしており、利払い日は年一回12月31日だったとします。

この場合、前回の利払い日12月31日後から決算日まで、つまり今年の1月1日から3月31日までの期間に対する支払利息は、お金を借りるという役務提供サービスを受けている以上、利息を支払う義務は確定しています。
しかし、利払い日(今年の12月31日)はまだ決算日においては到来していません。
そこでこの3ヶ月部分を 支払利息/未払費用 と決算で仕訳するのです。

ただ単に物品の購入をしたのでしたら、それは継続的役務提供契約に基づくものではありませんので、未払費用は使いません。
単に未払金とすればOKです。

すでに別のスレッドでも話題になっていますが、一応、未払金と未払費用は別物です。

未払費用」というのは簿記会計の専門用語であり、一般の日本語ではないと思ったほうが理解しやすいかと思います。
したがって、「未払い」な「費用」という意味ではありません。

未払費用とは、継続的役務提供契約(ずっと継続して役務サービスの提供を受ける契約)に基づく未払い部分であり、決算日においていまだ支払期日が到来していないものをいいます。

一般的には、支払家賃、支払利息、通信費、水道光熱費、保険料、給与手当などで、決算までに役務サービスの提供を受けているため、これらの費用の支払い義務は確定しているものの、支払日はまだ決算までに到来していないため、未払いとなっている部分を「未払費用」として計上します。

たとえば、当社は3月決算法人で、銀行から借入をしており、利払い日は年一回12月31日だったとします。

この場合、前回の利払い日12月31日後から決算日まで、つまり今年の1月1日から3月31日までの期間に対する支払利息は、お金を借りるという役務提供サービスを受けている以上、利息を支払う義務は確定しています。
しかし、利払い日(今年の12月31日)はまだ決算日においては到来していません。
そこでこの3ヶ月部分を 支払利息/未払費用 と決算で仕訳するのです。

ただ単に物品の購入をしたのでしたら、それは継続的役務提供契約に基づくものではありませんので、未払費用は使いません。
単に未払金とすればOKです。

返信

6. Re: 買掛と未払い金の境界線

2006/08/22 17:10

poo

積極参加

編集

ありがとうございます。読んでみます。

ありがとうございます。読んでみます。

返信

7. Re: 買掛と未払い金の境界線

2006/08/22 17:24

poo

積極参加

編集

う〜ん。
要は「費用であるかどうか」ではなくて、
会計用語として捉え、その会計業界のルールに基づいた区別が望ましいわけですね。

「継続」と「確定(終了)」と「何か」がポイントみたいですね。

それでは運送会社で考えてみます。
毎日集荷に来て、掛け取引で月末締めして翌月の10日までに請求書を出してきます。支払いは20日です。

これなら
8月31日 運賃/未払費用 10万
9月20日 未払費用/現金 10万
てなわけですね。

もしも20日に払えなくて、ちょっと待ってもらえるokが出たら、
9月20日 未払費用/現金 5万
9月20日 未払費用/未払金 5万
ということかな。

#買掛除く、未払い金と未払い費用の簡易まとめ#
継続的サービスにおける、一定期間のサービス終了〜支払い期日までに記帳・計上する場合は未払費用とし、それ以降や非継続的なものを記帳・計上するときは未払金となる。

まだ不十分な理解になってるかもしれませんが、前進です。
ありがとうございました。

う〜ん。
要は「費用であるかどうか」ではなくて、
会計用語として捉え、その会計業界のルールに基づいた区別が望ましいわけですね。

「継続」と「確定(終了)」と「何か」がポイントみたいですね。

それでは運送会社で考えてみます。
毎日集荷に来て、掛け取引で月末締めして翌月の10日までに請求書を出してきます。支払いは20日です。

これなら
8月31日 運賃/未払費用 10万
9月20日 未払費用/現金 10万
てなわけですね。

もしも20日に払えなくて、ちょっと待ってもらえるokが出たら、
9月20日 未払費用/現金 5万
9月20日 未払費用/未払金 5万
ということかな。

#買掛除く、未払い金と未払い費用の簡易まとめ#
継続的サービスにおける、一定期間のサービス終了〜支払い期日までに記帳・計上する場合は未払費用とし、それ以降や非継続的なものを記帳・計上するときは未払金となる。

