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固定資産評価損と期末材料棚卸高と原材料の関係

質問 回答受付中

固定資産評価損と期末材料棚卸高と原材料の関係

2005/06/08 19:59

momonga

常連さん

回答数:2

編集

決算期末に材料の棚卸が1,000円あり
振替は
材料1,000円/期末材料棚卸高1,000円

材料1,000円のうち、水害で材料が水につかり
500円の評価になりました。

振替は
特別損失(固定資産評価損)500円/材料500円

この振替を切ると、貸借対照表の材料が500円で
製造原価の期末材料棚卸高が1,000円なので、
金額が一致しないのですが、それはかまわないのでしょうか?

翌期の期首材料棚卸高は500円になり
振替は
期首材料棚卸高500円/材料500円
になるのでしょか?

決算期末に材料の棚卸が1,000円あり
振替は
材料1,000円/期末材料棚卸高1,000円

材料1,000円のうち、水害で材料が水につかり
500円の評価になりました。

振替は
特別損失(固定資産評価損)500円/材料500円

この振替を切ると、貸借対照表の材料が500円で
製造原価の期末材料棚卸高が1,000円なので、
金額が一致しないのですが、それはかまわないのでしょうか?

翌期の期首材料棚卸高は500円になり
振替は
期首材料棚卸高500円/材料500円
になるのでしょか?

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1. Re: 固定資産評価損と期末材料棚卸高と原材料の関係

2005/06/08 20:53

TOKUJIN

すごい常連さん

編集

実際在庫として存在はしているのですよね。
であれば、B/SとC/Rは合わなくていいと思います。
イメージなんですが、固定資産の減価償却累計額の間接控除、
あるいは貸倒引当金のように考えるといいと思います。
仕訳としては、
材料評価損 500/材料評価性引当金 500
のように材料を直接減らさないようにして、
B/Sで
材料 1,000
材料評価性引当金 △500
の差引き500、というイメージですね。
表示は相殺して500でいいですが、1,000-500の内訳がある、と。
評価損500は仮であって、捨てるなりしたときに確定しますから、
あくまで帳簿上の材料は1,000で持ったほうが分かりやすいと
思います。

C/Rの期末は1,000ですから、翌期首の期首材料棚卸高は1,000に
なりますよ。
これも仕訳にすると、上記のように間接的にしておくと、
期首材料棚卸高 1,000/材料 1,000
で済みます。
捨てたときに、廃棄損と引当金の戻しと相殺すれば。
材料500で繰り越した場合は、貸方が500足りませんから、
期首に引当金500を立てるか、計上した評価損戻しを入れるか、
しかないですね。
で、廃棄したときに相殺。
廃棄しないで使った場合は評価損計上が間違っていたことに
なるので、戻しが出て正しいことになります。

実際在庫として存在はしているのですよね。
であれば、B/SとC/Rは合わなくていいと思います。
イメージなんですが、固定資産の減価償却累計額の間接控除、
あるいは貸倒引当金のように考えるといいと思います。
仕訳としては、
材料評価損 500/材料評価性引当金 500
のように材料を直接減らさないようにして、
B/Sで
材料 1,000
材料評価性引当金 △500
の差引き500、というイメージですね。
表示は相殺して500でいいですが、1,000-500の内訳がある、と。
評価損500は仮であって、捨てるなりしたときに確定しますから、
あくまで帳簿上の材料は1,000で持ったほうが分かりやすいと
思います。

C/Rの期末は1,000ですから、翌期首の期首材料棚卸高は1,000に
なりますよ。
これも仕訳にすると、上記のように間接的にしておくと、
期首材料棚卸高 1,000/材料 1,000
で済みます。
捨てたときに、廃棄損と引当金の戻しと相殺すれば。
材料500で繰り越した場合は、貸方が500足りませんから、
期首に引当金500を立てるか、計上した評価損戻しを入れるか、
しかないですね。
で、廃棄したときに相殺。
廃棄しないで使った場合は評価損計上が間違っていたことに
なるので、戻しが出て正しいことになります。

返信

2. Re: 固定資産評価損と期末材料棚卸高と原材料の関係

2005/06/08 21:42

momonga

常連さん

編集

こんばんわー
ご返事有難うございます!!

