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減価償却のメリット

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減価償却のメリット

2008/10/27 10:15

ゆ-

さらにすごい常連さん

回答数:5

編集

お世話になります。

10万円未満は
1)即時償却(一括費用)
2)一括償却資産で3年で減価償却
3)資産計上(固定資産)として、耐用年数で減価償却

と以前教えていただきました。

例えば、棚やパーテーションなど、単体は10万円未満で、単体でも機能を果たすとして、それを一括で複数購入した場合、全体で100万円であったとします。
その場合は、100万円の資産として固定資産計上すべきでしょうか?

それとも10万円未満の単体別に計上すべきでしょうか?

また、後者の場合、10万円未満なので、上記の3つの選択があると思うのですが、何を基準に選択したら良いのでしょうか?

1)経費を多く計上したい(その年の利益が多い)?
2)経費を抑えたい?
3)????

ご教授の程宜しくお願いいたします。

お世話になります。

10万円未満は
1)即時償却(一括費用)
2)一括償却資産で3年で減価償却
3)資産計上(固定資産)として、耐用年数で減価償却

と以前教えていただきました。

例えば、棚やパーテーションなど、単体は10万円未満で、単体でも機能を果たすとして、それを一括で複数購入した場合、全体で100万円であったとします。
その場合は、100万円の資産として固定資産計上すべきでしょうか?

それとも10万円未満の単体別に計上すべきでしょうか?

また、後者の場合、10万円未満なので、上記の3つの選択があると思うのですが、何を基準に選択したら良いのでしょうか?

1)経費を多く計上したい(その年の利益が多い)?
2)経費を抑えたい?
3)????

ご教授の程宜しくお願いいたします。

この質問に回答
回答

Re: 減価償却のメリット

2008/10/27 16:30

DISKY

すごい常連さん

編集

自分も精通しているわけではありませんが・・・

固定資産として計上すれば、年々固定資産税(償却資産税)がかかります。即時費用計上してしまえば、それらはかかりません。
ということは基本的に企業としては固定資産に計上したくないのが本音でしょう。
しかし企業に任せておいては税収が減りますから、国が定めたラインが「10万円」なのだと考えてよいと思います。10万円以上は固定資産として計上しなさい、ということですね。その上の20万円、30万円のラインはあくまで特例ですね。

さて減価償却については税法上は企業の任意であり、まったく行わないことも認められます(会計上は不適切な処理ですが)。なので小額の資産であっても固定資産に計上し、減価償却費を計上しないことも認められるでしょう。さらに「今年は利益が出そうにない(少ない)から償却をやめておこう」というのはアリでしょうが、会計的に見れはこれは粉飾でしかありえませんし、個人的には例え一時的に損失が出ることになろうとも、きちんと減価償却を行って、その上で欠損の繰越を行う方が企業にとっては有利だろうと思います。


お書きの例の場合、上のような考え方でいくならば10万円未満の小額資産の集合とみて一括費用計上することになるでしょうね。ただパーティションということなので否認される(単体として認められない)可能性も高いので、最終的には企業の責任で判断していただきたいですが・・・(^^;

#9万円のパーティションを10個購入した、という場合は微妙ということです。それぞれ単価9万円の、パーティション1つと机1つと棚1つと・・・という具合に購入して、合計100万円というのであれば費用計上で問題ないと思います。

自分も精通しているわけではありませんが・・・

固定資産として計上すれば、年々固定資産税(償却資産税)がかかります。即時費用計上してしまえば、それらはかかりません。
ということは基本的に企業としては固定資産に計上したくないのが本音でしょう。
しかし企業に任せておいては税収が減りますから、国が定めたラインが「10万円」なのだと考えてよいと思います。10万円以上は固定資産として計上しなさい、ということですね。その上の20万円、30万円のラインはあくまで特例ですね。

さて減価償却については税法上は企業の任意であり、まったく行わないことも認められます(会計上は不適切な処理ですが)。なので小額の資産であっても固定資産に計上し、減価償却費を計上しないことも認められるでしょう。さらに「今年は利益が出そうにない(少ない)から償却をやめておこう」というのはアリでしょうが、会計的に見れはこれは粉飾でしかありえませんし、個人的には例え一時的に損失が出ることになろうとも、きちんと減価償却を行って、その上で欠損の繰越を行う方が企業にとっては有利だろうと思います。


お書きの例の場合、上のような考え方でいくならば10万円未満の小額資産の集合とみて一括費用計上することになるでしょうね。ただパーティションということなので否認される(単体として認められない)可能性も高いので、最終的には企業の責任で判断していただきたいですが・・・(^^;

#9万円のパーティションを10個購入した、という場合は微妙ということです。それぞれ単価9万円の、パーティション1つと机1つと棚1つと・・・という具合に購入して、合計100万円というのであれば費用計上で問題ないと思います。

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0 ゆ- 2008/10/27 10:15
1
Re: 減価償却のメリット
DISKY 2008/10/27 16:30
2 karz 2008/10/27 19:36
3 PTA 2008/10/28 07:53
4 ゆ- 2008/10/28 13:18
5 karz 2008/10/28 17:24