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固定資産税を売却損と相殺する以外に、租税公課で納付分が
入っているならそれと相殺するとか、雑収入計上するとか、
いずれでもいいと思いますが、そこは会社の判断でしょう。
手数料等も、売却損に含めていいと思います。
もちろん、販管費等でも、それも会社の判断ですね。

あとは、売却価格が適正か、という問題でしょうか。
時価が1千万のものを500万で売ったとなると、それだけ
相手に利益供与をしたことになり、税務上は寄付金と
されてしまう場合があります。
（会計上は売却損でいいです）
利害関係のない第三者に対して売る場合は、お互いに
同意された価格であれば時価からかけ離れて格安で
売るようなことはビジネスとしてありえないと思いますが、
グループ間売買とか操作が可能な会社間での売買になると、
厳しく見られます。

固定資産税を売却損と相殺する以外に、租税公課で納付分が
入っているならそれと相殺するとか、雑収入計上するとか、
いずれでもいいと思いますが、そこは会社の判断でしょう。
手数料等も、売却損に含めていいと思います。
もちろん、販管費等でも、それも会社の判断ですね。

あとは、売却価格が適正か、という問題でしょうか。
時価が1千万のものを500万で売ったとなると、それだけ
相手に利益供与をしたことになり、税務上は寄付金と
されてしまう場合があります。
（会計上は売却損でいいです）
利害関係のない第三者に対して売る場合は、お互いに
同意された価格であれば時価からかけ離れて格安で
売るようなことはビジネスとしてありえないと思いますが、
グループ間売買とか操作が可能な会社間での売買になると、
厳しく見られます。

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　固定資産税の未経過部分を売却先から受け取った場合、
消費税法上は、売却代金の一部を収入したものと考えます。
　したがって、あとで消費税の申告計算を間違えないようにする
という意味では、これを租税公課のマイナスとして仕訳しない
ほうがよいです。

　たとえ、当社が支払った固定資産税１年分のうち、売却後の期間
に対するものとして相手から受け取ったとしても、その名目の
いかんにかかわらず、土地売却代金の一部として考えるべきです。

＜その理由＞
（1）固定資産税とは、固定資産税法という法律により、その固定資産を１月１日において所有していた者に対して課税される税金です。
したがって、固定資産税の納税義務者は、その土地を１月１日において所有していた当社であり、購入した者ではありません。

（2）固定資産税を課税する権利者（課税権者）は、固定資産税法という法律により、その固定資産の所在地の市区町村です。
したがって、民間企業である当社には、固定資産税を他人に課税・徴収する権利はありません。

　よって、課税権者ではない当社が納税義務のない者（売却先）に固定資産税を負担させるということは、

憲法30条（納税の義務「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う」）
憲法39条（租税法律主義「あらたに租税を課（中略）するには、法律又は法律の定める条件によることを必要とする）

に違反する話だと思います。

　したがって、固定資産税の未経過部分を負担してもらうという名目で、土地売上代金の一部を受け取った、ということに税法上はなるのです。

　ちなみに、消費税法上、固定資産税の未経過部分を受け取った場合の処理は、
土地に対する固定資産税の未経過部分は、土地売上（非課税売上げ）
建物に対する固定資産税の未経過部分は、建物売上（課税売上げ）
となります。

　固定資産税の未経過部分を売却先から受け取った場合、
消費税法上は、売却代金の一部を収入したものと考えます。
　したがって、あとで消費税の申告計算を間違えないようにする
という意味では、これを租税公課のマイナスとして仕訳しない
ほうがよいです。

　たとえ、当社が支払った固定資産税１年分のうち、売却後の期間
に対するものとして相手から受け取ったとしても、その名目の
いかんにかかわらず、土地売却代金の一部として考えるべきです。

＜その理由＞
（1）固定資産税とは、固定資産税法という法律により、その固定資産を１月１日において所有していた者に対して課税される税金です。
したがって、固定資産税の納税義務者は、その土地を１月１日において所有していた当社であり、購入した者ではありません。

（2）固定資産税を課税する権利者（課税権者）は、固定資産税法という法律により、その固定資産の所在地の市区町村です。
したがって、民間企業である当社には、固定資産税を他人に課税・徴収する権利はありません。

　よって、課税権者ではない当社が納税義務のない者（売却先）に固定資産税を負担させるということは、

憲法30条（納税の義務「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う」）
憲法39条（租税法律主義「あらたに租税を課（中略）するには、法律又は法律の定める条件によることを必要とする）

に違反する話だと思います。

　したがって、固定資産税の未経過部分を負担してもらうという名目で、土地売上代金の一部を受け取った、ということに税法上はなるのです。

　ちなみに、消費税法上、固定資産税の未経過部分を受け取った場合の処理は、
土地に対する固定資産税の未経過部分は、土地売上（非課税売上げ）
建物に対する固定資産税の未経過部分は、建物売上（課税売上げ）
となります。

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TOKUJINさんsika-sikaさんこんばんはー
遅くなりました・・

