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簿記の仕訳を理解されているのかどうか、理解されていないと説明が難しいのですが・・・
>「支払い(実際にお金が動くのは)は来年だけど、今年の経費として計上する」ものが『未払金』であると認識しています。
年度をまたぐかどうか関係ありません。購入したけれどまだ支払いをしていないのが未払金です。なお購入したものが仕入れに関するものであれば未払金ではなく買掛金になります。未払金は負債科目であって、経費科目ではありません
>たとえば、2013年にかかった経費で、2014年に支払うことになっている「消耗品:10000円」があった場合、
これを2013年の経費として計上するには2013年の「勘定項目・消耗品」としては計上せず、「未払金:10000円」となりますよね?
いいえ、購入した時点(2013年)で経費と未払金を同時に計上します。
借方)消耗品費10,000/貸方)未払金10,000
と仕訳します。すなわち2013年の経費として消耗品費を計上し、その経費(消耗品費)が未払いになっているのですから負債として未払金を計上します。
>で、問題は2014年のこの経費の処理の方法なのですが、勘定項目はどのようにすればいいのでしょうか?
経費(消耗品費)は2013年の購入時に経費に計上済みですから、あとは未払金を支払って未払金の残高を消すだけになります。
借方)未払金10,000/貸方)現金(または預金)10,000
>実際にお金が動いているので、現金出納帳には記入する必要があると思うのですがどうなんでしょうか?? またその場合、「消耗品」として計上するのでしょうか?
支払った時点で現金出納帳に記入します。相手科目はこの時点では未払金です。
実際にはどのような帳簿を使用しているのか分かりませんが、複式簿記なら「消耗品費」、「未払金」、「現金」の総勘定元帳に転記することになります。
簿記の仕訳を理解されているのかどうか、理解されていないと説明が難しいのですが・・・
>「支払い(実際にお金が動くのは)は来年だけど、今年の経費として計上する」ものが『未払金』であると認識しています。
年度をまたぐかどうか関係ありません。購入したけれどまだ支払いをしていないのが未払金です。なお購入したものが仕入れに関するものであれば未払金ではなく買掛金になります。未払金は負債科目であって、経費科目ではありません
>たとえば、2013年にかかった経費で、2014年に支払うことになっている「消耗品:10000円」があった場合、
これを2013年の経費として計上するには2013年の「勘定項目・消耗品」としては計上せず、「未払金:10000円」となりますよね?
いいえ、購入した時点(2013年)で経費と未払金を同時に計上します。
借方)消耗品費10,000/貸方)未払金10,000
と仕訳します。すなわち2013年の経費として消耗品費を計上し、その経費(消耗品費)が未払いになっているのですから負債として未払金を計上します。
>で、問題は2014年のこの経費の処理の方法なのですが、勘定項目はどのようにすればいいのでしょうか?
経費(消耗品費)は2013年の購入時に経費に計上済みですから、あとは未払金を支払って未払金の残高を消すだけになります。
借方)未払金10,000/貸方)現金(または預金)10,000
>実際にお金が動いているので、現金出納帳には記入する必要があると思うのですがどうなんでしょうか?? またその場合、「消耗品」として計上するのでしょうか?
支払った時点で現金出納帳に記入します。相手科目はこの時点では未払金です。
実際にはどのような帳簿を使用しているのか分かりませんが、複式簿記なら「消耗品費」、「未払金」、「現金」の総勘定元帳に転記することになります。
お礼
2015/03/08 17:08
編集
efu様
早速のご返答ありがとうございました。
10年ほど前に買った、本一冊のみの独学でやっているので
「簿記の仕訳」についてはおそらくなんとなくしかわかっていないと思います。
「未払金は負債であり経費ではない」とのご説明でだいぶ理解できました。
帳簿は、複式簿記で、本を参考に自分で使いやすいように作ったものです。
経費として何かを購入したら、勘定科目別に記載し、
現金(預金)出納帳にも記載するようにしています。
年またぎの場合、実際にお金が動くには翌年になるから、どう処理すればよいのか
毎年悩んでいました。
私の記載方法の場合、購入した時点で「勘定科目別:消耗品」と「未払金」に記載し、
翌年の精算の時に、「現金(預金)出納帳:未払金」としてお金が動いたことを
記載すればよいような気がします。
ありがとうございました。
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