清算所得計算時の「利益積立金」の計算方法について｜助け合い掲示板

清算所得計算時の「利益積立金」の計算方法について

2005/09/21 21:29

常連さん

回答数：2

　平成13年4月に解散した法人の清算所得の計算を行っているのですが、所得から控除する金額として「利益積立金」を計算しているのですが、その中の、清算中に受け取った受取配当金が含まれているのですが、書籍で調べてみると

①　配当金額に100分の80を乗じる
②　配当金額に100分の50を乗じる　の2つが使い分けられているみたいで、よく理解できません。
　解散が13年4月であれば、100分の50を乗じるのではないかと思うのですが、どのように解釈をすればいいのかご教示いただけると助かります。

　ちなみに、配当金は、特定株式や関連株式以外の配当金です。

1. Re: 清算所得計算時の「利益積立金」の計算方法について

2005/09/22 10:03

TOKUJIN

すごい常連さん

編集

こんにちわ。
九州班TOKUJINです。

受取配当の益金不算入については14年度で改正に
なっているので、それに伴って清算所得についても
所要の調整がなされていると思います。
具体的な条文の対照表が手元にないので、清算所得関係の
ところの改正内容が詳しくは分からないのですが、
使い分けではなくご覧になった書籍の出版年度で記載が
異なっているものと思います。
（改正は16年度にかけて段階的に乗じる率が変わっています）
解散した日が属する事業年度において従うべき率を
使うことになりますので、もし清算所得についても同じような
改正になっていれば、13年4月がどの事業年度に所属するか
にもよりますが、おそらく従前の率80％か経過措置初年度の
率（70％？）になるのかと思います。

http://www.tabisland.ne.jp/explain/zeisei6/zes6_4_6.htm
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/sonota/houzin/1233/01.htm