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資産計上と償却資産申告書

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資産計上と償却資産申告書

2014/01/26 14:49

michiyo

常連さん

回答数:5

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夫婦役員二人の有限会社です。仕事場にエアコンを2台買いました。1台が14万で電気回路増設に25000 円、配管カバーなどに12000円かかりました。仕訳として、合計14万をを2分の1にしてそれぞれ器具備品として資産計上でいいでしょうか?
電気回路増設と配管カバーも合計したものを2分の1ずつエアコンにプラスして資産として計上してかまわないでしょうか?1台が158500円になります。

それと今月末に市役所に、償却資産申告書を作成して出さなければいけないのですが、上記のように計算して、それぞれに同額で、増額資産として計上していいでしょうか?お願いいたします。

夫婦役員二人の有限会社です。仕事場にエアコンを2台買いました。1台が14万で電気回路増設に25000 円、配管カバーなどに12000円かかりました。仕訳として、合計14万をを2分の1にしてそれぞれ器具備品として資産計上でいいでしょうか?
電気回路増設と配管カバーも合計したものを2分の1ずつエアコンにプラスして資産として計上してかまわないでしょうか?1台が158500円になります。

それと今月末に市役所に、償却資産申告書を作成して出さなければいけないのですが、上記のように計算して、それぞれに同額で、増額資産として計上していいでしょうか?お願いいたします。

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1. Re: 資産計上と償却資産申告書

2014/01/27 10:59

reiko3

常連さん

編集

資産の計上方法も償却資産の申告額も、お書きのとおりで正解です。

多分、固定資産の価額計算にあたり、付随費用を含めるかどうかで迷われてのご質問と思いますが、回路増設費、配管カバーの経費は、税法の考えは、「 購入した減価償却資産の取得価額には、原則として、その資産の購入代価とその資産を事業の用に供するために直接要した費用」を含めるとなっていますので、固定資産の価額に含めなくてはなりません。

また、償却資産の申告額は、税法等の定めに従って計算された額を申告するとなっています。

従って、ともにお書きのとおりで間違いはないと思います。

資産の計上方法も償却資産の申告額も、お書きのとおりで正解です。

多分、固定資産の価額計算にあたり、付随費用を含めるかどうかで迷われてのご質問と思いますが、回路増設費、配管カバーの経費は、税法の考えは、「 購入した減価償却資産の取得価額には、原則として、その資産の購入代価とその資産を事業の用に供するために直接要した費用」を含めるとなっていますので、固定資産の価額に含めなくてはなりません。

また、償却資産の申告額は、税法等の定めに従って計算された額を申告するとなっています。

従って、ともにお書きのとおりで間違いはないと思います。

返信

2. Re: 資産計上と償却資産申告書

2014/01/27 19:38

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

横レス失礼致します。
固定資産の取得額に付随費用を含める点はreiko3のお書きの通りです。

尚、ご質問の場合、エアコン1台ごとの取得価額は20万円未満ですので、
一括償却資産(10万円以上20万円未満=3年で均等償却)で処理した場合には、
償却資産税の対象外=申告の必要なし となります。
法人税法上、取得価額は、通常1単位として取引されるその単位ごとに判定します。御社の場合、エアコン1台ごとの取得価額で判断すれば良いのです=各20万円未満。

そこで、お手元にある償却資産税申告の手引きなどを再度確認してみて下さいませ。

「次に掲げる資産は、償却資産の対象とならないので申告の必要はいりません。
(途中省略)
 ・取得価額が20 万円未満の償却資産を、税務会計上3 年間で一括償却しているもの 」などと記述してあるはずです。

上述の通り、一括償却資産で処理したものは、償却資産税については申告不要なのです。
・・・複雑ですね。。。。
もしもご心配でしたら、償却資産税の申告書提出先に電話でご確認下さい。

ちょっと余談ですが・・・
法人税法上(国税)の固定資産の減価償却は1円まで償却できます。
一方で、償却資産税(地方税)はそれとは関係なく、その物が除却・廃棄・売却などしない限り=御社で使用している限り、残存簿価に対する償却資産税が掛ります。
この場合の残存価額は法人税法の1円までとは異なります。
ちょっとやっかいです(笑)

こんにちは。

横レス失礼致します。
固定資産の取得額に付随費用を含める点はreiko3のお書きの通りです。

尚、ご質問の場合、エアコン1台ごとの取得価額は20万円未満ですので、
一括償却資産(10万円以上20万円未満=3年で均等償却)で処理した場合には、
償却資産税の対象外=申告の必要なし となります。
法人税法上、取得価額は、通常1単位として取引されるその単位ごとに判定します。御社の場合、エアコン1台ごとの取得価額で判断すれば良いのです=各20万円未満。

そこで、お手元にある償却資産税申告の手引きなどを再度確認してみて下さいませ。

「次に掲げる資産は、償却資産の対象とならないので申告の必要はいりません。
(途中省略)
 ・取得価額が20 万円未満の償却資産を、税務会計上3 年間で一括償却しているもの 」などと記述してあるはずです。

