経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。
3. Re: 決算公告の勘定科目について
2005/07/08 02:01
うーん、決算公告は、積極的な広報活動よりはむしろ、
今の株主や債権者のためにおこなう意味が強いものですから、
「広告宣伝費」よりは「支払手数料」のほうが馴染むかもしれません。
(意味はちょっとズレるけど)広い意味でのIR活動だから、
会社の内実を広く知ってもらうための費用となり、
「広告宣伝費」
と言えなくもないですが、
理由としてはちょっと遠回りですし・・・。
うーん、決算公告は、積極的な広報活動よりはむしろ、
今の株主や債権者のためにおこなう意味が強いものですから、
「広告宣伝費」よりは「支払手数料」のほうが馴染むかもしれません。
(意味はちょっとズレるけど)広い意味でのIR活動だから、
会社の内実を広く知ってもらうための費用となり、
「広告宣伝費」
と言えなくもないですが、
理由としてはちょっと遠回りですし・・・。
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4. Re: 決算公告の勘定科目について
2005/07/08 17:36
o_kさんこんにちは☆お世話になっております。
弊社で所有している会計関連の某書籍をみるとですね、
「広告宣伝及び公告に関する費用で、新聞・ラジオ・テレビ等の掲載料、放映料等、パンフレット、フィルム等の宣伝用品の制作費等。」(抜粋)と記載してありました。
ということなので、不特定多数の人を相手にするのが広告費なのかな?と私は解釈しております。
とは言っても、処理方法・認識の仕方は会社にもよりますからね(^^;
o_kさんこんにちは☆お世話になっております。
弊社で所有している会計関連の某書籍をみるとですね、
「広告宣伝及び公告に関する費用で、新聞・ラジオ・テレビ等の掲載料、放映料等、パンフレット、フィルム等の宣伝用品の制作費等。」(抜粋)と記載してありました。
ということなので、不特定多数の人を相手にするのが広告費なのかな?と私は解釈しております。
とは言っても、処理方法・認識の仕方は会社にもよりますからね(^^;
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5. Re: 決算公告の勘定科目について
2005/07/09 23:37
そうなんです、書籍には、
公告費用は「広告宣伝費」に計上
とするものが、いくつもあります。
でも、公告の性格や効果を考えると、違うと思えてならないんです。
決算公告というのは、まずは株主と債権者に向けておこなうものです。
つまり、「特定の」多数の人々に向けておこなうものでして、
不特定多数ではないんです。
(証券取引法における決算書の公開やIR活動は、不特定多数向けですけどネ。)
新聞などに出して不特定多数の人の目に触れるのは、
あくまでもそういう媒体に出すことを強制されていることによる
結果論でして、不特定多数の目にさらすのが目的ではない・・・。
加えて、公告された会社の決算書が、
会社の業績を向上させることが期待出来るなど、
広告宣伝活動に資するものであるのかというと、
これもそうとは思えないんです。
というのも、決算公告が広告宣伝活動になっているとして、
その効果は、決算書を見ることで既存債権者(や新規取引先)が
取引額を増やしてくれる、などの形で現れてくることになります。
しかし、取引額の増加の決定(新規取引の決定)は、
信用調査を比較的きちんとやっている取引先ならば
決算公告ごときで決まるほど単純な話ではなく、
また、信用調査をそれほどやっていない取引先ならば
そもそも決算公告なぞ見ることなしに決めてしまうものです。
となると、決算公告の広告宣伝としての役割は、
とても小さなものではないかと思えるんです。
そして、簿記の基本は、経済的効果を仕分けるものですから、
経済的効果の薄いものを理由にして仕訳をすることは
マズいことになります。
ということで、決算公告は、
不特定向けではなく、
広告宣伝の効果も小さいことから、
「広告宣伝費」計上には疑問を感じているのです・・・。
そうなんです、書籍には、
公告費用は「広告宣伝費」に計上
とするものが、いくつもあります。
でも、公告の性格や効果を考えると、違うと思えてならないんです。
決算公告というのは、まずは株主と債権者に向けておこなうものです。
つまり、「特定の」多数の人々に向けておこなうものでして、
不特定多数ではないんです。
(証券取引法における決算書の公開やIR活動は、不特定多数向けですけどネ。)
新聞などに出して不特定多数の人の目に触れるのは、
あくまでもそういう媒体に出すことを強制されていることによる
結果論でして、不特定多数の目にさらすのが目的ではない・・・。
加えて、公告された会社の決算書が、
会社の業績を向上させることが期待出来るなど、
広告宣伝活動に資するものであるのかというと、
これもそうとは思えないんです。
というのも、決算公告が広告宣伝活動になっているとして、
その効果は、決算書を見ることで既存債権者(や新規取引先)が
取引額を増やしてくれる、などの形で現れてくることになります。
しかし、取引額の増加の決定(新規取引の決定)は、
信用調査を比較的きちんとやっている取引先ならば
決算公告ごときで決まるほど単純な話ではなく、
また、信用調査をそれほどやっていない取引先ならば
そもそも決算公告なぞ見ることなしに決めてしまうものです。
となると、決算公告の広告宣伝としての役割は、
とても小さなものではないかと思えるんです。
そして、簿記の基本は、経済的効果を仕分けるものですから、
経済的効果の薄いものを理由にして仕訳をすることは
マズいことになります。
ということで、決算公告は、
不特定向けではなく、
広告宣伝の効果も小さいことから、
「広告宣伝費」計上には疑問を感じているのです・・・。
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6. Re: 決算公告の勘定科目について
2005/07/11 17:17
私、単純な頭なので、単純に考えていました(-_-;
「株主・債権者」となると、確かに不特定多数ではなく、特定多数ですね…
しかし、私、そこまで考えませんでした…単純に、大まかな分類で「広告宣伝費」なんだな、と思ってましたから(-_-;
またひとつ勉強しました。参考にします。o_kさん、いつもありがとうございますm(_ _)m
Yamさん、板借りてすみません。
私、単純な頭なので、単純に考えていました(-_-;
「株主・債権者」となると、確かに不特定多数ではなく、特定多数ですね…
しかし、私、そこまで考えませんでした…単純に、大まかな分類で「広告宣伝費」なんだな、と思ってましたから(-_-;
またひとつ勉強しました。参考にします。o_kさん、いつもありがとうございますm(_ _)m
Yamさん、板借りてすみません。
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