>実際在庫として存在はしているのですよね。
はい、実際にありますよ。

>であれば、B/SとC/Rは合わなくていいと思います。
合わなくてもいいんですねー。

>イメージなんですが、固定資産の減価償却累計額の間接控除、
>あるいは貸倒引当金のように考えるといいと思います。
>仕訳としては、
>材料評価損 500/材料評価性引当金 500
>のように材料を直接減らさないようにして、
>B/Sで
>材料 1,000
>材料評価性引当金 △500
>の差引き500、というイメージですね。
>表示は相殺して500でいいですが、1,000-500の内訳がある、と。
>評価損500は仮であって、捨てるなりしたときに確定しますか
>ら、あくまで帳簿上の材料は1,000で持ったほうが分かりやすい
>と思います。
そうですね、ご説明して頂いた方法がわかりやすいですねー。

引当金をたてずに材料を直接500減らしても
間違いではないですか?

>C/Rの期末は1,000ですから、翌期首の期首材料棚卸高は1,000に
>なりますよ。
>これも仕訳にすると、上記のように間接的にしておくと、
>期首材料棚卸高 1,000/材料 1,000
>で済みます。

期首の処理もこちらの方がわかりやすいですね。

直接材料から500円減らした場合
期首材料棚卸高を500/材料500
にしても間違いではないですか?

>捨てたときに、廃棄損と引当金の戻しと相殺すれば。
>材料500で繰り越した場合は、貸方が500足りませんから、
>期首に引当金500を立てるか、計上した評価損戻しを入れるか、
>しかないですね。
>で、廃棄したときに相殺。
>廃棄しないで使った場合は評価損計上が間違っていたことに
>なるので、戻しが出て正しいことになります。

一般的には引当金をたてる方が多いですか?

この1,000円から500円に評価替えした材料は、
翌期にスクラップで安く売ることになっています。



こんばんわー
ご返事有難うございます!!

>実際在庫として存在はしているのですよね。
はい、実際にありますよ。

>であれば、B/SとC/Rは合わなくていいと思います。
合わなくてもいいんですねー。

>イメージなんですが、固定資産の減価償却累計額の間接控除、
>あるいは貸倒引当金のように考えるといいと思います。
>仕訳としては、
>材料評価損 500/材料評価性引当金 500
>のように材料を直接減らさないようにして、
>B/Sで
>材料 1,000
>材料評価性引当金 △500
>の差引き500、というイメージですね。
>表示は相殺して500でいいですが、1,000-500の内訳がある、と。
>評価損500は仮であって、捨てるなりしたときに確定しますか
>ら、あくまで帳簿上の材料は1,000で持ったほうが分かりやすい
>と思います。
そうですね、ご説明して頂いた方法がわかりやすいですねー。

引当金をたてずに材料を直接500減らしても
間違いではないですか?

>C/Rの期末は1,000ですから、翌期首の期首材料棚卸高は1,000に
>なりますよ。
>これも仕訳にすると、上記のように間接的にしておくと、
>期首材料棚卸高 1,000/材料 1,000
>で済みます。

期首の処理もこちらの方がわかりやすいですね。

直接材料から500円減らした場合
期首材料棚卸高を500/材料500
にしても間違いではないですか?

>捨てたときに、廃棄損と引当金の戻しと相殺すれば。
>材料500で繰り越した場合は、貸方が500足りませんから、
>期首に引当金500を立てるか、計上した評価損戻しを入れるか、
>しかないですね。
>で、廃棄したときに相殺。
>廃棄しないで使った場合は評価損計上が間違っていたことに
>なるので、戻しが出て正しいことになります。

一般的には引当金をたてる方が多いですか?

この1,000円から500円に評価替えした材料は、
翌期にスクラップで安く売ることになっています。



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