上述の通り、一括償却資産で処理したものは、償却資産税については申告不要なのです。
・・・複雑ですね。。。。
もしもご心配でしたら、償却資産税の申告書提出先に電話でご確認下さい。

ちょっと余談ですが・・・
法人税法上(国税)の固定資産の減価償却は1円まで償却できます。
一方で、償却資産税(地方税)はそれとは関係なく、その物が除却・廃棄・売却などしない限り=御社で使用している限り、残存簿価に対する償却資産税が掛ります。
この場合の残存価額法人税法の1円までとは異なります。
ちょっとやっかいです(笑)

返信

3. Re: 資産計上と償却資産申告書

2014/01/27 23:34

reiko3

常連さん

編集

ranさん有難うございました。

今日は、ヒマだったので、最近増えた迷惑投稿に対抗?し、3つも質問に回答したのですが、どうにも安易な回答でした。そのまま申告されると質問者さまにとんだ損害を与えるところでした。

失敗を反省しますと、申告価額は、税務上の価格計算結果をそのまま利用してよいかとの質問と受けとめ、どこかで明文化したものを読んだ記憶があったが確信がもてなかったので、某市役所のHPを覗き、それでOKと確認するまでのことはしました。しかし最近は申告の仕事をしていないため大変申し訳ない回答をしてしまいました。お詫びします。

ranさん有難うございました。

今日は、ヒマだったので、最近増えた迷惑投稿に対抗?し、3つも質問に回答したのですが、どうにも安易な回答でした。そのまま申告されると質問者さまにとんだ損害を与えるところでした。

失敗を反省しますと、申告価額は、税務上の価格計算結果をそのまま利用してよいかとの質問と受けとめ、どこかで明文化したものを読んだ記憶があったが確信がもてなかったので、某市役所のHPを覗き、それでOKと確認するまでのことはしました。しかし最近は申告の仕事をしていないため大変申し訳ない回答をしてしまいました。お詫びします。

返信

4. Re: 資産計上と償却資産申告書

2014/01/28 07:27

michiyo

常連さん

編集

ありがとうございます。一括償却資産で処理するのは黒字になりそうな時に使うのがいいんですよね?毎年減価償却費は計上していますが、大きな赤字になりそうでない以外は一括償却資産計上にしたほうがいいでしょうか?償却資産税もかかりますしね。

ありがとうございます。一括償却資産で処理するのは黒字になりそうな時に使うのがいいんですよね?毎年減価償却費は計上していますが、大きな赤字になりそうでない以外は一括償却資産計上にしたほうがいいでしょうか?償却資産税もかかりますしね。

返信

5. Re: 資産計上と償却資産申告書

2014/01/28 19:24

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

reiko3さん、ご丁寧にありがとうございます。
どうかお気になさらずに・・・私など過去に何回、他の方にフォロー頂いたことか(笑)。
それがこの掲示板の良いところだと思いますので、私がチョンボした時には宜しくお願いしますね!
・・・「最近増えた・・」同感です。。。

さて、一括償却資産の件ですが、この内容についてはネット検索でご理解頂くとして・・・

>大きな赤字になりそうでない以外は一括償却資産計上にしたほうがいいでしょうか?償却資産税もかかりますしね。

これに関しては、その通りだと思います。

ザックリな言い方をすれば、償却資産税はその物が存在する限り、耐用年数を超えて所有していても取得価額の5%額に対してず〜〜と1.4%の税金が掛ります。
ですので一括償却資産処理をしたものは最初から償却資産税の対象外ですので、節税になりますよね。

また、取得価額10万円以上〜20万円未満のものに対して、
通常の工具器具備品等で処理するか、あるいは一括償却資産で処理するかはその時々において企業の任意な判断で行えます。
決算期間の1年内においても、これは工具器具備品で、こちらは一括償却資産で という処理が可能なのです。

もしもお付きの税理士さんなどがいらっしゃれば、ご相談の上ご判断くださいませ。

こんにちは。

reiko3さん、ご丁寧にありがとうございます。
どうかお気になさらずに・・・私など過去に何回、他の方にフォロー頂いたことか(笑)。
それがこの掲示板の良いところだと思いますので、私がチョンボした時には宜しくお願いしますね!
・・・「最近増えた・・」同感です。。。

さて、一括償却資産の件ですが、この内容についてはネット検索でご理解頂くとして・・・

>大きな赤字になりそうでない以外は一括償却資産計上にしたほうがいいでしょうか?償却資産税もかかりますしね。

これに関しては、その通りだと思います。

ザックリな言い方をすれば、償却資産税はその物が存在する限り、耐用年数を超えて所有していても取得価額の5%額に対してず〜〜と1.4%の税金が掛ります。
ですので一括償却資産処理をしたものは最初から償却資産税の対象外ですので、節税になりますよね。

また、取得価額10万円以上〜20万円未満のものに対して、
通常の工具器具備品等で処理するか、あるいは一括償却資産で処理するかはその時々において企業の任意な判断で行えます。
決算期間の1年内においても、これは工具器具備品で、こちらは一括償却資産で という処理が可能なのです。

もしもお付きの税理士さんなどがいらっしゃれば、ご相談の上ご判断くださいませ。

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