まだ不十分な理解になってるかもしれませんが、前進です。
ありがとうございました。

返信

8. Re: 買掛と未払い金の境界線

2006/08/23 01:47

おけ

さらにすごい常連さん

編集

あー、ちょっと違いますヨ。

takaponさんご紹介のリンク先(ありがとうございます)にも
あるように、未払費用は時間経過とともに費用が増えていく
性質のものについて使用します。

運賃は、1ヶ月まとめて請求が来たりしますけども、
その中身は運送1回についていくら、となっていますよね。
これは、時間経過とともに自動的に増えていくイメージ
ではありませんから、
未払費用ではなく、未払金(または買掛金)になります。

同様に、sika-sikaさんが挙げていらっしゃるもののうち、
通信費や水道光熱費も、使用量に応じていくらと決まる
ものですから、やはり未払金(または買掛金)を使うのが
あるべき仕訳デス。

あー、ちょっと違いますヨ。

takaponさんご紹介のリンク先(ありがとうございます)にも
あるように、未払費用は時間経過とともに費用が増えていく
性質のものについて使用します。

運賃は、1ヶ月まとめて請求が来たりしますけども、
その中身は運送1回についていくら、となっていますよね。
これは、時間経過とともに自動的に増えていくイメージ
ではありませんから、
未払費用ではなく、未払金(または買掛金)になります。

同様に、sika-sikaさんが挙げていらっしゃるもののうち、
通信費や水道光熱費も、使用量に応じていくらと決まる
ものですから、やはり未払金(または買掛金)を使うのが
あるべき仕訳デス。

返信

9. Re: 買掛と未払い金の境界線

2006/08/23 07:25

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

>通信費や水道光熱費も、使用量に応じていくらと決まるものですから、
>やはり未払金(または買掛金)を使うのがあるべき仕訳デス

でも日商簿記のテキストには、水道光熱費や通信費についての経過勘定項目として、未払費用(未払通信費、未払水道光熱費)の処理が載っているのですが・・・?

参考 ●経過勘定項目の意義と内容
未払水道光熱費
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaikei/kaikei35/kaikei30.htm

電話代や水道光熱費は、固定料金部分と従量制部分の両方から成り立ちますので、未払費用とする考え方もあるのかもしれません。

そもそも「継続的役務提供契約」に基づく費用というのは、o_k さんの言うように、時の経過とともに発生する費用という意味です。

したがって、厳密には、運賃という費用の発生は、時の経過とともに発生するものではありませんので、どちらかというと、単に未払金のほうがいんじゃないかなあと思います。

最も重要なことは、一番最初の
 仕入/買掛金
の仕訳がちゃんと正確に行われていることであり、その他の費用(相手科目が未払金や未払費用になるような費用)については、金額が大きくない限り、あまり神経質に計上する必要もないと思います。

弊社の場合ですと、商品購入以外の費用(つまり買掛金以外のもの)については、決算後1ヶ月程度以内に請求書が届いているもので金額がある程度大きいもののみ、決算で未払金に計上します。
未払費用にするものといえば、まあ、給料くらいでしょうか。(それすら計上しない場合もあります。)

>通信費や水道光熱費も、使用量に応じていくらと決まるものですから、
>やはり未払金(または買掛金)を使うのがあるべき仕訳デス

でも日商簿記のテキストには、水道光熱費や通信費についての経過勘定項目として、未払費用(未払通信費、未払水道光熱費)の処理が載っているのですが・・・?

参考 ●経過勘定項目の意義と内容
未払水道光熱費
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaikei/kaikei35/kaikei30.htm

電話代や水道光熱費は、固定料金部分と従量制部分の両方から成り立ちますので、未払費用とする考え方もあるのかもしれません。

そもそも「継続的役務提供契約」に基づく費用というのは、o_k さんの言うように、時の経過とともに発生する費用という意味です。

したがって、厳密には、運賃という費用の発生は、時の経過とともに発生するものではありませんので、どちらかというと、単に未払金のほうがいんじゃないかなあと思います。

最も重要なことは、一番最初の
 仕入/買掛金
の仕訳がちゃんと正確に行われていることであり、その他の費用(相手科目が未払金や未払費用になるような費用)については、金額が大きくない限り、あまり神経質に計上する必要もないと思います。

弊社の場合ですと、商品購入以外の費用(つまり買掛金以外のもの)については、決算後1ヶ月程度以内に請求書が届いているもので金額がある程度大きいもののみ、決算で未払金に計上します。
未払費用にするものといえば、まあ、給料くらいでしょうか。(それすら計上しない場合もあります。)

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