TOKUJIN さん
>固定資産税を売却損と相殺する以外に、租税公課で納付分が
>入っているならそれと相殺するとか、雑収入計上するとか、
>いずれでもいいと思いますが、そこは会社の判断でしょう。
>手数料等も、売却損に含めていいと思います。
>もちろん、販管費等でも、それも会社の判断ですね。

了解です！！

>あとは、売却価格が適正か、という問題でしょうか。
>時価が1千万のものを500万で売ったとなると、それだけ
>相手に利益供与をしたことになり、税務上は寄付金と
>されてしまう場合があります。
>（会計上は売却損でいいです）
>利害関係のない第三者に対して売る場合は、お互いに
>同意された価格であれば時価からかけ離れて格安で
>売るようなことはビジネスとしてありえないと思いますが、
>グループ間売買とか操作が可能な会社間での売買になると、
>厳しく見られます。

そうですね、寄付金に認定されてしまわないように
注意しないといけないですね。
要注意しておきます！
有難うございました！
また何かありましたら教えてくださいね！！

sika-sikaさん
>固定資産税の未経過部分を売却先から受け取った場合、
>消費税法上は、売却代金の一部を収入したものと考えます。
>したがって、あとで消費税の申告計算を間違えないようにする
>という意味では、これを租税公課のマイナスとして仕訳しない
>ほうがよいです。

消費税では、売上代金の一部になるんですねー

>たとえ、当社が支払った固定資産税１年分のうち、売却後の期間
>に対するものとして相手から受け取ったとしても、その名目の
>いかんにかかわらず、土地売却代金の一部として考えるべきで
>す。
>したがって、固定資産税の未経過部分を負担してもらうという
>名目で、土地売上代金の一部を受け取った、ということに税法上
>はなるのです。

固定資産税の未経過分を負担してもらった場合は
土地売上の一部になるんですね。

>ちなみに、消費税法上、固定資産税の未経過部分を受け取った場
>合の処理は、土地に対する固定資産税の未経過部分は、土地売上>（非課税売上げ）

消費税は非課税売上げになるんですねー
課税売上げ割合に影響してきますね。

>建物に対する固定資産税の未経過部分は、建物売上（課税売上
>げ）となります。

建物に対する固定資産税の未経過分は、課税売上げになる
んですねー
これは、間違って、非課税売上げにしてしまいそうですね・・
注意しておきます！

ご丁寧に説明有難うございました！
これからも宜しくお願いいたします！

TOKUJINさんsika-sikaさんこんばんはー
遅くなりました・・

TOKUJIN さん
>固定資産税を売却損と相殺する以外に、租税公課で納付分が
>入っているならそれと相殺するとか、雑収入計上するとか、
>いずれでもいいと思いますが、そこは会社の判断でしょう。
>手数料等も、売却損に含めていいと思います。
>もちろん、販管費等でも、それも会社の判断ですね。

了解です！！

>あとは、売却価格が適正か、という問題でしょうか。
>時価が1千万のものを500万で売ったとなると、それだけ
>相手に利益供与をしたことになり、税務上は寄付金と
>されてしまう場合があります。
>（会計上は売却損でいいです）
>利害関係のない第三者に対して売る場合は、お互いに
>同意された価格であれば時価からかけ離れて格安で
>売るようなことはビジネスとしてありえないと思いますが、
>グループ間売買とか操作が可能な会社間での売買になると、
>厳しく見られます。

そうですね、寄付金に認定されてしまわないように
注意しないといけないですね。
要注意しておきます！
有難うございました！
また何かありましたら教えてくださいね！！

sika-sikaさん
>固定資産税の未経過部分を売却先から受け取った場合、
>消費税法上は、売却代金の一部を収入したものと考えます。
>したがって、あとで消費税の申告計算を間違えないようにする
>という意味では、これを租税公課のマイナスとして仕訳しない
>ほうがよいです。

消費税では、売上代金の一部になるんですねー

>たとえ、当社が支払った固定資産税１年分のうち、売却後の期間
>に対するものとして相手から受け取ったとしても、その名目の
>いかんにかかわらず、土地売却代金の一部として考えるべきで
>す。
>したがって、固定資産税の未経過部分を負担してもらうという
>名目で、土地売上代金の一部を受け取った、ということに税法上
>はなるのです。

固定資産税の未経過分を負担してもらった場合は
土地売上の一部になるんですね。

>ちなみに、消費税法上、固定資産税の未経過部分を受け取った場
>合の処理は、土地に対する固定資産税の未経過部分は、土地売上>（非課税売上げ）

消費税は非課税売上げになるんですねー
課税売上げ割合に影響してきますね。

>建物に対する固定資産税の未経過部分は、建物売上（課税売上
>げ）となります。

建物に対する固定資産税の未経過分は、課税売上げになる
んですねー
これは、間違って、非課税売上げにしてしまいそうですね・・
注意しておきます！

ご丁寧に説明有難うございました！
これからも宜しくお願いいたします！

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