編集

個人事業者です。　減価償却で、事業用に使ってる車が耐用年数以内に処分された場合、以後の減価償却費は計上することは出来ないのでしょうか？　

個人事業者です。　減価償却で、事業用に使ってる車が耐用年数以内に処分された場合、以後の減価償却費は計上することは出来ないのでしょうか？　

編集

横から失礼します。

個人事業という事ですので、法人とはまた違った取り扱いとなりますので、ご回答させて頂きます。

まず、本題からいきますと、処分された後は、その事業では使用しない訳ですので、それ以後の分については、減価償却費は計上できない事となります。

処分というのが、売却なのか、除却（廃車）なのか分かりませんが、それぞれで取り扱いは違ってきます。

売却の場合は、事業用の車両の売却は、総合譲渡所得の対象となりますので、事業所得上では、経費（又は収益）とはなりませんので）、固定資産売却損益については、事業主借（売却益の場合）又は事業主貸（売却損の場合）で仕訳する事となります。
その上で、申告書上で、総合譲渡所得として申告すべき事となります。
（総合譲渡所得ですので、譲渡損の場合は、事業所得等と通算できる事となります）
http://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3152.htm

一方、除却の場合には、その時点の帳簿残が、「固定資産除却損」として、事業所得の必要経費にできる事となります。

横から失礼します。

個人事業という事ですので、法人とはまた違った取り扱いとなりますので、ご回答させて頂きます。

まず、本題からいきますと、処分された後は、その事業では使用しない訳ですので、それ以後の分については、減価償却費は計上できない事となります。

処分というのが、売却なのか、除却（廃車）なのか分かりませんが、それぞれで取り扱いは違ってきます。

売却の場合は、事業用の車両の売却は、総合譲渡所得の対象となりますので、事業所得上では、経費（又は収益）とはなりませんので）、固定資産売却損益については、事業主借（売却益の場合）又は事業主貸（売却損の場合）で仕訳する事となります。
その上で、申告書上で、総合譲渡所得として申告すべき事となります。
（総合譲渡所得ですので、譲渡損の場合は、事業所得等と通算できる事となります）
http://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3152.htm

一方、除却の場合には、その時点の帳簿残が、「固定資産除却損」として、事業所得の必要経費にできる事となります。

返信