編集
こんにちは。
一般論で恐縮ですが、
銀行との取引において貸手側でその借金について直接保証するということ自体ありえません。
あくまでも約定どおりに借手は貸手に全額を返済するのが大前提です。
しかし何らかの事情によりその返済が不可能となった場合に、貸手側の損害を補てんする制度が保証協会の保証です。
>商工中金は上記以外に独自に保証枠って持っているのでしょうか?
・・・融資枠はありますが、保証枠はありませんね。
この保証協会の保証枠は、企業から銀行に対して借入申し込みをした際に、銀行側で将来の返済リスクの補てんの為に保証協会に申し込み打診しますが、保証協会ではその企業の与信判断をして保証枠を設定します。
保証協会付き融資を銀行業界では「保付き」とか「マル保」などと呼んだりします。
ちなみに保証枠はあくまでも一企業に対して一つの保証枠です。
従って企業が複数の銀行から保証協会付きの借入をした場合でも、
保証枠は一つですのでその範囲内に限られます。
どこかの銀行分の保証分返済が減らなければ、枠は空きませんね。
さて、これとは別に保証協会の保証を付けない「銀行独自の融資」を
俗にプロパー融資とか、単にプロパーなどと呼びます。
これはその銀行が企業に対する与信判断をして融資枠を決めて、
その範囲で貸付を行うものですね。
通常銀行は将来の返済リスクを避けるために保証協会付きを進めますが、
その枠が一杯になったら次の手としてプロパー枠の出番となります。
企業に対する与信度が高ければ保証協会を使わずに、プロパーだけの取引も多分に存在します。
その場合の担保についてはその融資商品の設定によります。
保証料額もバカになりませんから。
最後に、自分の会社がいくらまで借り入れできるかの枠を知りたければ、銀行のご担当者にお尋ねになるしかありません。
また、保証協会の空き枠についても銀行担当者に聞けば教えてくれますよ。
以上、ご参考まで。
こんにちは。
一般論で恐縮ですが、
銀行との取引において貸手側でその借金について直接保証するということ自体ありえません。
あくまでも約定どおりに借手は貸手に全額を返済するのが大前提です。
しかし何らかの事情によりその返済が不可能となった場合に、貸手側の損害を補てんする制度が保証協会の保証です。
>商工中金は上記以外に独自に保証枠って持っているのでしょうか?
・・・融資枠はありますが、保証枠はありませんね。
この保証協会の保証枠は、企業から銀行に対して借入申し込みをした際に、銀行側で将来の返済リスクの補てんの為に保証協会に申し込み打診しますが、保証協会ではその企業の与信判断をして保証枠を設定します。
保証協会付き融資を銀行業界では「保付き」とか「マル保」などと呼んだりします。
ちなみに保証枠はあくまでも一企業に対して一つの保証枠です。
従って企業が複数の銀行から保証協会付きの借入をした場合でも、
保証枠は一つですのでその範囲内に限られます。
どこかの銀行分の保証分返済が減らなければ、枠は空きませんね。
さて、これとは別に保証協会の保証を付けない「銀行独自の融資」を
俗にプロパー融資とか、単にプロパーなどと呼びます。
これはその銀行が企業に対する与信判断をして融資枠を決めて、
その範囲で貸付を行うものですね。
通常銀行は将来の返済リスクを避けるために保証協会付きを進めますが、
その枠が一杯になったら次の手としてプロパー枠の出番となります。
企業に対する与信度が高ければ保証協会を使わずに、プロパーだけの取引も多分に存在します。
その場合の担保についてはその融資商品の設定によります。
保証料額もバカになりませんから。
最後に、自分の会社がいくらまで借り入れできるかの枠を知りたければ、銀行のご担当者にお尋ねになるしかありません。
また、保証協会の空き枠についても銀行担当者に聞けば教えてくれますよ。
以上、ご参考まで。
返信